八太神社
伊都郡かつらぎ町妙寺308 apfan

鳥居
 

交通案内
和歌山線 妙寺 北北東1km

祭神
譽田別命 配 天照皇大神、天兒屋根命、市杵嶋姫命、笛吹神

拝殿

由緒

平成祭礼データから
元、古岡八幡宮と申し、八幡の森と唱え1丁四方の森林これあり。
 村中一統尊信仕り、村の里北に当たり、その場は山谷の湿地僅かに白砂中の榊を以て御神体として祀られると古文書に記され、徳川末期八幡の森に建立の議興り、天保十一年(1842)寺社奉行の許可を受けて村内西宮神社に祀れる、三神中八幡社を遷し小社を建立する。

 明治四十二年村内の太神社、西宮神社、弁財天神社、恵比須神社の四社が八幡社に合祀されることとなり、八幡社の八と太神社の太の頭文字をとり八太神社と名付け現在に至る。

お姿
 こんもりとした丘の側面に森が見える。社域は木々に囲まれて落ち着いた雰囲気。
 昭文社の地図にはこの場所に丹生神社と記してあった。丹生神社は500mほど東にあるようだ。

本殿

お祭り
2月17日 1日間 春祭
10月15日 1日間 秋季例祭

紀伊続風土記 巻之四十四 伊都郡官省符荘 妙寺村

 ○小祠五社
 熊野権現社、八幡宮、春日明神社  相殿 社地周十四間村中にあり 弁財天社 村中にあり
 笛吹明神社 村中にあり 名草郡岩橋村高橋明神の條合せて見るべし
 大神宮 新家の東の脇にあり  八幡ノ森 社地周四町 村の北にあり 社はなく今は玉垣計なり 松雑木など鬱々なり

 

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