縁MADOKAの古代史漫談

m071

男を守護する女

日本は古代から男を守護するのは女と決まっておるヽ(゚◇゚ )ノ


えーーーΣ(~∀~||;) 男が女を守るのでは?

それとも最近の 肉食系女子のこと?? って??

違います!!゚・゚*・(゚O゚(☆○=(`◇´*)o


古代社会においては 最上の力は 霊力なんですわ!

霊力をもつのは おとめ座女なんです!

女の霊力の力の助けを得て 男は男としての試練をくぐって育つ

つうのが基本なんですわ:*:・( ̄∀ ̄)・:*:


有名な民族学者 柳田国男の名著 妹の力(いものちから)

民俗学の入門書にお勧めの一書

妹の力(いものちから)http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A6%B9%E3%81%AE%E5%8A%9B


この場合の妹とは同族の中の女性または

恋人・妻のような男性に関係深い 女性を指す


古事記の伝承にはこの男を霊力で守護する女つうのが基本パターン


代表的な話を二つ

スサノオの娘 スセリ姫は

父から婿試しの試練を与えられた大国主を

呪術力のある ヒレ(ストールのようなもの↓のピンクの布)を与え

また 数々の試練に助言を与え 大国主を試練から守る


根の堅州国の試練のおはなしhttp://jinjajin.jp/modules/contents/index.php?content_id=165


古代の英雄伝説 ヤマトタケル

ヤマトタケル
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A4%E3%83%9E%E3%83%88%E3%82%BF%E3%82%B1%E3%83%AB

日本武尊(やまとたける)http://www.asukanet.gr.jp/tobira/yamatotakeru/yamatotakeru.htm


英雄 ヤマトタケルを導き 守護するのは ヤマト姫

ヤマトタケルの叔母さんにあたる

父景行天皇に疎まれた 小碓尊(命)(おうすのみこと)=ヤマトタケル

は、九州の九州の熊襲建(くまそたける)兄弟の討伐を命じられる

まずは 伊勢神宮の斎王(大巫女王)であったヤマト姫から

女性の衣装を授かる(ヤマト姫の呪力のこもった衣装)

熊襲タケルの宴の席に 女装した美少年は潜入

小碓尊(命)(おうすのみこと)=ヤマトタケルは

熊襲タケルの隙をついて 征伐

これも・・ヤマト姫の呪力のお陰なのである


西方の討伐から帰るとすぐに

父景行天皇は重ねて東方討伐を命じる

ヤマトタケルは父は自分に死んで欲しいのかとヤマト姫に泣きつく

ヤマト姫は 伊勢神宮の神剣・天叢雲剣(草薙剣)と袋とを与え

困ったときには袋を開けなさいと助言


相模の国で、敵に野中で火攻めで死地に追い込まれる

そのときヤマト姫から貰った袋を開けると火打石が!

草薙剣(天叢雲剣)で草を掃い、

迎え火(逆に風が吹き火が敵に向かう)で敵を焼き尽くす


ヤマトタケルの苦難を救うのはヤマト姫の呪力なんだわさ



なんせヤマト姫の霊力・呪力はすごいわけよ

だって伊勢神宮を最初に造り祭った大巫女王ですからね


倭姫命(やまとひめのみこと)http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%80%AD%E5%A7%AB%E5%91%BD

第2代 倭姫命 http://www.xiangs.com/Saigu/Kodai/saiou02.shtml


ゆえに天皇の三種の神器

八咫鏡(やたのかがみ)・草薙剣(くさなぎのつるぎ、天叢雲剣)・

八尺瓊曲玉(やさかにのまがたま)

のうちの一つ草薙剣(くさなぎのつるぎ、天叢雲剣)を

独断でヤマトタケルに与えることができる人ですからね

ヤマトタケル 英雄伝説の裏にヤマト姫の霊力ありなのだ!


妻であった弟橘媛(おとたちばなひめ)も

ヤマトタケルの苦難を救う。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。


相模から上総に渡る際、

走水の海 をこんな小さな海渡るのは屁でもないと小馬鹿にした

ヤマトタケルは海神の怒りをかい

大波で船は進退窮まる


そのときオト橘姫は海神の怒りを鎮めるために

命を海神に捧げるために自ら海に身を躍らせる

弟橘媛(おとたちばなひめ)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BC%9F%E6%A9%98%E5%AA%9B

海神はオト橘の命とひきかえに怒りを鎮め 海は凪

無事 ヤマトタケルは進軍できる


わかりますか?

男の苦難を救うことができるのは女の霊力

それは知恵であり・呪力であり・神に命を捧げる献身なんですわ


この世の苦難・試練を乗り越える力を持つのは男 (勇気・行動)

男は苦難・試練を乗り越えなければ立派な男にはなれない

この世の万難を超える霊力を持つのは女

男は女の霊的な加護を受けて育ち 立派な英雄・男となり

ゆえに・・立派な男は女性を大切にしないといけないという図式になる


古代は男尊女卑ではないのである 女尊男尊なのよね!

いまどきの中途半端な男女平等ジェンダーよりはるかに素晴らしい!


最近脳科学者が男性脳の発達に重要なことは

試練を乗り越えることであり、試練を乗り越える鍛錬が重要

鍛錬の日々の訓練が今の教育から抜けたことが

男を草食系にした 男にとってこれはゆゆしき問題であるとのべたが


古代人はちゃーーーーんとわかってたわけだってことよ(o^-')b


女の霊力で男が守られる

これはね現代にまで受け継がれてるのよね

戦争のとき 出兵兵士が無事に生きて還ってくるように

女達は街中で立ち 手ぬぐいに行きかう女性に

一人一針赤い糸で縫ってもらう それを千人縫ってもらったのが

(千人の女の祈りを縫いこむということだ)

千人針の手ぬぐいで 出兵兵士はこれを身につけて戦場へ

いまでもそれをお守りにしている人が↓


元気の源泉 千本針の手ぬぐいhttp://www.tbs.co.jp/genkinogensen/20081011.html

この方の場合 どうも一人の女性が千針縫ったようだが

『祖父が戦争の時に虎年の女性「虎は千里往って千里還る」ということわざにならい縫って頂きまして、これを懐に忍ばせて出兵』

これも女の霊力が男を守る好例だろうとおもうね(´0ノ`*)


博打や戦には

女性の髪の毛や陰毛がお守りになるというのも女の霊力の俗信


草食系男子!

男は試練と苦難を乗り越えないとなんねえのだ

勇気・行動力・決断力を鍛錬せよ!

そして女の霊力 知恵・献身を与えてもらえる魅力を持つのだ!

