郡津神社 こうず
大阪府交野市郡津1-7-1 its-mo

鳥居

交通案内
京阪交野線郡津駅 東800m


祭神
素盞嗚命、表筒男命、中筒男命、底筒男命、息長帶姫命、天照大神
摂社 牛揚神社、瑞本神社、大山神社、艮野神社




由緒
 由緒詳ならず。
 明治六年に一宮・二宮・三宮と別所に祭られていた三社を一宮に統合し、現社名となった。 素盞嗚命は牛頭天王」とも呼ばれており、この牛頭(ごず)が神社名となったとの話がある。 また、近くを流れる天の川に沿って人工の水路が拓かれており、その港であったので、郡津とされたとも言う。 水路は、鍛冶の為の木炭や薪を運んだと言う。しかし古い名は「郡門(こうど)村」であったそうだ。
 その昔は湿地帯であり、早期に稲作が行われていたようだ。

 『市史』によれば、交野郡の中心に郡衙が設置され、郡司が駐在、徴収した貢租米を蓄える倉庫が多く建てられていたと言う。 郡衙として郡津の地が発展した。

本殿


お姿
 社殿は瓦葺きである。 本殿はよく見えない。社域もあまり広くない。



お祭り
例祭 10月15日 


参考資料
『大阪府神社史資料』、『平成祭データ』

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