玉列神社

奈良県桜井市慈恩寺383 ゼンリン

鳥居、右に阿弥陀堂



交通案内
近鉄朝倉駅 北へ1km



祭神
玉列王子神 配祀 天照大御神、春日大神

境内社 金山彦神社、猿田彦神社、愛宕神社 大神神社の摂社


由緒
 城上郡の式内社。玉椿大明神とも言う。当社の当方に神宮寺慈恩寺があったが早くに衰退し、阿弥陀堂が残る。また慈恩寺の絵図には祓戸社の付近に玉列神社が記載され、現社地は春日神社となっている。本殿の造りは春日造であるのはそれ故かも知れない。

拝殿


本殿



お姿
 鳥居から参道が長く続く。木々が多く、由緒を感じる。
 摂社に金山彦神社がある。この神社に星祭りが残っている。  

 椿の木 朝倉駅の南側は住宅地が整備されている。東へ進み下る。線路をくぐり北へ向かう道があるが、この横に狭い道が東に通じる。少し歩くと鳥居、稲荷社、八大龍王と刻まれた石柱などが現れる。

 神社は北向き、玉列神社の方もしくは三輪山を向いている。と言うより磐座を拝む形に建立されているのであろう。

阿弥陀堂の如来坐像
桧の寄木造で漆仕上げ


お祭り
 10月 11〜13日   例祭

 2月 節分 金山彦神社の星祭り

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