青草掲示板ログ平十九年六月 2007.10
多に蛍火の光く神、及び蠅声なす邪しき神有り。湯嶽神・菊嶽神の集い。
素人のひらめき、力はないが騒がしくなかなか従わない、一寸の草木にもある五分の魂の発露を!
 青草談話室

[3311] ビキ(蛙)とミミズ    焼尻紋次郎 2007/10/30(Tue) 08:10 [Reply]
 すぷらうとさん、おはようございます。
 いまから 25年前後ですが、7人の学者らしき人びとが寄ってタカって『古代地名辞典』みたいな本をだしました。そこに「 e. i は川という意味ではないか」があったので、小生はもうその本は見向きもしなくなりました。
 7人もいるのですから、だれかがちょっとでもよそ見をしてギリヤーク語やウイルタ語をあたってみれば、そこにはチャンと出てるのです。栃木市の「思い川」など、ポンと真理ふくみで飛び出してくるのです。
 けっきょく言えることは「いまの文科系学問とは、グータラがネクタイしめて、ぬくいメシ食うだけのためにある」っちゅうこってす。 このことは、あとで「教壇カタリ」となって爆発しますのでおぼえておいてください。

 この本では、少しでもワカラン地名はほとんど全部が崖や崩壊地だとなってしまって、日本列島じゅうが崖だらけになっちゃったんでした。

  波比岐の比岐はゴトビキ岩となにか関係はないでしょうか。
 これも川崎真治さんから聴いたハナシですが、太古では舟曳き人足を pikdon といっていたとか。なぜかというと、職業病のひとつで、永年舟をひっぱっていると足がガマとかヒキ蛙みたくになって、猛烈なガニ股になっているからとの仰せでした。ビキ、pikki(アイヌ語)はタジク語発で蛙ですが、水の神として崇められていました。ゴトビキ岩の「ゴト」が ha だった可能性は大です。

 たんかんさ〜さぁ、オレの脊髄を削るオペやった琉球付属病院の教授が、大阪で 5 〜 6人寄り合い、寿司屋に入ったんですって。日ごろ絶対にナマものを食わぬことをジンクスにしていた彼は、寿司屋に「これ、焼いてくれ」と、特別注文をしたところ、オヤジがカンカンになって激怒したそうです。
 あれ、南の島のどこだったかなあ。満月の浜辺にゴカイに似たミミズみたいな虫がワンサとやってきて、島びとはザルとバケツを持ってきて、その虫を掬いとり、ウマイ・ウマイと歓喜の声あげながらナマで食う……テレビで見ました。
 玉露は煮干しに似たにおいがします。
 ケールとか紫つゆ草はシマミミズのにおいがします。
 伊那市では川のザザ虫が珍味とされています。
 ハラがへったら何でもウマいんですよネェ〜。

[3310] Re[3307]: ミミズは「美味虫」か     たんかんさ〜 [Url] 2007/10/29(Mon) 14:42 [Reply]
こんにちわ。
久々に伺ったら。。。
すわ〜。。。嵐か。。。って。。。

お元気で何よりでした。
掲示板これからお伺いします。
それにしても息切れされませんね。

ミミズやバッタ、イナゴ、カタツムリ、蛇、トカゲ、犬、スズメ、、
終戦後は食料難で、、、

都会へ出て「生の鳥さし」を注文したら取りまきがびっくりぎょうてん。
東京じゃ「生」は食しないんですね。。。
後年、その「生」が当って「劇症肝炎」で死線を。

ま、生は食べない方が無難です。

私はマックGIIIで暫くアクセスしていましたが、、
フリーズで、、、
テキスト画面だけならシャカシャカなのですが
今の動画付ページは重たい。

貼り付けている祭り映像は携帯電話モードに一応変換していますが
それでも大きいです。

[3309] 流れかまわず飛び込んだ    焼尻紋次郎 2007/10/29(Mon) 09:13 [Reply]
 神奈備掲示板 8516 に「妹尾(セノウ)・住田」と書き込みました。
 セは<サイ(の神)。住田はスミヨシのスミですが、先日はボケていました。
 ラテン語 ; sumus(いちばん高い)がスミになったとおもいます。ヨシは神社という意味。
 ムダグチがうち狂ったスメら山脈。

