与呂伎神社
滋賀県高島市安曇川町青柳 mapfan

鳥居


交通案内
 JR湖西線安曇川駅 東 1.5km


祭神
 子守神

覆殿  手水
 


由緒

 式内社阿与呂伎神社の論社の一。他は安曇川町西万木の日吉神社、その南の今宮神社。
 鎮座地の青柳は旧名を東万木(ユルギ)と称したようである。『滋賀縣史』には、祭神不詳、所在は與呂伎神社として伝えて来たので、青柳村の同社を式内社と定めるべきである。とある。

 現在は近くの日吉神社(この社も論社の一)の境外摂社となっている。尤も日吉神社の由緒(平成祭礼データ)には、一切触れられていない。

本殿


お姿
 東西の万木は、往古はことごとく森であり、清少納言の枕草紙に、よろづになつかしからねとゆるぎの森にひとりは寝じとあらそふらんこそおかしけれ」と書くのもここの森のこと。鶯の森とも呼ばれていたようだ。
 現在も社叢にはその森のイメージが残っているように見える。濃い。
 手水は懐かしい手動ポンプ。動いた。


日吉神社のお祭り
  5月 1日 例祭
  6月 30日 大祓

参考 『式内社調査報告』、『平成祭礼データ』

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