八幡神社
和歌山市野崎257 地図


鳥居


交通案内

バス 御膳松行きバス 新道下車 西に300m



祭神
品陀別命、朝比奈大神、延命地蔵、八大竜王

由緒
 貞享二年(1685)十一月、創建。
 御神霊は御幣次銅五段・神鈴十二個御丈十糎、御神体は聖徳太子作の千々尉翁御本面。
 文化五年(1808)大破した社殿を修復。江戸時代の灯籠が残っている。
 明治末期の神社合祀令で御神体を伊久比売神社へ遷したが、近隣で合祀拒否の動きもあり、当社も翌年に元に復した。
 朝比奈大神は氏子自宅より遷したもの。また神仏習合土着信仰のなごりで、延命地蔵、八大竜王をお祭りしているが、詳細は不明。


拝殿


お姿

 神社は南面して鎮座、拝殿後方の楠木、社前のビャクシンの木は古木のようだ。蘇鉄も数本あり、紀州の神社らしい雰囲気。


本殿


神社全景




お祭り
10月 15日  例祭

紀伊續風土記 巻之八 名草郡 雑賀荘 野崎村から

○八幡宮   境内周四十九間
村中にあり 一村の氏神なり 本社方八尺 拝殿あり




古代史街道 紀ノ国編
神奈備にようこそに戻る