三十八神社

天理市南六条町223 ゼンリン

鳥居

交通案内

近鉄天理線二階堂駅北北東1.5km



祭神

御年神

拝殿


由緒

 石上神宮の神域に災いが入り込まないように境界に傍示を立てていくが、その北郷の神社の一である。昼過ぎに神職が到着する。神社の頭屋は境内に榊を立てて砂を盛って待つ。祓え儀式が済むと神職は盛り砂に神宮の榊を立てる。傍示浚え(さらえ)の神事がある。
 石上神宮の傍示浚えは10月1日の行事。

本殿


お姿

 南向きの鳥居。社殿は西向き。
 社殿に相対して釣鐘堂がある。神仏習合の名残。享保十一年(1726)鋳造と言う。
 境内は狭いし木々も多くない。

釣鐘堂


お祭り
 10月 10日  例大祭

 参考 『奈良県史』社寺編

大和の神々
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