等波神社
滋賀県長浜市木之本町田部6-1 mapfan

鳥居


交通案内
 JR北陸本線高月駅 北 2.8km


祭神
 鳥磐橡樟船尊 配祀 仲哀天皇、神功皇后

拝殿


由緒

 『滋賀縣史』は式内社である等波神社の所在を不在としている。
 一方『滋賀縣伊香郡志』には、「等波神社は往時火災に罹り社伝旧記神宝等焼失して伝はらず といえども、当社は延喜式内等波神社たることは口碑に顕然たり 依って社地近傍の小字トバノ鼻、宮前、門前等上古大社たるべき景況を存せり。

本殿


お姿
 鳥居は西向き、本殿は南面。参道は両側が桜、途中に磐座がある。
 玉垣の中に、稲荷神社、若王神社、金比羅神社が並ぶ。

参道の磐座


お祭り
  4月 9日 例大祭

平成祭礼データから

等波神社 由緒


 当社は等波神社と称し祭神は白鳳十三年(西紀六八四年)に神示の奇端を得て鎮座されたと伝えられる。
天明七年(西紀一七八七年)に社殿神謇ことごとく類焼し一時御神体を当字里の由常宮権現社に奉遷したが翌年社殿再興し以後明治の初めには新社殿に常宮現社の祭神仲哀天皇、神功皇后を合記士現在に至っている。
明治初年村社に列せられ明治四十一年神饌幣帛料供進の社に指定された。
以上

参考 『式内社調査報告』 、『平成祭礼データ』

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