[3308] 阿須波と波比岐  すぷらうと 2007/10/28(Sun) 23:42 [Reply]
こんばんは。寒くなりましたね。

>正体のわかりにくい神ですね

本当にそうですね。
すぷらうとにとっては、この方に限らず、誰をとっても何をとっても何がなんだかで、
時々ヾ(*`Д´*)ノ"なになったりも。

阿須波も、前にどこかで目にして頭の隅に残っていた言葉でした。
くずさん(はじめまして)の記事に触れた機会に調べてみると、それらしい語がヒットしました。
どちらに書こうか迷いましたが、やっぱり青草にお邪魔いたします。

* 阿須波の阿須を「アズ」と読んでみると「アズ=崩岸・崩崖」
 波=場で、足場の悪い山道やガレ場のような難所が目に浮かびますね。

* 波比岐の比岐は「ヒキ」と読んで「磯城・城(石で築いた祭場)」
 波はこちらの場合、祭場に相応しく「庭」にしたい感じ。

ハヒキといえば羽曳野ですが、祭祀遺跡も出ているらしいですし、きっとこれ!(^^)v
・・・でしょうか?…(;σ_σ)ゝ

[3307] ミミズは「美味虫」か     焼尻紋次郎 2007/10/28(Sun) 15:18 [Reply]
★ 意富夜麻登久邇阿礼比売 ……水が即、神様だったことがわかります。
  阿礼といえば稗田のあれを思いだします。
 ダンナ様、従来の言語学者は、日本語は太古々々の大むかしから今のように単一の言語で、一切の語彙は「日本語」という母胎から生まれでているはずだ」との身勝手な固定観念に支配されているのです。その心情たるや外国語からの「借用」という作用すら、できたら認めたくないとの頑迷さに貫かれてま。いきおい、日本語内部だけの変化態に起源的意味を求めようとします。
 一時は日本列島の総人口よりも多い流民が渡来して来たことは、まぎれもない事実です。
 日本語の辞書はそういうイシアタマ族が編纂したのですから、あんましアテにはでけまへん。
 「あれ」にもどっかでお目にかかって「アレッ」となったことがありますが、ボケちゃった。思い出したら流れ構わずに掲出しますので maphi ra 。
 ラテン語に ara(祭壇)もあります。*ar で「神まつり」ぐらいの意味があったのかもしれません。
 
★ d , r ,l は日本語化するときにはかなり徹底的に y へと音転します。カム・ヤイミミのヤイは大ではないでしょうか。耳が大きいことは kam-i(しごと人……すなわち金属精錬士の強執でした。その強執は残されている徳川家康の耳 をみても理解できます。神を kan と発音すれば、これまたネパール語の耳です。「ミミ」は御神という意味にもなります。
 kanchi は朝鮮語系の官職名だったかナ?
 ところで、ミミズ(蚯蚓)はどうしてミミズになったのでしょう。ミミズの末尾の“ズ”は虫とか生き物という意味でタジク語にあります(例 ; 川ズ=蛙)。
 オレ、闇汁会でミミズ食わされたことがありますが、たしか、あれは熱冷ましの特効薬です。また恰好のタンパク質補給剤ですが、むかしの人は争って食ったのではないでしょうか。「おう、美味(ミミ)じゃ」とかなんとかいいながら……。
 干しておいて寒いときに食べたら寒くないと感じるようになるのかもしれない。

[3306] 和知都美  神奈備 2007/10/28(Sun) 11:43 [Reply]
 安寧天皇の皇子である和知都美とは倭知都美であり、神知津彦と同じ意味と考えられるとは『初期天皇后妃の謎』(大山元著)にも指摘されていることです。神知津彦とは瀬戸内海の水先案内の椎根津彦即ち珍彦であり、倭国造の祖とされている神です。

