東高津宮
大阪市天王寺区東高津町4-8 mapfan
鳥居
交通
近鉄、地下鉄 上本町駅 北300m
祭神
仁徳天皇 配祀 磐之姫命
拝殿
由緒
創建の年月は不詳。もと仁徳天皇社と称した。
元々は大阪城付近で、生玉神社の南側に隣接して鎮座しており、大坂城築城の際の都市計画で、当地に遷座したと言われる。
元高津と言うのは、高津宮はここから現在地に遷座していったから。なお、今は高津宮に合祀された北高津宮に遷座とも言われる。
境内に、王仁神社が鎮座、菟道稚郎子の師で、書首(ふみのおびと)らの先祖。
本殿
お姿
上町台地の東側に鎮座、狭い境内には丁度桜がさいていた。
お祭り
7月 10日〜11日 例祭
『平成祭礼データ』
東高津宮 御由緒
当宮の創建沿革等は、古文書が散逸せらるため現在では詳らかではありませんが、大阪発祥の元を築かれ又弊衣破楼の上から炊煙の立つをご覧になり「朕富めり」と仰せられた歴代天皇中随一の御慈愛と御仁政を以て知られる、仁徳天皇を主神として奉斎したのは非常に古い時代のことで、往古より仁徳天皇社と号し平野社と称しました。
俗に元高津と呼ばれ、堀河天皇時代(一〇九七年)の浪速古図に「仁徳天皇皇居大宮跡平野社」と記されています。此によれば、東高津村が、高津之宮跡ではないでしょうか。
明治維新後、今の社名に改め、明治五年、村社に列せられ、大正二年十月、神饌幣帛料供進社に指定せられた。
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参考 『大阪府全志』、『平成祭礼データ』
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