それ以外に立派な男になる 成功 は無いと思いたまえヾ(▼ヘ▼;)


そして 近頃増殖中の肉食系女子!!

草食系男子をバリバリ食い散らかすのではなく!(=`(∞)´=)

草食系男を加護し 叩き鍛えなおして!

立派な巨樹男に育て上げれば

日本古来から継承された霊力ある女子と認定いたそう!

これこそが 伝統の日本女子道! 女の花道である!

о(ж>▽<)y ☆ 


m072

選ばれし者!それは男なり

近頃 美を追及する草食系美男子が増殖中だが・・

私はこれはひょっとしたら??

歴史的には 先祖帰りしてるんではないかとおもった( ̄▽+ ̄*)

ところが考察を進めた結果

草食系男子は人類始まって以来のしたたかな♂進化生態か?に?!

生物的には

♂が美しく ♀は地味・・つうのが定番ですわ

孔雀なんかいい例だわさ(´0ノ`*)


鳥類は対外そうなんだが

♂は自分がいかに美しく ダンスが上手 鳴き声がいいか

巣づくりが上手か?

♀に懸命にアピールラブラブ 求愛ダンスラブラブを踊るのよねえ


ふーーーんと関心なさそうに横目で見ながら

♀は そのダンスや美しさや鳴き声や巣作りの腕前で 

優性遺伝子を持ってる♂か? を厳密な品定めの上・OKだして交尾

鳥たちの求愛ダンス

http://fushigi.at.webry.info/200611/article_4.html


これは生物の鉄則なんですわ(°∀°)b

♂に生まれたということは 

♀に選ばれねばならない!という宿命なんです!


原始的部族社会をみてもそうなんだわ

祭りでいかに男たちはかっこよく勇敢で能力あるかをアピール

つまりDNAの優性遺伝子を見せつけて嫁を獲得つうのが祭りの意味

それが都市社会・消費社会になってだなあ

地位ありまっせ!金もってまっせ!立派な家と車持ってまっせ!

つうのが男たちの優性遺伝子アピールになったわけさヽ(゚◇゚ )ノ


まったく生物として進化しとらん(`ε´)

なんの鳥だか忘れたが 

♂は巣を作ってそれもなんか♀の好みの青いもの懸命に巣に飾って

求愛ダンスで♀呼び寄せて 巣を♀に品定めしてもらう鳥がいるんや

そのときの♀の行動がなんともね(;^_^A

どうれ?あら?どう?ちゃんとした巣かしら?居心地のいい巣?

それは仔細に点検(-。−;) 気にいったらOK ダメなら飛び立つ

これって・・

地位・金・家・車の品定めとどこが違うんだ・同じやないかい!(゙ `-´)/

マッチョ?フェミニン?女性が男性を選ぶ「遺伝子的」基準とはhttp://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2710481/5504512


マッチョ男(イカツイ)とフェミニン男(優男)女はどちらを選ぶ?

英アバディーン大学の心理学者チームは、

「男性の男らしさは遺伝子的に健康な証拠である」という理論

について実験を行った


結果 健康状態が悪い国 つまり生存率の悪い国の女性は

男らしいマッチョを選ぶ=優性遺伝子としてだな

ただ・・子供を育てるには・・あまりいい相手ではないと思っている

種はいいが・・・ダメ親になる可能性ありと判断


都会的で食うに困らない国の女性は

優男を選ぶ・・ようは衣食住獲得に男の逞しさは必要ではない

寛げる、自分に合わせてくれる優男を優性遺伝子として判断


社会的環境によって変わるようである(^▽^;)


都会的ではない部族で

美を競う男達コンテストで有名なのは ボロロ族

ボロロ族の嫁取り祭り 美男子コンテストhttp://takememo.net/niger/act2004/10/page6.html

TVで見たが 男の価値を決めるのは女性であるという価値観で

なかなか優雅な祭り 未開部族?の誇り高き文化レベルの高さに感動


それに比べて・・(;´▽`A``

草食系男子にあんま文化レベルを感じなかったが・・

燃費は少なそうではあるが・・・・・・(-"-;A エコ男か・・・

突然 日本に現れた バリバリと男を食い散らかす肉食系女子

これに匹敵する女子族を歴史上探せば

一つしか考えられねえ 伝説のアマゾネスやろ!いて座


アマゾーン

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%9E%E3%82%BE%E3%83%BC%E3%83%B3

女性のみで構成された狩猟部族であり、

子を産むときは他部族の男性の元に行き交わった。

男児が生まれた場合は殺すか、

障害を負わせて奴隷とするか、Σ(~∀~||;)

あるいは父親の元に引き渡し、女児のみを後継者として育てたという

これもこれで超怖い・・(=◇=;)草食系男子 覚悟はあるかね・・・


肉食系女子と草食系男子
これに匹敵する生態を発見!о(ж>▽<)y ☆

そこに・・恐るべき草食系男子のしたたかな進化を見た!(゚Ω゚;)


蜘蛛です!(o^-')b


蜘蛛はHのあとに♀が産卵のための手じかな蛋白源としてH直後の♂をバリバリ食うという話は有名ですがどうもすべての蜘蛛ではない

雄蜘蛛は交尾のあとに食べられる http://oshiete.goo.ne.jp/qa/1042762.html

なんといっても ジョウロウグモの♂♀ 

これぞ!草食系男子と肉食系女子の生態なり!о(ж>▽<)y ☆

なんせ ジョウロウグモの♀は巨大で派手で大きな巣を作る

それに比べて ジョロウグモの♂はその数分の一で地味

ジョウロウグモの♂のHはある意味命がけである

うっかり♀を怒らせたり 機嫌を損ねるとバクッリ食われる(・_・;)

それゆえに♂は♀に近づいてHをするために

それはそれは慎重に怒らせないようになだめるようにHするのだ

↓動画でみれます それはそれは繊細である

ジョロウグモの交接行動

http://www.youtube.com/watch?v=GyMN2FseAlA


だが・・・♂のしたたかさは・・f^_^;

荒ぶる♀へのH成功を高めるために

♀が仕留めたエサに喰らいついて夢中になってる時とか

脱皮で自分のことで精いっぱいで動きがつかぬ時を狙うのだ!