 その神の皇女が意富夜麻登久邇阿礼比売です。上記書では「阿礼」には村の意味もあるとされています。大和国の村の姫かも知れませんし、阿礼を古語辞典で見ますと、村以外には「生れ」、「吾」、「that」の意味があり、皇女は「大和国を生んだ姫」となります。「邪馬台国を天下(魏の国)に知らしめた姫」と云うことで、卑弥呼と云うことになります。
 
 『魏志倭人伝』に、「その国本また男子を以て王となし、留まること七、八十年、倭国乱れ、相攻伐すること歴年、すなわち共に一女子を立てて王となす。名付けて卑弥呼と云う。」とあります。

 欠史八代には倭国乱れの記事はありませんが、神武東征とそれへの抵抗が続いていたように、それは欠史八代の時をかけて静まったのを神武記にまとめて記載されていると云う説に従えば、卑弥呼登場以前にも乱れていたのかも知れません。

 神武紀での奈良県の構造は、椎根津彦の倭国造、剣根の葛城国造、残りの吉野などは神武直轄地なのかも知れません。実際はこの三者の奈良内での権力争いが行われていたのでしょう。そこへ河内の物部や中部地方の尾張氏などが絡んでいたのかも。

 天皇家も含めた奈良内の争いの結果、倭国造の孫娘の卑弥呼を擁立して争いを静めたのでしょう。

[3305] Re[3303][3301]: 掲示板開設したヨォ〜〜  神奈備 2007/10/28(Sun) 11:43 [Reply]
すぷらうとさん こんにちは。

> 今日は、神八井耳命を考えていたところに神奈備さんの投稿でした。

 正体のわかりにくい神ですね。渡来人にも見えます。

[3304] 無題  焼尻紋次郎 2007/10/27(Sat) 07:40 [Reply]
 わすれないうちに C ・ V 。http://bbs.avi.jp/426097/……やッタァ! 

 スプラウトさん「日本にもアビ(阿比)という鳥がいます」とは驚きでした。知りませんでした。おおきに有り難うございます。
 こ〜〜んな物知りがいらっしゃるなんて! やっぱ神奈備に舞いもどって来てよかった。
 平家と AVI ……津々興味です。

 価値観ということを基点に置くと、いままで人類が気付かなかったいろいろな局面とか曲り角が見えてくるのですが、それをパンフにまとめる作業でアタマが疲れて、わぁ〜るいが神奈備・青草に re-creation デシタ。
これまでの人類には世界観はあっても価値観がなかったのでした。いや、価値観ということばはあっても、これには何らの共通諒解とか概念限定は施されてなく、いわば野放しだったのです。
 どうか、一人でも多く「呑み屋」にお出でください。
 あ、こんなこと言ったら、青草・神奈備の掲示板荒らしだったかナ? でも、価値観をここで書いたらいよいよの荒しにならいしょ。

[3303] Re[3301]: 掲示板開設したヨォ〜〜  すぷらうと 2007/10/27(Sat) 01:06 [Reply]
こんばんは。はじめまして。

まだまだ青草にも育たない青草の芽生えですが、興味津々で読ませて頂いております。
ありがとうございます。
今日は、神八井耳命を考えていたところに神奈備さんの投稿でした。
シンクロニシティでしょうか。(^^)

紋次郎さん、「一杯宮」開設おめでとうございます。
Aviですが、日本にもアビ(阿比)という鳥がいますよね。
古名を「かずくとり」「平家鳥」といい、潜水して魚を獲る冬鳥だそうです。

英語には avian(エイヴィアン)という形容詞があり「鳥類の」という意味ですって。
ということは、avi=鳥ですね。
英語の鳥はbirdですから、aviはきっとラテン語・・・という推理どまり。
余りお役にたちませんでした。失礼致しました。_(._.)_

