春日神社
大阪府泉南郡田尻町大字吉見952番地ゼンリン

一の鳥居と二の鳥居

交通

南海本線吉見ノ里駅 北西500m



祭神

武甕槌命、齋主命、天兒屋根命、大日靈貴命
摂社
 若宮神社「天押雲根命」、稲荷神社「保食命」、嚴島神社「市杵嶋姫命」、多聞天神社「大山祇命」、日向神社「太田命」、事代主神社「八重事代主命」、大将軍神社「磐長姫命」、八坂神社「素盞嗚命」

拝殿



由緒

 宝亀年間(770〜)吉見小佐治の来住して、此の地を開発して、一村を為したる時、その祖春日大明神を勧請せしものなりという。
 明治五年村社、明治四十年近隣の幾つかの神社を合祀した。
 明治三年までは社地面積一万七千余坪もあったが、新しい領主が六千坪を接収して陣屋にし、その後民間に払い下げられた。他にも漸次民有地にされて狭くなった。後に陣屋分は神社に寄贈された。

お姿


 西向きに鳥居が並ぶ。参道途中に南面して春日神社が鎮座、本殿は四祠並んでいる。

春日神社の四祠

 突き当たりが本社かと思い、先ず参詣。朱色の社殿で春日造、どうやら若宮のようだ。周辺には摂社が点在している。

春日若宮 右端は摂社

 境内には木々が多い。松、楠、桜、樫など、また春日神社らしく藤棚がある。広い林が左側にある。


お祭り

 10月 9日、10日 御例祭 10日は櫓宮入式

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