それもだ!(  ̄っ ̄)

♀が夢中になって食うエサを♂がプレゼントしてその隙にならまだいいが・・・

なかには♀が自ら捕ったエサに夢中になってる隙を狙う奴もいる


それに加えて 蜘蛛の♂の交尾成功率の高いのは

死んだふりの上手い奴らしい! 死んだふりしてその隙にH(-_-メ

口説き手段に「死んだふり」、クモの交尾成功率倍増、英誌

http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2356863/2686669


これを人間版にするとだな( ̄∩ ̄#
僕って生活力とかあんまないし・・

彼女は 立派なんで お家も建ててくれるし 稼いでくれる

えらいなー すごいねー と 甘く言って なだめてH

逆鱗に触れると 死んだふり なんてことを繰り返し

ちゃっかり 自分の種は 残していく したたかさを持ち

彼女は 私がやっぱ偉いのよねえ と

バリバリ稼ぎ 家を作り ド派手に大きくたくましくなる 


これぞ! 草食系男子&肉食系女子交際図そのものではないか!

゚・゚*・(゚O゚(☆○=(`◇´*)o


恐るべし草食系男子!いままで侮っていたが・・(-"-;A

彼らは氷河期日本を生き抜き種を残すために

昆虫性進化を遂げた新人類かもしれん!

どうなる日本!!!ヽ(;´ω`)ノ


m073

縄文ソウルが日本を救う?

縄文ソウルが行き詰った日本を救うのでは

新しい社会の価値感は縄文ソウルにあるのでは?

なーんて考えから 縄文時代を紹介していこう 

縄文文明は一万年!123千年前に始まり、約23百年前に終わり

この縄文文明一万年の謎はある意味で日本文明史を覆す謎を秘める

まずは今回ベーシックな縄文基礎編@( ̄▽+ ̄*)


縄文人って皆どういうイメージもってますか?

↓こういう原始人みたいな流離の狩漁採集生活者?なんでない?


これは今大きく覆っている!о(ж>▽<)y ☆

昭和末期から平成の縄文遺跡の発掘で

もっとも大きな事件は三内丸山遺跡の発掘である


三内丸山遺跡公式HP
http://sannaimaruyama.pref.aomori.jp/index.html

三内丸山遺跡は、約5500年前〜4000年前の

縄文文明一万年の中間地点の集落http://sannaimaruyama.pref.aomori.jp/jomon/index.html

この時代に定住した村落共同体を築き

巨大な建物を建てる文化があったということだ

それもこの謎の六本柱の巨大建物は

夏至の日の出と冬至の日の入りと関係して建てられているのである

巨大柱を立てる建造技術測量・天文暦をなんらかの形で持っていた?

世界遺産の謎の石の立石 ストーンヘイジは4500年前〜

同じく 冬至・夏至の日の入り日の出に関係するといわれているが

ま・・・ほぼ三内丸山遺跡の この建物も同時代なわけよ


エジプト最大のクフ王 ピラミッドが4550年前で同時代

石の文明と木の文明という違いはあるが 

縄文文明はこの同時代の文明にひけをとらない文化痕跡がある

三内丸山遺跡は三内丸山交易センターで

はっきりしているだけでもこれだけの物流交易ルートをもっていた

村落共同体は当然のことながら

国家を築くベースはすでに縄文時代にはあるということだ

縄文文明の凄いのは

いろんな分野のハイテク技術集団が

すでに存在していることなのよねー(^∇^)


世界に冠たる 縄文ハイテクとは?

TOPは縄文土器です!о(ж>▽<)y ☆

なんで??土器がハイテクやねんってΣ(~∀~||;)

なにをいうか!ヾ(▼ヘ▼;)

古代文明にとって土器は超ハイテクなんですわ!

人類の暮らしを革命的に変えたのは土器なんです!

土と火との融合によって強度と耐久性のある煮炊きのできる器

これを作れたということが古代の化学技術なのよね

それも土から用途に応じた形を自在に作れる これも革命的

&食材を生・焼くしかなかったのが 

あく抜き 製塩・食材の長期保存などなど

土器によって人類は

自然界にあるものを自在に加工できる技術を手にしたといえるのよね

人類初のライフスタイルの大革命は土器によってなしとげられたのだ


世界最古級に分類される土器は縄文土器です!о(ж>▽<)y ☆
火山列島なゆえに粘土が噴火等で焼けて固くなるのを

頻繁に目撃したからでしょうねえ


世界最古最大の縄文土器 1万2千年前


他・・三内丸山遺跡からわかったハイテク集団の痕跡

ジャパンといえば漆ですが もうこの時点で漆の器がありました


ヒスイというダイヤモンドに次ぐ硬度で加工しにくいのに見事に加工し

まっすぐな穴を開けた 縄文ドリル技術というハイテクなのよね

縄文ポシェットと呼ばれる 縄文バック 見事な編目技術

これだけのものを作れる古代ハイテク技術集団がいたということだ!

日本の匠のルーツは縄文文明であり技術立国日本のルーツだ


栗や稲の栽培も縄文から行われていた 

縄文農法はあったとおもわれる

ただプラント農業ではない 身近な自然環境を利用した農法

縄文文明の一つの特徴はやりすぎない 捕りすぎない

自然を不自然にコントロールしない 制覇しない

山河草木 すべての物に魂があり 自分達と同等

大地の恵みを すべての生命と分け合って生きる

そういう縄文ポリシーで縄文人は生きていたようだ

虫や草にも魂が・・つうのは仏教以前に縄文文明がルーツ

弥生時代は農耕文化だが・・プラント農業である

大量に均一な作物を手にいれるために 農耕開拓をしていく

農耕で自然をコントロール制覇していくのが弥生文化である

弥生土器は実用性 効率 均一が特徴である

日本人の平均・効率・均一偏重のルーツは弥生農耕文化からか?


縄文村の特徴は
集落のまわりにハラという野原というか雑木林が囲み

食用に重要だった栗の木とかを 残し他を適度に伐採

自然に栗の木が増える それを管理していたらしい

開拓して自分達に都合の良い林をつくるのではなく

適度に手を入れて 自然に増えるのを待つのが縄文農法だ

ハラの先には里山や海につながる河川

集落のまわりにある環境で手に入る物を加工して生活
あくまで 自然環境の中の集落という仮住まい

自然から手に入れた恵みは 自然=神からの頂きもの

そういう意識が非常に強いのが縄文人


食事の前の『いただきます』は命を頂くという感謝の言葉だが

この精神のルーツは縄文かもしれない( ̄▽+ ̄*)

なんか恥ずかしくないですか??

われら現代人は・・・ほんまに進化したんでしょうか?(;´▽`A``

今こそ 縄文時代に学ぶべきではないか?

