伊志呂神社
壱岐市勝本町立石西触727番地 ゼンリン

鳥居


交通案内
郷ノ浦港からタクシー


祭神
素盞嗚命、大己貴命、大屋彦命、大屋姫命、抓津姫命、五十鈴依姫命


由緒
 『壱岐名勝図誌』から。
 社大明神と云った。
 当社は出雲国杵築大社と同体なり。古老伝え、往古、十二月晦日、社大明神高麗より今の立石村白石浜畳瀬に着船し給う。故、今に浜にいます。所謂、白石大明神是なり。妹神は其処より山野を越え、今の粢田に到り、坐て其の地に御殿を作る。則ち社大明神是なり。
 茲、大神はしめ粢田に到り給う。十二月晦日、深更に及び、供奉の人々、年縄もかざらず、すくり藁を枕に夜を明かす。故今に至るまで其の子孫十二月の晦日の夜、年縄をかざらず、すくり藁を枕として夜を明かす縁なり。
 式時、海人誓願をなして一夜中に海石を運び揚げて石垣をなせり。今なお存す。

拝殿




お姿
 社殿は南東向き。濃い緑の中の神社。

本殿は覆殿の中

石祠



お祭

   11月 6日 例大祭

参考 『平成祭礼CD』、『壱岐名勝図誌』


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