[3302] Re[3301]: 掲示板開設したヨォ〜〜  神奈備 2007/10/26(Fri) 21:02 [Reply]
『一杯のみやの価値観』
http://bbs.avi.jp/426097/

『平成CD』では、神八井耳命を神八重耳命とも称するようです。
長野市信更町大字氷ノ田 氷野田神社 神八重耳命
新潟県長岡市村松町 貴船社 神八重耳神
の二例がありました。

[3301] 掲示板開設したヨォ〜〜  焼尻紋次郎 2007/10/26(Fri) 18:22 [Reply]
 ラテン語で鳥を意味する AVI なんとかいう貸し掲示板の名前が気にいったのでした。だが、ここ5〜6日もがいてきたのですが、どうも昆虫用語が多くって、このごろの若げもんにはついちゃ行けねえ。
 どうしてもワカランのが ,なんとかID というヤツだった。

 ヤミクモにキーぶっ叩いていったら、アンタァ〜、ホントに出たよ。
 だがだが、そいつの URL をここに出そうと思ったが、やったとたんにミョウチクリンな画像がでてきたヨ。

 ヒントは「AVI]がつく貸し掲示板。それと『一杯のみやの価値観』。
 これで入ってきたヒトは…………エライ!!

 ところでカラスが舞い飛ぶ山は神奈備山じゃなかったかナァ。
 オレのマッキントッシュは、すぐフリーズするので HP 調べができないんです。
 だれか教えて・ぇな。AVI=鳥。

[3300] 南から北へ、文化(言語)のしぜんな流れ 5    焼尻紋次郎 2007/10/24(Wed) 06:34 [Reply]
 ワープさんの書き込みに狗(犬)の字がありました。レッキとしたシナ語で「狗 = 犬 」です。
 長久手の戦いのとき、家康勢は「それ、秀吉は馬前の走狗にして……」と書いて秀吉を激怒させました。
 その「 ku =犬」は天津甘栗で有名な天津では kur になっていて、この kur はネパール語にもあります。
 国語研究所では世界地図をつくって、基礎語彙の地域での偏りを挙げています
が、まだ精緻な語彙把握がなされていないようです。もっと精査すれば、この kur のように、ぐしゃぐしゃに混在している語彙分布が浮上するはずです。
 それはニューギニアの言語分布と同一の混在ぶりを写しだすはずです。

 ハイエルダ−ルさんたちがペルーから西へ航路をとり、ポリネシアの島に辿りついてコンチキ号の冒険を終わったのでした。このとき記者たちから「なにがいちばん印象に残っていますか」と質問されて答えていわく「天空のみごとな星の煌めきと、島々での人びとのほほえみでした」と。
 すでにポリネシアは列強の進出で文化的には荒されたあとでした。しかし「純朴なほほえみ」がまだ残っていたという事実に小生は注目したいと思うんです。
 ところが、これがスンダランドだったなら、「ほほえみ」の反響はちがっていたのではなかろうか。
 マラヨ・ポリネシア……といいますが、スンダランドを含むマレー半島方面は、海面上昇によって氏族は闘争関係に入ることを余儀なくされてきたのです。
 スンダランドには「純朴なほほえみ」は消え失せていて。それがポリネシアには残っていた……と置いてみるのがいいようです。

 語彙の構成からいいますと、マラヨポリネシア全域にわたって、語彙にはふんだんに母音がつき、日本語とじつによく似ています。

[3299] ハ〜ックション    焼尻紋次郎 2007/10/23(Tue) 06:32 [Reply]
 嫁入りするまで豊後の田舎で育ったわが母は「ハァ〜ックション!」とは云わずに「ハァ〜ック・セン」と発音していました。
 つまるところ、これ「個人言語」かもしれません。

