住吉神社
兵庫県加古郡播磨町大中字大増東506 地図

鳥居

交通

JR東海道線土山駅 北西 1.3km 兵庫県考古博物館南



祭神
底筒男命、中筒男命、表筒男命、息長足姫命


拝殿




由緒

  創立年代は不詳。初め宮新田に鎮座、享保七年(1722)に当地へ遷座。
 境内には琴平神社「大物主神」、稲荷神社「宇迦之御魂神」

 この地域に住吉神社が多いのは、播磨町は住吉郷があったように摂津国住吉大社の社領であった時代があり、勧請されて来たものと思われる。

 当地の南に阿閉神社が鎮座、ここは『住吉大社神代記』に社領として賀胡郡阿閇津濱一處と出てくる場所である。

本殿



お姿

 廃線となった別府鉄道の線路跡は散策の道になっており、土山駅から大中遺跡公園にまで続いている。

 博物館については以下の通り。

 参加・体験を通じて兵庫県の古代文化を解き明かす展示を展開。

 数千年にわたり使われ続けた土器、獲物を追った旧石器人、森に生きた縄文人、土地を拓いた弥生人など、兵庫県の3万年の歴史を彩った主役たち。

 海外をめざして船出した実物大の古代船、播磨産の石材で造った大王の石棺など、日本中ここにしかないものが展示。

 博物館の隣には史跡公園「播磨大中古代の村」。復元された住居跡。

 大中遺跡や博物館の周囲の町を一望できる展望塔ができている。この上に登って大中住吉神社を見つけたので参詣、また博物館の中に『兵庫県神社名鑑』があって、由緒を調べたが、殆ど情報はなかった。

博物館は地上1階地下2階

博物館内の巫女と銅鐸


お祭り
10月 15日に近い土曜日 秋祭

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