早尾神社
滋賀県大津市山上町736 its-mo

鳥居


交通案内
JR湖西線大津京駅 西 600m


祭神
 武速素盞嗚命 合祀 猿田彦命
摂社 児大友社「大友與多王」、蛭子社「事代主命」、稲荷社「宇迦御魂神」

白一大神  八大竜王
 

社殿


由緒

 当社の創建は、今から千二百年の昔、坂本日吉七社の内、早尾大神を此の他に祀り、谷間に不動像を刻み、寺門宗の守護神として崇敬したと伝えられていまる。

 境内社には、児大友社、八幡社、蛭子社があり、児大友社には園城寺の創建者とされている大友与多王を祀る。 この児大友社は別所(大門通)の御旅所に鎮座のところ明治四十三年に遷ししたもの。

 日吉大社には壱百八社の摂末社があると言う。その中の日吉七社は上、中、下と二十一社あり、そのうち中七社に早尾神社の名が見える。やはり祭神は素盞嗚尊。

本殿


お姿
 西大津駅から西に皇子が丘公園があり、その奥から161号線を跨ぐ橋ができている。
 橋の手前から南西方向に山が見え、千石岩が見える。
 境内を出て本殿の背後に登っていくと大岩がある。丁度本殿の上に当たる。磐座であったのだろう。
 背後の山道を300mほど行き、さらに急な登りを登り切ると山頂には千石岩がそそりたつ。垂直に30mはありそうだ。二基というのか、前後に鎮座、男女二神であろうか。ただし祠は一つ。

本殿裏の立石

お祭り
  5月 4日 5日 6日

千石岩

千石岩

『磐座紀行』藤本浩一著、『平成祭礼データ』

神奈備神社一覧 滋賀

神奈備にようこそ