そういうおもいで 縄文シリーズをこれから書いてみたい

ご意見もよろしくねー(^-^)/

m074

犬と忍者と縄文人

犬と忍者と縄文人?なんのこっちゃ??って!(^▽^;)

古代史漫談家が解いてみせようホトトギスо(ж>▽<)y ☆


犬と人間の絆の深さは縄文時代にまで遡れる

一万3千年の付き合いだ

土偶にも犬土偶がある

縄文時代には犬のお墓もあるのだ!(^人^)

それも獣の中で犬だけなのよね 縄文人は犬だけお墓作ってます

昔は放し飼いであった 獣は死ぬとき行方をくらますのが普通

それが埋葬されているというのはよほどの繋がりがあったということだ

中には骨折して歩行もできない犬が天寿をまっとうして

丁寧に埋葬されている例さえあるのだ!

狩とかに役に立たない犬が大切に生かされていたということよ

これは世界的にも珍しいんだわ

人と犬が合葬されてる例すらある

犬がご主人様と殉死??

なによりも 犬と人とが同じ存在

犬はペットではなく 相棒 家族なのよね縄文人にとっては

犬は狩をともにする相棒であり

村落を警護してくれる仲間であったということが大きいとおもわれる

縄文犬とは狼犬であったらしい

狼は山の神のお使い 畏怖の念もあったとおもわれる

自然=神 の恩恵で生きてるという自覚が強かった縄文人にとって

狼犬は 神と人とを繋ぐ存在であったかも?

『送り狼』という言葉があるが今は悪い意味でつかわれるが

本来は 山の中で迷ったら 

狼・犬を見つけたらついていけば里へ出られる 

狼・犬はついてくるものを導く 

ついてきてるかどうか振り返って確認し 

ついてきたものが無事に里へいくか見送る

これは集団性のある犬族の習性らしい

ここから『送り狼』という言葉ができて

ほんとは無事に送ってくれるという意味やったのよね

犬は人を導くんですわ!ヽ(゚◇゚ )ノ

縄文人は犬は食さなかったんだわ

弥生人は犬を食したらしい

どうも大陸から犬を食べる文化がやってきたとみられる

中世にも犬を食している

日本史の中でいや世界史でも

これほど犬を大切に肉親同様なあつかいをしたのは縄文人のみ!

愛玩動物ペットとしてではなく 犬と人は同等なつきあい絆が特徴

第10回 「縄文時代、犬は大事な友達」

http://www.net.pref.aomori.jp/jomonfan-aomori/essay/okada/vol010.html


弥生時代・中世に犬を食すようになったのは
大陸の文化もあるが自然の恩恵社会から自然征服型の

都市型・消費社会になっていったことが大きいのではないかと思う

というのは縄文ソウルを引き継いでいると思われる

犬にかかわる人々が下位に見られていくからである

たとえば隼人 宮中の警護をする人々ですが

わんわん犬の遠吠えをするのよねわんわん犬吠え=魔除け=お祓い

警護できる異能を持ってる人々 本来は畏怖されたんだろうが

なんか雇われガードマン的扱いで蔑視されてくるんだわさ(-。−;)

都会人と違う習俗をもっていたからなんだとおもうね

犬飼部・犬飼衆といわれる 人々

朝廷の狩猟犬を飼う役職

狼と犬との混血 熊をも倒す狼犬を扱う異能者集団

害獣退治・水源の警護・鉱脈を探す・

門番・テロ鎮圧=いまでいう警察官・自衛隊の祖??

弘法大師を高野山に導いた狩場明神=犬飼大明神

異能をもち人を導く

畏怖される存在というのが本来犬にかかわる人にあったのがわかる


でね!この犬にかかわる人々は後世 忍者になるんだわさ

(*゜▽゜ノノ゛☆


異能集団つうことね(^ε^)♪


たとえばね 南総里見八犬伝 

登場人物は 犬の名前がつくでしょうが


犬夜叉 異能をもつ人でしょうが!

忍者のことを御庭番っていうよね

これはスパイ活動の潜入にもっとも用いられたのは

植木屋として潜入

それでスパイ=忍者=お庭番 といわれますが

潜入つうのは怪しまれないように潜入するのよね 

忍者装束では私は怪しいものですというとるようなもんよ(o^-')b


庭先の暗闇で膝をついて命令を待つ御庭番=忍者に

悪代官がなんていいますか!

『イヌめ!』 『公儀のイヌめが!!』とかののしるでしょうが!


これは忠実に庭先で命令を聞くものというだけではなく

忍者=異能集団=犬に関わる人々という記憶があるんだとおもうね

ひょっとしたら イヌ=忍者のルーツは縄文にまでさかのぼれるかもね


人間って勝手なものなのよね

自分達で自警しないといけないときは異能集団を畏怖しあがめ

都市型消費社会になって自警という本来自分達でやらねばならないことをお金でやとえるようになると 見下げて蔑視(´_`。)


現代日本人も同じことよね

警察・自衛隊・ライフラインを命がけでまもってくれる人

平和ボケの私達、日頃まったく感謝も尊敬もないでしょうが

職業なんだから当たり前 ちょっと見下げてるでしょうが

が・・震災みたいにそういうことが当たり前じゃないと気づくと

突然コロッと態度かえて 有難い立派な方々と奉る


ちーょとも進化しとらんヾ(▼ヘ▼;)

自分達の生活圏は自分達で守るのが本来

それをやっていただくのはありがたいことなのよ

縄文文化を見習うべし!(◎`ε´◎ )


犬飼のお仕事
http://www.raifuku.net/special/wolf/details/inukai1.htm


m075

縄文商人の謎

縄文時代に商人がいた?? (* ̄Oノ ̄*)

最低5500年前に縄文商人(あきんど)がいたかもしれない

これは今 マジで浮上している学説である

つうのは 縄文時代のイメージを覆す大発見になった

三内丸山遺跡(縄文中期)の交易品と交易ルート

はっきりわかっているだけでこれだけ広範囲の交易ルートがわかった

つうことはこの交易を仲立ちする縄文商人がいたのでは?

という仮説がでてきているのである(´0ノ`*)

三内丸山遺跡

http://sannaimaruyama.pref.aomori.jp/about/index.html

この交易ルートと交易品からわかったのは

地域の特産品を加工し 交易ルートで値打ちのある特産品を開発

その地域の特産品の評判値打ちで遠隔地もほしいものを手に入れる

より値打ちのある商品をつくるために工房も存在していた

つまり 現代 地域起しで提唱されている

一村一品運動のルーツはすでに縄文時代にあったということだ!

ここまでは ほぼ縄文時代の生活 としてほぼ確定的!(^O^)


ではその交易ルートで物の流通を取り仕切る

縄文商人は実在したのか?


