国津神社
三重県名張市長瀬1454 its-mo

鳥居と拝殿

交通案内
近鉄大阪線名張駅からバス奥津線長瀬局



祭神
大己貴命 配祀 建速須佐之男命、火之加具土命、五男三女命、速玉之男命、少彦名命、天押雲神、市杵嶋姫命


由緒

 当社の創始については不明。
 当地には国津神社が多く鎮座している。滝之原の國津神社の社伝によれば、延暦年間(782〜805)に桓武天皇が六十六社の国津明神を勧請され、伊賀国の豊穣を祈願された折りに祀られたとされている。
 伊賀国の南から大和の御杖村付近は伊勢神宮の神領である六箇山一帯にあたり、竹、藤、葛等を貢進していた。葛神社のひとつの姿であろう。

 六箇山とは名張川上流の伊勢神宮領のこと。
 東限高回河、其河後伊賀郡阿保村主(青山町)
 南限大和国水界(奈良県曽爾村、神末)
 西限粟河在夏見郷夏見村主(名張市夏見)
 北限大地頭在(名張市小波田)とある。

本殿


お姿
 清々しい神域であった。伊賀の神々は巨木に守られている。

 長瀬の交差点に、国津マップと云う案内図が掲げられていた。

国津マップ


お祭り
  10月最終日曜日 例祭

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