武郷神社
鳥取県西伯郡大山町小竹1048] ゼンリン
交通案内
山陰線 御来屋駅 南東2.5km
鳥居
祭神
經津主命、武甕槌命、五十猛命
神門
由緒
『鳥取県神社誌』から。
この地域は中世に猛庄とよばれていた。五十猛の猛である。建保2年(1214年)以前の創立。
猛庄の中央の竹の宮に広大な社地を設け、社殿を建立し、猛庄総産土に尊崇し猛大明神と称した。社地は凡そ三町余りあり、社殿は方八尺、それから再建を重ねたが、尚古代の風を残していたと言う。
倉谷村坊垣に八町余りの山林を氏子から寄付を受け、新社地とし、猛大明神を遷し猛ノ庄四ヶ村の本社寶宮大明神と改称し、同時に倉谷木料前谷より各小社を移し三社合殿社を建立した。
慶応四年(1868)、鳥取藩神社改革の際、小竹神社と改称させられた。祭神を各村社の祭神に改めようとして争論になり、やもうえず、明治13年十二月十日に許可を得て、小竹村地内の現今の地に移転し奉祀した。
拝殿
お姿
北向きに鎮座している。大山を背負った形。石段は八十五段あり、雑木林と竹藪の間を登る。 石燈籠は自然の雰囲気のある優れ物、また狛犬は逆立ち。
本殿
山陰線の御来屋駅が最寄り。駅舎は明治35年の開通時のもの、現存する駅舎としては日本最古、名前のゆかりは後醍醐天皇が隠岐島を脱出した後にこの地に逗留した故と言う。
御来屋駅
祭り例祭 10月11日
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