 ギリヤーク語採集のとき、調査対象にされた桃太郎氏(ニック・ネーム)は、ずいぶんと個人言語をしゃべったらしいです。
 学校教育という共通認識・共学の場がなかった原始言語では、「おなじだ」という色眼鏡でみると、広域言語圏という概念も出てきますが、「ちがう」という色目でみると、氏族語という幕もなくなって個人言語が目につく(浮上)ようになる。

 いやね、言語学者のあいだでは「言語はつまるところ個人言語に行きつく」という常識ができているのです。これ「○×の法則」をシランかったんでしょう。

 それにしても、アムール河流域のウイルタ語が、樺太に住むウイルタ語とのあいだに、基礎 200語(?)で 40% ほどもちがっていたにはビックリしたことがあります。

 

[3298] Re[3297]: ?[3295] 賎民?  神奈備 2007/10/22(Mon) 21:04 [Reply]
ワープさん。紋次郎さんや山の小狐の思いに対して何も応えずに[3297] ?[3295] 賎民? を書かれていますね。かってこう言う事が頻発して投稿をお断りしたワープさんと同じ人ですね。結局何も変わっていないと言うことですね。
 他のサイトの紹介の書き込みは当サイトへの無礼な行為となります。お控え下さい。

[3297] ?[3295] 賎民?  ワープ 2007/10/22(Mon) 20:29 [Reply]
句賎……となると、いやしくも 賎民?
賤民
部落の起源論争 - Wikipedia
しかし、検地帳などにより「穢多」層の源流には、中世の賤民の系譜にあるもの、一向一揆を含めて戦国期の敗残者の系譜にあるものなどの存在も明らかにされている。 ... 部落民をイスラエルの失われた10支族の末裔とする説も存在したが、空想の域を出ない。 ...
http://ja.wikipedia.org/wiki/部落の起源論争

[3296] ワープして行って!  山の小狐 2007/10/22(Mon) 20:25 [Reply]
この掲示板のファンの一人です。
ワープさん、あなた様の書き込みは、この掲示板にはそぐわないのではないでしょうか?
ご自身の掲示板があれば、ご存分にそちらの方にお書きください。
無ければどうかよその掲示板へ行っていただけないでしょうか。
他のサイトの羅列ばかりでは、ここの雰囲気がこわれてきます。
同様に思っている方は多いと思いますよ。

[3295] 無題  焼尻紋次郎 2007/10/22(Mon) 19:02 [Reply]
ワープさん、もうすこしだけ書きこみの御ことばを、現代日本語ふうに近づけてくれへんやろか。としとった身には、なにゅう仰ってるのか皆目判らんです。

 オレのキー押しちがいなんですが……、「BC700年 〜 BC 400年 ] とすべきを、単に「BC 700年〜 499」と、置いちゃった。
 日本列島内部のデキゴトではないのです。オレ惟ふに、江南とか百越の地でゴチャゴチャゴチャやったあげくが、日本列島に漂着したんだとおもうんです。

 「アラビヤ語系だとすれば」と、チャンと断ってるじゃん。オレ、これがアラビヤ語とは断じてはいませんよ。
 句賎……となると、いやしくも、名付け親は「クソ・クサレ」みたいな内意をこめるは「アイヌの魔よけ」ぐらいなもので、斯かる発音の名前が残ってきて現代を迎えたっちゅうことは、句賎精力が戦争に敗けて、戦争前跡に句賎を指示した大衆が、消えたっちゅうこってしょう。

 キヤイをこめて、「こっれきゃかあるもんか」が、いまは許される文化段階なのでアリマス。

[3294] [3293] 句賎?  ワープ 2007/10/22(Mon) 09:08 [Reply]

訓から導く形聲文字(平成疑問かなづかひ)
いぬ(狗)...キャゥ,驚/ク,句狗駒佝劬枸煦/ケィ,敬警檠/コウ,句拘佝鉤
いやしい(賎)...サン,桟戔棧盞/ザン,残殘/セン,浅賎践銭淺濺牋箋綫賤踐錢餞 ...
http://homepage3.nifty.com/gimon/kunkesei.htm

