六県神社
奈良県磯城郡川西町保田30 mapfan

鳥居

交通案内
バス川西保田南 広瀬神社の1km南



祭神
高市命、葛木命、十市命、志貴命、山邊命、曾布命


高市御県神社 リンク  玄松子さん
葛木御縣神社リンク  神奈備
十市御縣坐神社リンク  神奈備
志貴御県坐神社リンク  神奈備
山邊御縣神社リンク  神奈備
添御縣坐神社リンク  神奈備神奈備



由緒
 祭神は六県神、神殿に六面の鏡が懸かっていたので六縣神社とし、それが六県神社となった。 鏡には暦応(1338〜42)の年号があったと伝わる。度会延経の『神名帳考証』には延喜式内社の穂雷命神社にあてている。 現社地は広瀬郡と城下郡の境であるが、延喜年間の郡界は不明で、コメントできない。

本殿

お姿
 東隣に富貴寺があり、宮寺と称し、神仏一体での祭礼が行われていた。 この寺の本堂は、正面五間(約9米)側面四間(約7.2米)、本瓦葺で安定した姿の南北朝末期の建物ですが、藤原時代の雰囲気が漂っています。
 本堂に安置されている木造釈迦如来像(重文)は、高さ84センチの桧材による寄木造で平安時代後期の和様彫刻の様式が取り入れられています。本尊の向かって右に安置されている木造地蔵菩薩立像(重文)は、高さ96センチの桧材による寄木造で彫眼、古色の声聞形立像で本尊と同じ平安時代後期の和様彫刻です。
 1993年4月 川西町教育委員会

富貴寺本堂

お祭り
 2月14日 1日間 御田祭 [通称]子出来おんだ
  10月 第2土曜日 1日間 例祭 [神事名]宵宮
10月 第2日曜日 1日間 例祭

参考『寺院神社大事典』

大和の神々
神奈備にようこそ