とはいっても 物々交換 物品貨幣とおもわれる時代である


貨幣に関するウンチク( ̄▽+ ̄*)
貨幣的価値をも持ったものに塩はまずまちがいなくあった

縄文時代にも塩の製塩遺跡は出土している

有名な話だが給料=サラリーの語源は

古代ローマにおいて、兵士への給料として塩(ラテン語 sal)が支給された。英語の salary (サラリー:「給与」)はここに由来

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A1%A9


中国では宝貝が初の貨幣

貨幣とかお金に関する漢字に貝の文字がつくのはこれに由来する

お金の歴史http://www.82bunka.or.jp/money/history.php

日本におけるサラリーのルーツは米である

時代劇で侍が年棒『三十石5人扶持』とかいうでしょうが

一石というのは成人が一年に食べる米の量のことだ米150キロ×30

一人扶持は1人当たり1日5合 5人扶持は5人分の5合×5

現物米が給料で支払われたわけではなく 

その時の米の価格に相当する貨幣が支払われたのである

江戸時代の年収の表現http://oshiete.goo.ne.jp/qa/558271.html


縄文時代が貨幣経済社会だったという証拠はまだない
それにつぐ 物品貨幣にあたる 

塩・石(黒曜石・ヒスイ)・貝(イモガイ)はあったとおもわれるが 

交易ルート全部に貨幣として流通する社会とはいえない

だいたいね縄文人って自分の生活圏で生活物資を賄うのが基本やし


交易ルート&交易品があったということは

交易の中を取り持つなんらかの役職?的人物はいたとおもわえる

ただ貨幣経済社会でない中のこういう人物を商人といえるのか?


『縄文の思考』の著者 小林達雄氏は

縄文人の交易ルートの仲立ちをしたのは商人ではなく

顔役のきっぷよさが交易ルートを成り立たせていたのだ

という説を唱えている

きっぷのよさとは?

任侠的 義理と人情 互いの顔と信頼のコミュケーション交易

私はこの説に同感である(°∀°)b

というのは私達は貨幣経済消費社会に生活しているから

お金があればなんでも手にはいるようにおもうが

実はいまだに お金で取引できないことはままあるのだ

たとえば極上のペルシャ絨毯 

お金山ほど持って商人が買い付けにいったら手に入るか?

入らないのであるσ(^_^;)

そこの長老と顔なじみになり信頼関係を気づいたお付き合いがあって

はじめて あなたならば お分けしましょうということになる

こういうことは世界各地に多いのよね


日本でも地方にいけばいまだにそうだわさ

その地にゆかりの人物の紹介ならば大歓待で迎えられ

どこでも案内されるわ紹介もしてもらえ 物も手に入るが

お金だけでポッとよそ者がきてもはなから相手にされないf^_^;


きっぷのよさでの交易ルートとは?

その土地の顔役がよそから来たものと信頼関係を結び

よっしゃ!この地にきたら面倒は一切合財みてやる

帰るときは この地の特産品をバーンと気前よく渡す

当然むこうは義理と恩を感じて 

また来るときには山のような特産品を持ってくる

顔役がおれが見込んだこいつがそっちいったときは頼むは!

といえば よっしゃまかさんかい!その地での面倒一切は向こうが持ちまた山のような特産品をもって凱旋

そういう人間的なつながりでの物流が交易ルートつうことだ


これはおおいにありえるというか本来そうであろうとおもうは

日本人の義理と人情 任侠的きっぷのよさで顔が効くのルーツは

縄文時代まで遡れるのかもしれない(-^□^-)

↑の小林達雄氏の『縄文の思考』は 

今現在の考古学の検証を丁寧に旧石器から年代に並べ解説し 

遺物から縄文社会とは縄文人の精神世界とは?を追った労作である

なんせ今縄文時代は遺跡の新発見で根底から学説が覆り 

学説も百花繚乱 喧々囂々まだ決定打がない

年代も数千年から万年単位で右往左往(´_`。)

現在 縄文時代とは?とリアルに語るって大変なことなのよね

現状の学説をコンパクトに年代別にまとめてくれたことは

感謝に堪えないm(u_u)mこれだけでも超大変なのだ(*´Д`)=з

遺物だけからその時代生活を論証するのは限界があるのだ

その時代の精神世界を理解しないとわからない!ヾ(▼ヘ▼;)

私は現代人の考えで古代を考察する論者は参考にしない!

古代人の生き様懸命に追い現代にもつながるソウルを語る論者のみ信用している!小林達雄氏は縄文人とは?縄文人の生き方とは?をリアルに追及し現代に生きる日本人として?ということを常に考えて論考しておられるところを私は尊敬している

古代史漫談縄文シリーズの底ネタ本である(b^-゜)お勧めよ!


縁MADOKA
enmadoka

 

m076

裏切りを見抜く法

彼が心変わりしないか? 彼女の心は自分だけにか?

商売の契約 もろもろ人間関係

裏切られるのでは??

という不安はいつの時代にも堪えない悩み(* ̄Oノ ̄*)

これを見抜く法がある! お教えいたそう・・・


それは・・

『牛玉宝印(ごおうほういん)』(°∀°)b


へっ??なにこれ??って(°д°;)


牛玉宝印つうのは 御札なんだけどね

契約とか誓いを交わすときの誓文紙として使われたことで有名なのだ


なんでって??

なんか妙な模様でしょうが??

これはねカラスなんです カラス!!

カラスなんて不気味・不吉って!Σ(・ω・ノ)ノ!

ひかえおろう!!ヾ(▼ヘ▼;)

このカラスは聖なるカラス!!

熊野の御使いは三本足の八咫烏なのだ!

お稲荷さんの御使いがキツネと同じね

また回を改めて書くつもりだが

聖なるカラス伝説というのは世界中にあるんです!


マっ今回は裏切りを見抜く法・・

この文字模様は 熊野の御使いのカラスで描かれている

この紙に契約・約束事・誓いを書くというのは

熊野の神に誓った 神のみもとで誓い合ったということなのだ

誓約を破ると、熊野の神のお使いであるカラスが三羽亡くなり

誓約を破った本人は血を吐いて地獄に堕ちるんだ(-_-メ


歌舞伎・隈取り歌舞伎の中によくでてくるんだわさ

熊野の牛玉宝印のカラスが死んだ!(亡くなった・・無くなった)

これは相手が裏切ったに相違ない!また誓いが破れた証拠なり!

