筑後國:4座 大2小2



三井郡[ミヰ]:3座 大2小1

高良玉垂命神社[カワラノ・・](名神大) 
高良大社[こうら]「高良玉垂命 配 八幡大神、住吉大神 合 豐比大神」
御由緒
高良の大神は、悠久の昔から筑後川の流域に生活してきた人々が、その生活守護の大 神様として奉斎して参りました筑後国の一の宮であります。
御社殿創建は履中天皇元年で、西暦四00年と伝えています。また、朝廷の御尊崇も 篤く国幣大社に列せられ、古くは式内名神大社として勅使の御参向を得て祭礼が行わ れた。勅定によって御神幸も始められました。
江戸末期までは神仏習合の思想のもと、天台の僧徒多数奉仕し、山内に二十六ケ寺三 百六十坊もあったということです。
高良山は筑後の要衝に位置する霊山である。神社は西斜面を巡る神籠石の最後部近くに鎮座する。山に至聖の霊地が三カ所ある。 第一は水分神社で奥宮とされる。第二は神籠石である。第三は味水御井神社で、朝妻の泉と呼ばれ、神体石がある。本来は水分神であった可能性がある。 福岡県久留米市御井町1 筑後国一の宮高良大社公式 玄松子の記憶

伊勢天照御祖神社[イセアマテラスミオヤ]
高良大社境内末社伊勢天照御祖神社「伊勢天照御祖神」福岡県久留米市御井町中尾122 玄松子の記憶
伊勢天照御祖神社[いせあまてらすみおや]「天照国照天火明尊」饒速日命とされる。 福岡県久留米市大石町字速水132 玄松子の記憶

豊比神社[トヨヒメ]
天満神社摂社豊比神社「豐比命」福岡県久留米市上津町字本山2077 玄松子の記憶
豊姫神社「玉依姫命」福岡県三井郡北野町大字大城字日比生1115 玄松子の記憶

御原郡[ミハラ]:1座小

御勢大靈石神社[ミセノオホミタマシ]
御勢大霊石神社[みせたいれいせき]「足仲彦天皇 配 天照大神、八幡大神、吉富大神、春日大神」
由緒
創立神功皇后二年
天皇筑前国橿日宮にて崩まし、又皇后天皇の御手代として姑く男貌を假り石を以て御 形代とし、これを奉し三韓を征し給うに、三韓不日に服従し、又御凱陣の後大保郷に 宮柱太敷立て砦を祭り給ひ、御勢大靈石神社と崇る。
神前に御剣・御衣を納め給ふ。これを御本體と称す。
福岡県小郡市大字大保字竜頭1032 玄松子の記憶


24.1.26

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