久武神社・雲神社
出雲市斐川町大字出西1834 its-mo

鳥居

交通
一畑バス 出雲−大東線 中出西 東600m



祭神
素盞嗚尊



配置図



久武神社への拝殿

由緒
 延喜式神名帳記載社。出雲国風土記には久牟社と記載。

 創建年代は不詳。現社地は三度〜四度の遷座後の場所とされる。創建場所は現社地の南西300mの弥仙山の麓と伝えられ、旧社地に御崎荒神と称する素盞嗚尊を祀る古木が有ると『神国島根』に出ている。残念ながら探していない。

 八俣大蛇追討の後、この山麓に宮造りして、八雲立、出雲八重垣云々と詠まれたのも此の地であると云う。稲田姫の宮をもこの地より東方300mに造ったと云う。稲城の森と称し、稲田姫を祀る小祠がある。


石段を登った本殿

お姿
 出西八幡宮と同居。拝殿を共有しており、拝殿を西から拝めば八幡さん、北から拝めばスサノオさん、面白い構造である。



出西八幡宮への拝殿と本殿

 鳥居の近くの手水舎の背後に、塞神、木俣神、さらに塚神と言う石祠や石がある。



塞神、木俣神、塚神


お祭り
 5月 16日  春季大祭  11月23日 秋季大祭

参考 『神国島根』、『式内社調査報告』

西日本神社一覧
神奈備にようこそに戻る