という劇中の重要な場面出てくるんだわ

武将同志の誓いを交わすにも使われ

かの義経も兄 頼朝に熊野牛玉宝印の誓文紙を書いている

牛玉宝印の紙を焼いて灰にして飲んで

自分の潔白誓いの堅さを誓うつうのもある 

牛玉宝印の焼いたカラスの数だけ熊野の聖なるカラスが死に
その神罰が 嘘の誓いを立てたものがその灰を飲めば 

即座に血を吐いて死んで地獄らしい


怪しい嘘をついてそうな相手には

牛玉を飲んで潔白をはらせ!!と迫る

やましいところがあるものはその場で自白

自白強要紙でもあったようだ( ̄へ  ̄ 凸

有名なんのは 江戸時代 遊女が客と誓文紙を交わすということね

遊女(ホステス)が 

熊野牛宝印にあなた様と将来は夫婦にとか書いて渡すんだわな

これもらった男は本命! もらってないのは単なる客

遊女と熊野牛宝印の誓文を交わしてこそ男の花道だったのよね


まっでも 落語なんかでは

おれはあの遊女の情夫(恋人)や

間違いない証拠に熊野牛玉宝印! とかっこつけてだしたら

なんにんもの男が俺を持ってる 俺も俺も俺も というオチ( ´艸`)


有名な都々逸・幕末の志士・高杉晋作の作と伝わる

「三千世界の烏を殺し、主と朝寝がしてみたい」

もこの牛玉宝印のカラスのことをいってるんだわさ

世間の約束を破って熊野のカラスの神罰があたって血を吐き地獄に落ちようとも そんなことはどうでもよい 惚れたおまえと朝寝のほうがよっぽどいい それほどお前はすべてを忘れさせてくれるようないい女つう粋な歌なのよね:*:・( ̄∀ ̄)・:*:


よし!決めた 私の結婚誓文紙は熊野牛宝印にしよう!

(*゜▽゜ノノ゛☆

誓いの文面は 私の好きな都々逸!


『外へでたときゃ 惚れられしゃんせ そして惚れずに 帰りゃんせ』


う〜〜んいいねえ (///∇//)


熊野の本地6 熊野牛玉宝印

http://www.mikumano.net/setsuwa/honnji6.html

m077

尿・聖水の謎

トイレ尿=みずがめ座聖水ということありますよね(〃∇〃)

いや・・・べつに・・私はそういう趣味はありませんが・・(//・_・//)


実はだな・・尿が聖水と呼ばれる根拠はある!

古代から尿は薬や若返りの霊薬として用いられた記録が

世界各地にあるのだヽ(゚◇゚ )ノ


ヒンズー教の経典には

尿の飲用は 体内を清潔にし病を治し

自我をコントロールでき頭脳明晰になるとある

尿療法の歴史@http://maruishi.blog17.fc2.com/?mode=m&no=50


天使旧約聖書第5章の第15節に

「貴方は自分の水ためから水を飲み,

自分の井戸から湧き出す水を飲むがよい」と書かれている

尿療法の歴史Ahttp://maruishi.blog17.fc2.com/?mode=m&no=51


古代中国では漢方として用いられ 

童尿(7歳以下の健康な男子の尿)は若返りの霊薬とされた

楊貴妃も童尿をのんだり,化粧水としてもちい美貌を保った

清朝の西大后も童尿の丸薬を服用(若さがほしかったようである)

これは今でいうアンチエイジングのドリンク剤みたいですな( ´艸`)

尿療法の歴史Bhttp://maruishi.blog17.fc2.com/?mode=m&no=53


日本でも古くから尿は薬として用いられ

神話でもトイレ尿から生まれたおとめ座女神様がいるくらいですから

決して尿は汚いという感覚はなかったと思われる

もっとも有名なのは鎌倉時代の一遍上人 

国宝「一遍聖絵」↓上人の聖水(尿)を頂く図 ちょっとエロい(;^ω^A

病人のために頂いているのだ

尿療法の歴史Chttp://maruishi.blog17.fc2.com/?mode=m&no=54


古代人は無知蒙昧やと??

なにをいうか!私達だって日常お世話になってます尿にはヾ(▼ヘ▼;)

誰もがやったことのある尿検査!!

尿は元は血液なんですわ!

全身をめぐって腎臓という人体最大の濾過装置で濾過された 

その時の人体のデーターベースなのである

尿は体からの情報の宝庫

http://www.mcp-saitama.or.jp/column/health_advice/200608.php

古代からの伝承記録にもっとも近いと思われるのが

一時ブームになった 飲尿療法であろう

現在でも尿療法で検索すれば本は山ほど出版されてます


飲尿がナゼ自然治癒力や免疫を高めるのか?

いろんな説があるが

私は喉センサー説がもっとも納得できた

喉には全身をコントロールするセンサーがあり

自分の尿を飲むことで喉センサーがそのデーターを読み取り

現在の状態で何が足りず どうおかしいのを感知し

全身を整えるということである=自然治癒力

このことを古代人は経験値として知っていたとおもわれる


おもしろいことに ヨーガ=インドの身体論では

全身を整えるチャクラというものがある

解剖学的にあるのではなく

(東洋医学のツボ・経絡が解剖しても出てこないのとおなじ)

第五のチャクラは喉にあり

これは感情と若さを司るチャクラなのである!

私達も日常的に体験しているが喉がおかしい声がかすれるというのは相当疲れているときに反応が出、死に直結するのは首にかかわる

命に係わるから ほらいうじゃない責任とれ!首だ!

首は命に係わるんです 命をコントロールするのが首(喉)納得なのだ


実際に飲尿を続けている人はかなりの数いるとおもう

飲尿は量ではない 

盃 一杯の尿データーを一日一杯飲むのを続けるだけでよい

ちなみに尿は飲んだことないけど汗なめた人多いでしょう

とんでもねえ!尿は人体最大の腎臓フィルターで濾過されていて無菌

汗は濾過されてないんで 尿より汗のほうがはるかにバッチイのだ!


飲尿療法は

東洋医学や東洋思想にかかわった人は結構やったことあるとおもう

実は・・勇気のいる告白だが・・私もやったことある(*´σー`)

いうのは簡単だが・・それはもう悩んだわさ・・最初の一杯は(/TДT)/

もうこれで・・私は人間やめますか?発狂するのでは?

根性座るまでトイレの中で悩んで泣きそうだったわ(゚ーÅ)

いや!これは体験しなければわからない!でゴク・・・・(>_<)

それはそれは不思議な体験だった・・

甘味のない塩味?のポカリスエット?説明しがたい未体験の味

印象的だったのは 頭が今まで感じたことのないスッキリ感

またたくうちに脳まで液体が巡っていくような

ありえない体験だった:*:・( ̄∀ ̄)・:*:

人生観変わるというのはこういうことではないか?とすら思えた

続けていると堪えられないぐらいまずいときがある

それは前日の食事の内容が悪かった時だ・・それは絶対わかる!

