安志加茂神社
兵庫県姫路市安富町安志407its-mo


摂社の稲荷神社の八幡鳥居


交通

 姫路から山崎や関行きのバスで安志、安志東下車



祭神

 別雷神


参道の巨杉並木と社殿



由緒

 創立年代は不詳。寿永三年(1184)源頼朝が京都の賀茂別雷神社(上賀茂)に神領を寄進したと言う記録があり、この中に播磨国安志荘のことが書かれています。これによると、当社は賀茂別雷神社の分霊を奉祀し、安志荘の荘園鎮守として崇敬されていたと言う由緒ある神社。

 安志加茂とはアジカモと見れば、迦毛の大御神である阿遅鋤高日子根命のことを想起するので参詣した。安志は安志比売の安志とあれているが、これは穴師と同義。兵主神−天日矛−赤留比売−比売碁曾神−下照比売とやはり鴨につながってしまう。


本殿



お姿 

 遠目からも大きい朱の鳥居が見える。京都の上賀茂神社に似ているなーと思いながら近づくと摂社の稲荷神社の鳥居であった。加茂神社には鳥居はなかったが、参道は広く巨杉が林立、子供達が遊んでいた。懐かしい風景であった。

 摂社の稲荷神社と厳島神社は共に新しくきれい。また大願成就祈願殿と言う建物もあった。



稲荷神社、厳島神社
 



お祭り 

 10月26日  例祭

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