志都美神社
奈良県香芝市今泉592 ゼンリン
一の鳥居
交通案内
JR和歌山線志都美駅 西へ700m
祭神
天兒屋根命、譽田別命、底筒之男命
『神名帳考証』葦津比賣命 社殿では鹿葦津比賣命
由緒
延喜式神名帳葛下郡同名社。
清水八幡、シズヒメ明神と称した。
社伝に「大織冠鎌足公の四世の孫、従四位片岡民部少輔綱俊なる人、弘仁四年(813)、宮を片岡に作りて、以て片岡家の鎮守とし、清水神社と称す。是、当社の創建なりと伝えり。」とある。
明治初年まで神宮寺の真言宗の明王院があった。
二の鳥居と拝殿
お姿
武烈天皇陵とされる陵の南東角に鎮座している。
この森を背後にし、荘厳な雰囲気をたたえている。一の鳥居から再度一般道に出て、社域に至る。
かっての大きい神社の名残であろう。
摂社に複数の稲荷社が見える。大阪松島郭と記した祠がある。
稲荷祠 郭島松阪大
松島遊郭は、大阪市西区九条辺りにあり、明治初期に、外国人居留者による性犯罪の防止を目的とし、また散娼の整理をも狙って、この遊郭の設立が起案され、できあがったのです。
遊女は客が来るように、来た客は逃がさないように、あの手この手を尽くすのですが、最後には神頼みを行いました。江戸では吉原の四方の稲荷を纏めたのが吉原神社です。
大正十五年、不景気になって松島遊郭が閑散としてきたので、オールニッポン性道選手権大会が企画開催されました。浪速の英雄、川端浅吉が優勝、15ラウンドでようやく満足して終えたとか。
本殿
お祭り
秋季例祭 9月 9日
大和の神々
神奈備にようこそ
|