八坂神社
壱岐市郷ノ浦町郷ノ浦313 ゼンリン

鳥居


交通案内
郷ノ浦港北西300m



祭神
祇園大明神、素盞嗚尊、市杵嶋姫命、嚴嶋大明神、稚産靈命、湍津姫命(『平成祭CD』)
素盞嗚尊、五十猛命、稚産靈命(『『壱岐名勝図誌』』)

由緒
 『壱岐名勝図誌』から。
 『続風土記』云う、当社は本社(京都の八坂神社の意か?)と同体なり。
 社家云う。本居祇園大明神はハ瓦祠。(意味不明)
 正保三年(1646)内殿造立。御神像を安鎮、厳島明神も同所に遷す。
 式内にはあらねど、天祥院の時分、社地より掘り出したる鏡三面あり。銀鏡、裏に円相あり。一つの鏡は八方に浪立つように見ゆ。古代の宝物。その後、鏡は紛失。
 元亀三年(1572)以降の勧請。

 『郷ノ浦町史』から。
 本居祇園大明神は古く、神のご来降は不明であるが、例祭日には漁民を中心に神幸式・山鉾行事が盛大を極める。

拝殿




お姿
 鳥居の扁額は本居神社とあり、明治七年改とある。祇園 → 本居 → 八坂 と社名が変遷したのだろう。南面している。本殿の両側に摂社が並ぶ。
 木々は少ない。銀杏など二〜三本と西側の境に垣根の槙が並んでいる。

本殿

摂社
 



お祭

   8月 25日 例大祭

参考 『平成祭礼CD』、『壱岐名勝図誌』


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