金砂神社[かなさな]
秋田市保戸野金砂町36 ゼンリン


交通案内
秋田駅より 北1.5km

祭神
主祭神 大物主大神、大山
配祀 かが櫻姫命 かが=女扁に曜のつくり
合祀 天照大御神、五十猛神、高おかみ大神

由緒 

 創建は大同元年、806年。茨城県久慈郡金砂郷村の金砂神社からの勧請である。
 秋田市と金砂郷村とは1,200年ぶりに交流し、神社内に有縁の碑が建てられている。
 かが櫻姫命は佐竹義宣公の女。
明治六年村社に列せられ、同四十三年十二月二十五日旭川村原ノ町神明社を同四十四年秋田市寺町九頭社を合祀した。 ちなみに金砂町は、金砂神社から出ている。

 天照大御神と五十猛命は神明社に祀られていた。この組み合わせは天照大御神と素盞嗚尊が普通であるが、五十猛命になっているのは同一神と見なされていた事を示すものであろう。素盞嗚尊の樹木神もしくは猛烈な台風または勇猛神の部分であろう。

お姿
 境内は芝生敷きであり、木々は大きくはないが、美しい。
 



お祭
例大祭 6月12日


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