京都市下京区の花咲稲荷神社
京都市下京区間之町通松原上る稲荷町 mapfan

鳥居 左側の石碑は「俳諧元祖松永貞徳舊跡」


祭神 稲荷大神


由緒

  由緒や創建時期は不詳であるが、当社は江戸時代初期の俳人・歌人である松永貞徳(承応二年没)の隠居後の屋敷内に祀られていた稲荷神である。邸宅を松永貞徳花咲亭と称したので、花咲稲荷社と呼ばれて今日まで地域の人々の信仰を受け継いできている。松永貞徳は和歌・連歌・和学に通じ、柿園・芦の丸屋・花咲の翁・五条の翁・御傘ごさん等の呼称で親しまれた。

 ネットから探した句
一葉散る 柳の糸の絶え間より 来る秋ほそき 月の影かな
花よりも 団子やありて 帰る雁
しほるるは 何かあんずの 花の色
信あれば 是も飛梅の 奇特かな
七夕の なかうどなれや 宵の月

拝殿

本殿

 町中に鎮座、神域は狭い。

 

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