伊勢久留麻神社
兵庫県淡路市久留麻2033 mapfan

東向きの鳥居

交通案内
淡交バス 久留麻下車


祭神
大日貴尊

瓦葺入母屋造の拝殿


由緒

 淡路国式内社十三社の一。三の宮。来馬郷に鎮座。 敏達天皇の時代、伊勢国庵芸郡の久留真神社を勧請したと言う。
 平地に鎮座、かっては入江だったと言う。従ってここより西の山の端の大歳遺跡の付近に鎮座かと『日本の神々3』で濱岡きみ子氏は示唆をされている。

 三輪(ミーハー)的には箸墓古墳から東に伊勢神宮の斎宮跡、西に当社が等距離と言われ、古代の日神祭祀の観点から注目されている。

出組唐破風造の本殿


お姿
 拝殿前の庭は広い。松の木が特徴的である。かっては大楠公ゆかりの駒止めの松があったそうだ。


お祭り
  5月 5日 例祭

『平成祭礼データ』伊勢久留麻神社の御由緒

  伊勢久留麻神社は遠く伊勢ノ国久留真より勧請せるものと云われ、祭神は大日ME貴尊と称され、敏達天皇の頃(五七二年〜五八五年)と云われ、延喜式(九二七年完成)には、淡路十三社の三番目に明記されている。そのため淡路イザナギ神宮を一の宮とし、この神社は三の宮と云う。
 昭和五十五年二月十一日建国の日にNHKテレビが特別番組として「知られざる古代・謎の北緯三十四度三十二分を行く」で西のお伊勢さんとして紹介したので俄然全国的にも有名となったものである。
 以上

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