横浜市都筑区茅ヶ崎町 ゼンリン 市営地下鉄3号線 センター南駅下車北西500m 祭神 五十猛命 配神 天照大神、倉稲魂神、素戔嗚尊 都筑郡茅ヶ崎村の郷社であった。 武蔵風土記にはこの社を式内社としている。これによると「忌部勝麻呂が天武天皇御宇の白鳳三年秋九月、神託によりて武蔵国杉山の地に太祖高御産巣日大神、天火和志命、由布津主命三柱の神を祀り杉山神社と號す・・」とある。 現在の祭神と全然違っている。また一説には日本武尊を祀るとの伝えもある。 お姿 早淵川を北に見下ろす丘に位置している。東下に石鳥居、中段に朱の両部鳥居が立つ。社殿は簡素で老木が多い。 現在(平9.4)石鳥居の前の石橋を修繕中である。また北側には植林をしている。周辺は港北ニュータウンの宅地開発が進み、良い憩いの場となってこよう。 神社の後ろの山から土器が出ている。 吉田東悟『地名辞書』によれば、「当社の御神体は円経10cmの銅の鏡に不動の像を刻んだもの。」と云う。 例祭 10月13日
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