天道神社
壱岐市郷ノ浦町小牧西触499・500番地 ゼンリン

鳥居


交通案内
郷ノ浦港からタクシー


祭神
素盞嗚尊 配祀 五十猛命、大屋姫命、抓津姫命(平成祭りCD)


由緒
 『郷ノ浦町史』(平成十年)の祭神は、素盞嗚尊、稲田姫命、足摩乳命、手摩乳命、彦火火出見尊、豊玉彦命、豊玉姫命となっている。
 この神社は古く、創立年代は不明である。
 藩主の崇敬厚く、祭日には馬廻衆が参拝し、社殿の造営の時は松浦藩から白銀五枚が献された。

 『続風土記』云う、当社は神代よりの鎮座。「古考伝」云う、天道大明神、韓国より駒牧邑大江の浜に到り給う。此の地に井泉あり。滑川と云う。其の川の傍らにて竜馬に乗り、滑木(ナメキ)の辻に到り給う。宮室を造りとどまる。大江浜の石に竜蹄の跡、今なお存す。土俗敬いて登らず。
 8月18日、御幣を立てる。亦、神幸の時、昔の御通路とて畑中を通りて大江の浜に到る。

拝殿




お姿
 参道はいささか長いと言えようか。社殿は南東向き。何故か、鳥居から下っていく構成になっている。

本殿

摂社と石祠
 



お祭

   10月 18日 例大祭

参考 『郷ノ浦町史』、『平成祭礼CD』、『壱岐名勝図誌』


五十猛命ホームページ
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