菅田神社
大和郡山市八條町619 mapfan

拝殿の風景

交通案内
近鉄 平端駅 北東500m



祭神
菅田比古命 または天目一箇神



由緒
 添下郡の式内社菅田神社に比定されるが、当地は近年まで平群郡であったが、延喜の時期にはどうだったか、はたまたは移転しているのか、ここが果たして式内菅田神社だったのか、問題は残っている。
 当社の西側は佐保川、南側に行くと近鉄天理線の線路、その南側に行者塚があり、菅田神社古跡とされる。大永三年(1523)に当地に移転したようだ。

 菅田比売神社も2km北東に離れて鎮座している。鳥居は東を通る下ツ道に面して立っているようだが、気が付かなかった。

本殿

お姿
一夜松天神とか八条天神と呼ばれていた。一夜松天神とは、神の降臨があった日、鎮座地一夜にして鬱蒼とした松林になったので、その土地を「一夜松」と呼ばれた。

 社叢は大きい。多分寺院が南側にあったのを廃絶したからと思われる。

先代の一夜松

お祭り

 10月 9日 秋祭

  参考 *1『神社寺院大事典』、『日本の神々4』

大和の神々
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