八坂神社
大阪市福島区海老江6-4-2 mapfan


東の鳥居

交通
JR東西線海老江駅 北へ500m



祭神
素盞嗚尊
摂社 海老州神社「蛭子大神」、豊里稲荷神社「倉稻魂命」、北向社(淡島神社・八大龍王)「三輪大神 (配祀)白竜大神 淡嶋大神」、倶利伽羅不動明王


南の鳥居

由緒
 勧請の年月詳ならず。
 石燈籠があり、天治または大治の年号が刻まれている。1124、1126〜の頃。村の旧記には、永徳三年(1383)鎮守を再建とあり、崇徳天皇以前の旧社である。
 元亀元年(1570)織田信長は三好党を討たんとして、戦勝を当社に祈りて、鞍馬一頭、陣刀一口を奉納した。陣刀は神宝として伝わっている。
 当地の産土神で牛頭天王社と称ていた。明治に現社名に変更した。

平成祭CD 神社本庁 八坂神社
由緒


当神社の創建に関しては、境内に現存の天治(一一二四)大治(一一三一)と読み得る石燈籠がある。又、村の旧記に「永徳三年(一三八三)霜月社殿再建」と書かれている。足利三代将軍義満の頃で再建とあるから、これより更に以前に祀られた事は申すまでもない。
 元亀元年(一五七〇)、織田信長が石山本願寺攻めで、野田城の三好党を討とうとしたとき、先陣の将荒木村重を遣して、戦勝を祈り陣馬陣刀を献じた。細川家の記録に海老江堤の田の中に陣したと記されている。
 文禄三年(一五九四)、延宝(一六七七)の検地帳に境内を免税にされた記録がある。
 又、承応元年(一六五二)、氏子の先覚道意翁が尼崎新田(道意新田)を開発。その氏神として当神社の御分霊を奉迂して祀った。(現 道意神社)と伝えられている。
  以上



拝殿

お姿
 社殿は東向き、本殿の南側に稲荷、北向、倶利伽羅不動明王が並ぶ。また本殿と向かい合わせて海老州神社が鎮座。
 古木の銀杏が拝殿前にある。楠も目立つ。地元の方々の崇敬が篤いようで、次から次にへと参詣者がこられていた。



本殿


お祭り
 7月 11、12日 夏期大祭   10月 17、18日 秋期大祭



海老州神社       豊里稲荷神社
 
北向社                倶利伽羅不動明王稲秀大明神
 

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