八坂神社
大阪府和泉市旭町343番地 ゼンリン

鳥居

交通

阪和線信太山駅 東1km



祭神

素盞嗚尊

拝殿



由緒

 京都の八坂神社からの勧請と伝わる。本殿・拝殿は貞享元年(1684)の改築と言う。

本殿

お姿

 小栗街道に面して鎮座する。
 鳥居の横に宣札場が移築されている。当地は徳川慶喜公の天領だったそうで、領民に対する公示事項を掲示する建物だったと、説明板にある。
 社殿は南面、本殿周辺には木々が多い。

 小栗街道を隔てた側に永尾緑地と言う公園がある。
 小栗判官の笠かけ松と照手姫の腰掛け石がある。小栗判官と照手姫は「説経節をぐり」などに登場する架空の人物であるが、熊野古道よりも小栗街道の名を普及させ、このような伝説の地まで出来てしまう。岐阜県大垣市墨俣町大字墨俣1番地(旧安八郡)に鎮座の八幡神社には祭神となっていると言う。記紀の神々の中にもそのような神々が混ざっているのだろう。

宣札場

笠かけ松と腰掛け石


お祭り

 5月 5日 春季例大祭  10月 10日 秋季例大祭

神奈備にようこそに戻る