保食神社
壱岐市郷ノ浦町渡良浦292 ゼンリン

鳥居


交通案内
郷ノ浦港からタクシー


祭神
保食神、素盞嗚尊、大己貴命、五十猛命


由緒
 『郷ノ浦町史』から。
 創立年代は不詳。神田浦の人々は海上の守護神として崇敬し、例大祭の10月10日には大神楽を奉献していた。

 元々現在地には金比羅神社が祀られていた所に、海岸沿いにあった保食神社を合祀したものと思われる。海岸沿いの小祠は恵比須社と刻印した石碑の横にそれらしい石像があり、保食神とは思えないが、地元では元社との表現であった。

 素盞嗚尊・五十猛神が祀られている理由はよく判らないが、壱岐島には素盞嗚尊等が半島と往復した際、立ち寄ったとの伝承も残っているようで、その関係かも知れない。

拝殿




お姿
 玄松子さんの参拝時から年月の経過があり、それから再建されている。加えて、社殿の横にあったとされる石祠は取り除かれていたようだ。それでも社殿の中はあまり変わっていない。

本殿

海岸の小祠
 



お祭

   10月 10日 例大祭

参考 『郷ノ浦町史』、『平成祭礼CD』


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