大歳神社
姫路市御国野町御着字東ノ丁955-2 its-mo


鳥居と延命寺


交通

山陽本線御着駅 東400m



祭神

大年神
摂社 大国主神社、愛宕神社、八王子神社、天満神社



由緒

 大歳大明神、御着村大明神、または飾東郡吾馬負神(あまおいのかみ)と呼ばれていたらしい。
 別当寺は国分寺(北西1km)から延命寺(当社の東に隣接)に替わったそうだ。


 『播磨国風土記』の飾磨の郡少川の里(をがわのさと)の英馬野(あがまの)がこの辺りと思われる。『風土記』によると、「品太天皇がこの野で猟をされた時、一頭の馬が走り逃げた。勅して「誰が馬ぞ」と仰せられると、「側近の家臣たちは「朕が御馬ぞ」と答えた。」とある。


神門



お姿 

 神門の前に向かい合うように摂社の天満宮があり、小さい鳥居が建っている。昔はこの鳥居が神社の鳥居であったようだ。
 神門に続いて絵馬殿があり、拝殿、本殿とつづく。


絵馬殿


お祭り 

   10月 9日  秋季例祭


絵馬殿内側   社殿

『姫路の神社』神戸新聞総合出版センター 『兵庫県神社誌』(昭和十三年) 『古代播磨の地名は語る』姫路文庫

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