賎しむ 卑=ヒ 卑しい=いやしい いやしむ=卑しむ=賎しむ 卑しめる=いやしめる
句=ク=コウ. 拒=キョ=ク 拒む=こばむ.
词汇反应1 - 『 日语能力考试一级 』 - 咖啡日语论坛 -このページを和訳

桓武天皇以来、東夷(あずまえびす!!)が住む関東の姿とは. 朝鮮の百済の人の入植地であり、時代ごとの政権 ...
いつから「倭」の国が「和」の国になったの?
「和をもって貴しと為す」
大倭が大和になった時の国号は『日本』。
「句賎アラビヤ語系」・・・? 

「句賎」では、検索できませんでした。


[3293] 那祖師に憶う    焼尻紋次郎 2007/10/22(Mon) 07:19 [Reply]
 ワープさん、小生にては「汲みとる力」がないようで、すんまっしぇん。

 yop , yab に関して、さいきん二つの資料が小生の胸に飛びこんできたばかりです。ひとつは、ここにぜひタカっていただきたいご仁からの情報で、BC 700 〜 499 年の春秋戦国時代の「呉・越(同舟)」時代にあって、呉の代表的(?)王様の名前が夫左。フサ・房でしょうね、こりゃ。そのライバルが越の句賎。この句賎アラビヤ語系とすれば「国(kus)・貴人( entiw )」となる……か。

 もうひとつが、KUMANOLIFE で小生が「どん△△しゃん」と呼んでいたご仁が、まちがって小生のEメールに打ちこんできた情報。それによれば、廣島の呉市に「ヤブ」という棒でつつく祭りがあって、どうもこれが「養父郡」に関連しているらしいこと。「ヨウ」などという発音は、これ今のシナ語系でしょう。やっぱ、江南〜百越の基礎 2000語彙を掴まないことにはニャンとも進まない事態を痛感します。

 那須加美は「破壊の仕事人」か「破壊神」のいずれかでしょう。神ではなく「加美」という文字を書いたのは「仕事人」の意味のほうが強かったのではなかろうか。 nas は神奈備 8498 にも出しておきました。
 nas-o となったら、破壊の神……すなわちシバ神の精神です。叩き壊さんことには始まらんとですよ。これ即、くに産みの神かもしれません。
 
 もいっちょ。ナコソの関があらいしょ。「来るな、来るな」いうんであります。
 いよいよの古代では「タブー=神」です。 si =ひと。神へと意転することあり。「してはならない・の・神」が那祖師かも。
 更にもいっちょ、土地とか耕地の na に西洋流限定詞(主格を著す)の -s が付き、これを os (支配)する i(神)が那祖師かも。

[3292] RE [3289] 山房  ワープ 2007/10/22(Mon) 00:14 [Reply]
山房やづつ(矢筒)・・・やまほこ 
房〔戸とどめる+方〕 ボウ ホウ ふさ   中央の室 南の星の名(そいぼし 天駟てんし)
てんし 天師 名詞. てんじゅせい 天寿星 固有一般. てんしょうせい ...
邪馬台国がどこにあったか,ヒミコは誰かということについての調査研究は,300年前の新井白石に始まり, ... 歳とは木星のことで ,鶉火(じゅんか),
http://www.kcg.ac.jp/acm/13/13038.html

戊 ボ  ホ  モ つちのえ :矛 中央 五行「土」 十干で「五」
参考・・・ 戌(犬)

参考に成ってほしいです。

[3291] RE [3289] 那祖師  ワープ 2007/10/21(Sun) 23:35 [Reply]
那祖師
えびす が 楚ソ
「那」なに?「十」ジュウの音 だそうです。
西戎(ジュウ)そのものではないかと考えられる。 ...
戎(じゅう)あるいは西戎(せいじゅう)は古代中国の西方にいた遊牧民族を蔑んで呼ぶ言葉。 ...
http://ja.wikipedia.org/wiki/è\¿æˆŽ
戍ジュ まもる 境(句)をまもる戌(狗・犬)
戌ジュツ いぬ(狗・犬)
戎ジュウ えびす