が・・現在はやってはいない・・再開しようともおもはない・・

これね一度やめると二度始めるのはスゲー大変なんですわ(;^_^A


最後にひょんなことで御坊様と飲尿療法の話になった

『ほーおやりになりしたか!

それはそれは・・あれは体験しないとわかりませんなあ・・

あの不思議な滋味のある・

あのようなものは この世の中でほかに存在しませんなあ・・』

と言われたことが印象的だった


ということで みずがめ座聖水でお酒乾杯すっか?ビール

γ(▽´ )ツヾ( `▽)ゞγ(▽´ )ツヾ( `▽)ゞγ(▽´ )ツヾ( `▽)ゞ


関連記事↓

『トイレの神様のルーツ』古代史漫談

『トイレ神話』古代史漫談

m078

疫病よけ開運法

近頃食中毒やなんとかウィルスとか

わけのわからん病が蔓延してますが(´_`。)

こういう不安は今にはじまったことではない

特に梅雨から夏場は病の流行時 (T_T)

疫病が蔓延しやすい時期なのだ!

日本には古来からそれを避ける方法があるのよ!

ご紹介いたそう(´0ノ`*)誰でもできるからねo(〃^▽^〃)o


古代人は疫病 病気が蔓延するのは

罪や穢れを溜め込んだ性だと考えた

へーん( ̄∩ ̄# 古代人って無知蒙昧ね?( ̄∩ ̄#

なにをいうか!!!

あってますがな!!!ヾ(▼ヘ▼;)

病の原因とはなにか? 

おもな原因は悪い生活習慣からくる免疫力低下ですがな!

不規則な自堕落で得手勝手な生活=罪

不衛生な生活=穢れ

でんがな!!(゙ `-´)/


病気が流行ったり めいった日が続くと

気持ちが落ち込む(T_T)よからぬことが起きる(不運・災い)

これを 気枯れ=穢れ(ケガレ)というのだ


神道というのは行い(行動規範)を重要視する

神=自然サイクル=自然節理

に逆らう日常行動 それにともなう日常の心を罪穢れと考えている

確かに・・こういうこと続けると罰あたりそうな・・(-。−;)

震災以降・・日本人が皆 我が身を振り返り生き方を考えたのは

ほんに・・・・日本人ソウルの罪穢れ思想がルーツよねσ(^_^;)


でだ!!

日本人は古来から罪穢れを溜め込まないためにどうしたのか???

大祓をしたわけさ!

6月晦日の大祓を夏越の祓(なごしのはらえ)(新暦6月30日)

12月晦日の大祓を年越の祓(としこしのはらえ)(新暦12月31日)

に行われる犯した罪や穢れを除き去るための除災行事


つまりこれは

日本総国民による(^人^) 

年二回の人生反省リセット行事だね!


元は宮中行事

都の官僚が集って大祓詞を読み上げ、国民の罪や穢れを祓った

(昔の官僚は神官ですから! 貴族=神官)


いまでいうたら 国会行事として年二回

国民の罪穢れを背負って代表で 禊・反省・心新たに仕切り直し

つうことね・・・復活させるべきではないかとおもうが・・(´_`。)


大祓詞↓↓サーチ 見たことない人多いでしょうから美しい日本語です


夏越の大祓は

衣服を毎日洗濯する習慣や水などのない時代、半年に一度、

雑菌の繁殖し易い夏を前に新しい物に替える事で疫病を予防する意味も  いまでいう衣替えのルーツやね(^O^)


本来は身も心も日常行動も心新たに衣替えするんだわ

これは漠然とではあるが 夏モード切替 新規一転というのは

日本人ならもっているとおもう

大祓

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E7%A5%93

夏越の大祓とはどんなものか??

誰でも参加できます 全国の神社で6月になると受付開始

大祓人形(おおはらえひとがた)

これは当日参加できない方も人形=身代わりで参加できます


1体につき1名の名前と生年月日を書き
自分の体を人形で撫でて3回息を吹きかけ、罪・穢を人形に移し

封書にいれて神社へ持っていくか郵送も可能o(^▽^)o


早いところは6月下旬になると境内 本殿前に

茅の輪(ちのわ)が設置されます

これをくぐると 疫病よけ ・厄除け・ 除災 になる


茅の輪くぐりには作法がある(°∀°)b

「水無月(みなつき)夏越(なごし)のはらい する人は 

千歳(ちとせ)の命 延ぶ(のぶ)といふなり」

という古歌(拾遺和歌集)を唱え

左まわり・右まわり・左まわりと、

八の宇を書くように三度くぐり抜けます。


【ビジュアル図解】茅の輪くぐりhttp://puchitabi.jp/shimauma/2008/06/post-36.html


ナゼ?茅の輪くぐりが疫病よけ・除災になるのかは

↓の神話がルーツとされているが・・・ちょいわかりにくい(-"-;A


   茅の輪の意味は次回の古代史漫談で(´0ノ`*)

蘇民将来と茅の輪くぐり

http://www.chinjuh.mydns.jp/ohanasi/365j/0630.htm

6月30日 夏越の大祓当日は宮司さん先頭にくぐり

本殿にてお祓い 人形もお祓いされます

夏越の大祓は正月から6月までの半年の罪穢れを清め払う神事

まーーーこの半年のいろいろあったこと。゚(T^T)゚。

イザ!!今年は 日本人としては!

夏越の大祓に参加すべしо(ж>▽<)y ☆

日本人の気が 茅の輪くぐりで蘇る!!!

m079

茅の輪の謎

前回記事の夏越し大祓で行われる 茅の輪くぐり

茅の輪をくぐるとナゼ?厄除け・疫病避けなのか?

