紀伊神社
宮崎県児湯郡新富町大字日置2947 ゼンリン

鎮守の杜


交通案内
日向新富駅から北へ500m

祭神
五十猛命

鳥居

由緒
 古老の伝説によれば、文明の頃(1469〜87)又は明応の頃(1492〜1501)富田村鬼付女の浜に一つの木面漂着したのを日置の人が持ち帰って勧請したのが当社としている。
 天正十五年(1588)筑前国秋月公日向へ御国替の当時より崇敬の神社にして、藩公の一族たる宇都宮三郎を神官に任じ、「神主兼宮司使嫡男代々可相勤之旨被付仰」との墨付により、今に至るまで其の子孫がこれに奉仕している。

拝殿

お姿

 社殿は享保二年(1718)八月藩主の寄進にかかるもの。
 田圃の中に鎮座している。社域は楕円形のようで周辺にモチノキ・カシ・楠などの木々が取り巻いている。
 地図に場所は出ていない神社であるが、JRからも鎮守の杜と鳥居が見える。「ここだよ!」と言っているような神社。

本殿

お祭り
   3月  3日 1日間  春季大祭
  10月 18日 1日間  秋季大祭

『宮崎県神社誌』、『平成祭CD』

五十猛命ホームページ
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