多太神社(おいだ)
奈良県御所市多田304 ゼンリン



鳥居と椋の大木

交通案内
近鉄御所線御所駅より五条方面行きバス寺田橋 西南15分

祭神
太田田根子命

本殿

由緒
 式内社の多太神社
鍬靫に比定されている。多太をタタと読み、太田田根子命の略称とする。

 大賀茂津美命が祖父にあたる太田田根子命を祀ったと『大和志料』は記している。
 大国主命の九世孫が太田田根子命、その子に大御気持命、その子に大賀茂津美命(大鴨積命)、賀茂朝臣、鴨部祝等祖となる。

本殿


お姿
 拝殿の横と庭に巨大な椋の木がある。他に杉の巨木もあり、樹齢は数百年に及ぶのではなかろうか。 石燈籠に天和年間(1681〜84)の銘のものがある。この頃の植樹か。


お祭り
例祭  7月 14日 祇園さん

大和の神々

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