今回はその謎にせまってみたい( ̄▽+ ̄*)

茅の輪がどのように作成されるかは下記サイトが詳しい必見↓
茅の輪のできるまで

http://www5c.biglobe.ne.jp/~sakuragi/page008.html


茅の輪くぐりの起源については

牛頭天王=疫病神(スサノオ)がある村にたどり着いたが

巨旦将来(こたんしょうらい)長者の家に一夜の宿を頼んだが

ケンもほろろに断られる

貧しい蘇民将来(そみんしょうらい)は

貧しいなかでもあたたかくもてなす

牛頭天王は疫病がやってくる

茅を束ねたものを輪にして家のまわりを囲えば大丈夫だと教える

巨旦の村は疫病で滅び 蘇民の村は茅の輪で助かる

以後 茅の輪と蘇民将来子孫家門と書いた御札を門口に貼ればどんな疫病からも逃れられるという

蘇民将来と茅の輪くぐり

http://www.chinjuh.mydns.jp/ohanasi/365j/0630.htm


てなことで 茅の輪お守りや 蘇民将来子孫の御札

茅の輪くぐりも そうだと説明されるが・・

なんのこっちゃ??いみわからんでしょうが いまいち(´_`。)


てなことで今回は 

茅という植物から茅の輪の謎を解く(-^□^-)


茅(チガヤ・カヤ)とはご存じ茅葺屋根で有名な植物

伊勢神宮は茅葺である・高級神棚?も茅葺だ( ´艸`)


粽(ちまき)これも今は笹で包むが 古くは葦 もっと本来は茅のようだ

茅の古名はチ チで巻くからチマキ!


茅は魔除けの霊草!

端午の節句には茅とヨモギを屋根に結わえ飾る風習があったり

茅葺屋根も屋根から魔が侵入しないため

茅は悪鬼を祓う 魔をそぎ落とすとされる

茅の輪くぐりもくぐることで悪鬼を削ぎ落とすとされる


祇園祭で門口の飾られる飾りチマキ

どうもこれも注連縄のように魔の侵入を阻止 

茅は結界をはることのできる霊草:*:・( ̄∀ ̄)・:*:

花穂はチバナまたはツバナ

古事記や万葉集にもその名が出る。

この植物はサトウキビとも近縁種で、

植物体に糖分を蓄える性質がある。

↑若い穂は、噛むと甘く、子供がおやつ代わりに噛んでいた

乾燥させると漢方で強壮剤爆弾 茅針(チバナ)

成熟した穂を火口(ほくち)に使った

確かに火をよくつきそうであるメラメラ


地下茎の新芽も食用になる


根茎は 漢方で 白茅根・茅根(ボウコン)と呼ばれ利尿剤

清熱・止渇・止血・利尿・口渇・喘息・鼻血・吐血・膀胱炎・黄疸などに用いられる。


なんちゅうマルチな植物!恐るべし茅の霊力!(ノ´▽`)ノ

こんな霊験あらたかな茅ってさぞや珍しいめったに見ない植物?

とおもうでしょうが???

さにあらず!!!о(ж>▽<)y ☆

日本人なら見たことない人いないとほぼいえる植物なのだ!!

↓これよこれ↓


土手とかそこらに生えてる よく見る草!!

小さいときに葉で手を切った思い出あるでしょうが!!

あれよ!あれ! 草としか覚えないでしょ!

あれが!!茅(カヤ)なんだわさ!!


葉が剣のようで手を切る!

それが悪鬼を切る!魔を払う 除災 ・霊力なんですわ!


それにだ!草としか覚えていないように

抜いても抜いても繁殖するのよね

すさまじい繁殖パワーメラメラメラメラメラメラ

にゃんと!!!Σ(~∀~||;)

茅は!

世界最強の雑草」という称号を持つ草なのだ!!


そらーー強壮剤や漢方にもなるはずだし

悪鬼も魔もはらえるでしょうなーー世界一の繁殖力パワーなら!

納得だわさ('-'*)(,_,*)('-'*)(,_,*)


古代史漫談家としてはスゲーことわかった!

前に民草(国民)の語源である青人草の謎について書いたおり

雑草パワーについて書いたが!!

『考える葦と青人草の謎』
http://ameblo.jp/2626150/entry-10837542441.html

やっとわかったわーー

青人草の草とは茅のことだ!!

これ以外にはない!!大発見なり!!キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!

まーー古代史の本で 青人草の草=茅とはまず書いてなかろう!

超!!!満足!!( ̄▽ ̄)=3

古代史漫談始まって以来の大発見かもしんない!!

なんせ・・茅(カヤ)は古代の謎の姫神 カヤナルミに繋がるからね!

ファファッファγ(▽´ )ツヾ( `▽)ゞ姫神フリークとしてはたまりません!

チガヤ

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%82%AC%E3%83%A4

<茅>について : その呪術的効用をめぐってhttp://shikon.nichibun.ac.jp/dspace/handle/123456789/624


関連記事↓

『疫病よけ開運法』 〜夏越しの大祓〜 古代史漫談

『考える葦と青人草の謎』古代史漫談

m080

宵宮の謎


皆さん 疑問におもったことないですか??

宵宮って前夜祭やけど???

なんや 本祭より派手だったりわくわくしたり

なんでやねん??とおもたことない??


実はだな 本祭より宵宮のほうが祭りとしては

要(カナメ・祭りの軸)だという話があるんだわさ(^O^)


ナゼ?本祭より宵宮祭りが重要か!

ひとつは宵宮のほうが祭りの軸が夜が多いでしょうが

皆 寝ずに本祭まで祭りを楽しむ

実はだね

神様の時間というのは星夜なのだ!

昼間は人間の時間晴れ


最重要な神事はすべて夜!お月様

たとえば遷宮(神様の御霊の引っ越し)は夜行われる

夕暮れは人間の時間と神様の人間の時間に入れ替わる時なのだ

黄昏(たそがれ)の語源は

夕暮れの相手の顔を判別できない時間

『誰(たそ)彼(かれ)』→(あんた?誰?)だとされるが

じつは・・・

人間でない霊魂・などに遭遇する時間でもある

つまり・・人間と霊魂がスクランブル状態で出会う時間

別名 逢魔が時とよばれる・・

神にも魔にも妖怪にも先祖にも会うはずのない人に出会う

そういう時間なのだ

夕暮れが神様の時間の始まり虹

昔は結婚式も夜だったのだ

神様の時間に神婚式というのが当然だったのだ

夕暮れから始まり花嫁行列も提灯かざして夜行われた

今は各地の狐の嫁入り行列でしか行われていそうにないが


宵宮は神様をお迎えする行事でもある

やっぱ降臨したての神??( ´艸`)はパワーがあるのかも?

渡御や神輿や地車が荒く勇壮に練り歩く宵宮も多い

神輿を振るというのは

神様の御霊を振ってパワーUPさせるのよね

そのパワーを街中に共振させるのが宵宮なんだわ


本祭りというのは祭りのピークであり終わりにもつながる

やっぱ 前夜祭 お迎えを待つほうがわくわくロマンチックかもね

クリスマスの晩のお誘いは皆でパーティ

クリスマスイブの晩の二人でのデートは本命でしょう?みたいなもんね

イブの夜の過ごし方に日本の伝統の考えが残ってるのかもね( ´艸`)


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