住吉神社
兵庫県加古川市平岡町山之上685 地図

社景

交通

JR東海道線土山駅 北西 1.3km



祭神
底筒男命、表筒男命、中筒男命、息長足姫命


鳥居




由緒

  創立年代は不明。嘉永元年(1848)に社殿が再建されている。
 境内には船玉神社「屋船神」、厳島神社「市杵島姫命」、土地神社「大年神」、王子神社「須佐男之命」、大歳神社「大年神」

拝殿



お姿

 潰目池の南側に南面して鎮座する。
 この地は山の上遺跡。

 境内は松林。『播磨国風土記』に言う、賀古の松原を思わせる景色である。工場や宅地が多くなり、松林は減少してきたが、当社とか浜宮天神社には残っている。これが地域とその歴史への神社の一つの貢献であろう。

説明板から

潰目池の池底からは、先土器時代(無土器時代又はプレ縄文時代ともいい、縄文以前で、今から一万年以前、人間がまだ土器を造らず、石器のみで生活していた時代)の人々が利用していた石器(宮田山式石器、井島式石器)が発見されている。このことから、昔はこの池も一面に木が生い茂り、当時の人々が生活の場として使っていたことがわかる。
 また、この東に隣接して国指定史跡の大中遺跡(弥生時代後期 今から1800年位以前の遺跡)があり、この住吉神社境内にも地続きであるため、大中遺跡と同じ弥生時代の遺跡が埋蔵されているものと考えられている。

   平成11年 3月    加古川市教育委員会

本殿


お祭り


10月 15日に近い日曜日 秋祭

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