御前原石立命神社

奈良市古市町東市 its-mo

神社


交通案内

バス東市学校前 西にすぐの森へ下る。

祭神

御前原石立命神、崇道天皇、春日明神

由緒

 添上郡の式内社御前杜原石立命神社に比定される。 境内の燈籠は「金(精)」、「山神」、「御前社」と刻まれている。平安末期には春日社の末社の紀伊神社として合祀されたと言う。他に赤穂明神、嶋田明神、天乃石吸明神も同じく合祀されている。紀伊四所と呼ばれた。

 当社の東南東500mに「辨才天」が鎮座、毎年7月7日に古市の人が奉祀してお祭りがなされる。現在では磐座は見当たらないが、往古は当社が山神として鎮座して、磐座祭祀がなされていたものと推測できる。

本殿


お姿

 照葉樹林の社叢。

 多くの摂社が鎮座している。
 御霊神社「崇道天皇」
 春日神社「天児屋根命」
 五杜明神社「天忍穂耳命、天穂日命、天津彦根命、活津彦根命、熊野久須毘命」
 龍王神社「高
 巽神社「辰巳明神」
 西之宮神社「大国主命、猿田彦命、八重事代主命」
 三寶荒神社「奥津彦命、奥津姫命、火産霊命」
 境外社 厳島神社「市杵島姫命」

社殿


お祭り

 
例祭  10月10日

大和の神々
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