草津大歳神社
大阪市住吉区苅田6丁目10  mapfan



神社跡の碑

交通

地下鉄御堂筋線我孫子駅 東1km 苅田共栄会庭



祭神

大歳神

由緒

 摂津国式内社。明治四十年に大依羅神社に合祀され、相殿神として祀られている。

 『住吉大社神代記』に、赤留比売神の注として中臣須牟地神、草津神」が併記されている。この草津神とは草津大歳神と見なされている。これは真弓常忠氏が『廃絶式内社調査報告(一)』で指摘されているのであるが、「草津大歳神社が稲米を中臣須牟地神社に指しだし、ここで酒を醸し、喜連の赤留比売神社で新羅使節に給したことが延喜式玄蕃寮に記載されている様子に見合い、それぞれ約1.5kmほど隔てて磯歯津路(住道)沿いに鎮座している。喜連の赤留比売神社は現在は杭全神社の摂社の三十歩神社として祀られている。元は喜連(呉)の地に鎮座していたと真弓氏は云う。



共栄会の庭の楠木と巳様を祀る祠

お姿

 大きい楠木が神社跡であったことを語っている。



西光寺の向こうの楠木

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