姫神社
和歌山市榎原332 地図
鳥居
交通案内
南海電鉄加太線中松江駅北1km
祭神
市杵嶋姫命
由緒
江戸時代には木本八幡宮の摂社の辨財天社であった。『紀伊続風土記』には、村の艮にあり 木本八幡宮摂社なり」とある。
『和歌山県神社誌』には、「縄文時代には紀ノ川の河口にあった天然の良港であったと推定される地」としている。後に奈良大安寺の墾田が木本荘に百七十町歩もあったようだ。
明治末期の神社合祀令で、木本八幡宮の境内に遷される可能性もあったが、榎原地区の里人の敬愛の念が深かったので当社は独立社として存続している。木本八幡宮とともに氏神である。
社殿
お姿
鳥居と祠が一つ。その祠の背後に貯水槽らしきコンクリートの平たい構造物がある。 境内に榎原の自治会館が建てられている。疫病除神として尊ばれた。
社殿を背後から
お祭り
10月12日 例祭
古代史街道 紀ノ国編
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