五十猛神社
福岡市西区金武1183 its-mo


神社の界

交通案内
天神からバス1番、105番 南金武。



祭神
五十猛命


五十猛神社と妙見神社の鳥居
 


由緒

 昔の名前は妙見さんだったようだ。 妙見社が鎮座していた所へ、金武地域が北2kmの飯盛神社の神領になったことことこと、五十猛尊がかぶさって祀られたものと推測できる。

 尤も、妙見さんと五十猛は九州でつながっているように見える。妙見信仰は北斗七星を祀る信仰で仏教と結び妙見菩薩として祀られたが、これは新羅系渡来人がその信仰を持ち込んだとされる。そう言う意味では素盞嗚尊・五十猛尊も新羅に縁の深い神である。福岡市西区大字西浦妙見の白木神社はやはり五十猛尊を祭神としている。新羅神社が白木神社となったのだろう。熊本県八代市妙見町の八代神社(妙見宮)は白木山に鎮座している。 。


拝殿


お姿

 南金武のバス停の南西、犬を飼っているお家の横に鎮座、遠目からは判りにくい。 二の鳥居の扁額は五十猛神社、三、四の鳥居と拝殿内部のそれは妙見神社、妙見宮となっている。 本殿の側面にトンボ線が張られていた。鳥を除けているのだろうか。


本殿


お祭り

10月 17日 例祭

参考 『平成祭礼データ』

九州の五十猛命
五十猛命ホームページ
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