乙宮神社
対馬市厳原町南室字在所209番地 its-mo
鳥居
交通案内
厳原港からタクシー
祭神
玉依姫命
摂社 島大国魂神社 五十猛神
由緒
『対馬神社誌』から。
玉依姫命は海神豊玉彦の御子なり。寛文十二年(1672)始めて神殿を造営し南室村の産土神として祭る。海上導の社、安産の神として崇敬せらる。
「社前掲示」から。上代の海宮とは対馬のことをいい、仁位和多津美の宮はその神跡。豊玉彦命はその神跡に宮殿を造り、一男二女をもうけた。穂高見命、豊玉姫命、玉依姫命である。以下略。
拝殿
お姿
登り口に珍しく由緒書きがある。山裾から狭い石段を登ると社殿がある。南面している。 摂社は本殿の背後の斜面に建っているが、近づけない。
『対馬の信仰と民話』に摂社の島大国魂神社の写真が載っているが、これは周辺に木々があり、鳥居もある。従って違うものかも知れないが屋敷神のののようものを除いてこれしか見つからなかったので島大国魂神社として写真をアップした。
覆殿(神殿)
お祭
旧歴 6月 上申の日 例大祭(夏祭)
旧歴11月 上申の日 例大祭(霜月祭)
境内摂社
島大国魂神社 須佐男命、五十猛命、曽シ茂梨 年代不詳、上県郡豊村より勧請して祭る。森林造林の神を祭る。
島大国魂神社
参考 『対馬神社誌』、『平成祭礼CD』、『社頭掲示』
五十猛命ホームページ
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