牟礼神社
大阪府茨木市中村町5 mapfan
鳥居
交通
阪急茨城駅 南側を東へ、安威川手前
祭神
建速素盞嗚尊 配 天児屋根命
由緒
往古、この地を本貫とする牟礼別の祖である大中津日子命を祀ったものであるが、社伝によると、天正年間織田信長が諸国の神社を焼いたとき、
その劫火を免れようとして信長の信仰する牛頭天王、春日神を急遽詐称して祀ったのが、そのまま今日祭神となって残ったものであるという。
『古事記垂仁記』に氷羽州比売の命に娶ひて生みませる御子の一柱が大中津日子命である。
摂津国嶋上郡の式内小社。
流造の本殿
お姿
二度遷座をしている。
現在地には昭和十四年に遷座している。それでも楠木などが大きく育っており、古社の風格が出つつある。
本殿・拝殿は慶長十一年(年)建築になる元生国魂神社摂社の北向八幡宮の建物を移築したもので、 なかなか綺麗である。
お祭り
4月14日 祈年祭
7月 下旬日曜日 夏祭
10月14日 例祭
参考 『式内社調査報告』『平成祭礼データ』
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