京・和州の境の神
奈良市広岡町221 Googlemap


登り口は京都府? 神社は奈良県
 



交通案内
JR関西本線笠置駅下車 南西1kmの山中


祭神
境の神


由緒
 広岡町は奈良県としては京都府に突出した形、従って三方を京都府に囲まれている。 このあたりの県境はどうやら名張川の下流の木津川が県境ではなく、木津川に流れ込む白砂川の東側と西側は河を少し南に遡った所にある。 どうやら、山城国は笠置山を手放さなかったようだ。水銀などの鉱物が産出したのかも知れない。

登り道と風景
 


 白砂川沿いの道路ぞいから山中に入る。すこし登ると石積が見えてくる。登っていくと巨石に囲まれた一画に赤い祠が鎮座している。その中に倒れかかった小さい鳥居が見える。
 少し南側の九頭神社の奥宮と言える立地のようにも見える。

祠と周辺の巨石

祠の中

大和の神々
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