奈良町界隈の神社 大宮地区


月日神社
住吉神社
勝手神社


月日神社

 月日神社
奈良市下三條町 ゼンリン

再建中 三座

交通案内
近鉄奈良駅西側の道を南に600m下る西入る



祭神
与止日女神、旱珠日神、満珠月神

 



由緒
境内地は30坪ほどある。あいにく再建中であった。
 与止日女神は淀姫ともいい、神功皇后の妹君。伝説によると、三韓出兵の際、旱珠・満珠の両顆を得て凶賊を海底に没したと云う。一説には月向かい・日向かいの神とか月読・日読の神と解し、陰陽道の暦つくりの背景となると云う人もいると云う。

 祭礼  


住吉神社

 住吉神社
奈良市今辻子町10 ゼンリン

鳥居

交通案内
近鉄奈良駅西側の道を南に600m下る東入る



祭神
表筒男命
 

社殿



由緒
 久しく九頭明神と伝承されていた。天保九年(1838)の石灯籠には九頭社と書かれている。 『奈良市史』には、九頭神社は一般に白山権現を祀る神社が多いと記しているが、奈良では戸隠系の九頭社も多いと思う。
 阿倍仲麻呂の姿絵が飾られている。

 祭礼  8月 第一日曜日


勝手神社

 勝手神社
奈良市油阪町 ゼンリン

鳥居

交通案内
近鉄奈良駅北側の道を西に300m



祭神
事代主命
 

社殿



由緒
 漢国神社の境内末社。「春日三十八所は子守・勝手・蔵王三座があり、油阪社は今勝手明神と称するのかこれである。」と云うがが意味不明。
 油阪郷には油講がいて彼らが祀ったもの。小さい木々が幾つかある。

 祭礼  12月  8日 例祭  7月 28日 しんこ祭

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