月夜見宮
三重県伊勢市宮後1 mapfan

鳥居

交通案内
伊勢市駅北5分


祭神
月夜見尊、月夜見尊荒魂


由緒

 式内社。豊受大神宮別宮。
 『日本書紀』一書では保食神を殺して天照大神から悪神とされ、昼と夜に分かれて住むようになったとある。 本宮背後に既に枯れてしまっている楠の巨木があり、その根元に稲荷神を思わせる小祠が祀られている。 月夜見神も農耕にも関係した神。

本宮

本宮の金色の屋根


お姿
 伊勢市駅に入線前に大きい社叢が見える。周囲は繁華街であり、その昔は神域がたびたび住民に浸食されたようである。かっては高河原と呼ばれた社と云う。神宮の関連社はいずれも社叢がきちっと整備されており、風格を感じる。また鳥居や社の造や式年遷宮制が共通しており、個性に欠ける所がある。

稲荷の小祠


お祭り
  2月18日 祈年祭

  参考 『式内社調査報告』、『日本の神々6』

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