(イエスのJ)およびユダヤ(ジュウのJ)、この三つの「J」は相互に授け合う ...
( 犬戎:西方異民族=西戎の1種。 チベット系ともいう。)
西戎: チベット.フイゾック.ロロゾック.ウィグル族. 南蛮: ベトナムタイラオス ...
http://www.enjoykorea.jp/tbbs/read.php?board_id=thistory&nid=1906491

楚. 趙. 魏. 韓. 秦. 武王秦 西戎の地 楚帝 ??(せんぎょく)の後裔
http://www2.tba.t-com.ne.jp/taku/cyugoku.html

 皆様の参考になれば幸いです。

[3290] RE  ワープ 2007/10/21(Sun) 23:01 [Reply]
RE「ネワール語( Newali)は、山形県の象潟町の kisa(象)や「鍛冶屋」を含んでいるのです。このサイトを教えて戴けないでしょうかねぇ。」
黄トンボさん
三神たけるのお伽秦氏
KUMANOLIFE
に関連しますか?
 ヒントをください。

[3289] 那祖師(なそし)と山房(やぼさ)  神奈備 2007/10/21(Sun) 22:34 [Reply]
 対馬の那祖師神社と云う名の神社がいくつか鎮座しています。
例えば、峰町大字志多賀や上対馬町大字五根緒、山の上の御子神の遙拝所として那祖師神社が鎮座しており、一説には那須加美之金子神社の那須加美とは那祖師神のことで、山中の本山大明神が御子神とされています。また那祖師神を素盞嗚尊と見るので、御子神を五十猛神とする向きもあるようです。対馬に五十猛神が多いのはこういうことも一因かと思っています。

那祖師(なそし)とはなんぞやもし?

もうひとつ面白い言葉があります。
氏神山房(やぼさ、やまぶさ)なる神社名が各地から出てきます。山菩薩のこととする解説もあります。天道信仰との関係はどうなんだろうかとか思っています。

山房(やぼさ)など、野暮は言わないで・・・。

[3288] 読みが浅かったか ! ?  焼尻紋次郎 2007/10/21(Sun) 11:06 [Reply]
 ワープさん次から次にすみません。
 ヘブライ語の辞書は、オレ、1ヶ月半かけて読んだんですがねぇ。読みが浅かったのかもしれないとの反省も忘れません。
 あのサイトをちょっと覗いたんですが、「アレワイサ」とか「サノヨイヨイ」みたいなの……あれは“語彙”といえるんでしょうか。
 戸来村に残っている「ド−ニャ・ワーニャ」について川崎真治さんに訊いたことがあります。答は「亜流ヘブライ語だ」でした。しかし、岩手日豊の嘱託書き屋さんの大正十三男(大伴)さんは、「どうなら、wa(汝)には」の聞き違えだと断じていました。

 ワープさんにお願いがあります。
 小生は下のほうで、桜左近という人物へ「還れソルレントへ」と叫んだのでしたが、桜左近氏は「沖縄のグシケンはヒッタイト語の“金”であること」などを、次から次にネットで調べて教えてくれたのでした。

 小生は漢字オンチでメカオンチ、数字オンチに音符オンチなんです。しかも、わがマッキントッシュはフリーズばかりこきやがって、うかつに巨大サイトを踏みつけると、すぐにフリーズするので、H.P.キー叩きはいつも薄氷を踏む思いです。

 ネワール語( Newali)は、山形県の象潟町の kisa(象)や「鍛冶屋」を含んでいるのです。このサイトを教えて戴けないでしょうかねぇ。
 ネワリ語を開こうとした瞬間にわがパソコンが破裂しても、悔いは残りません。
 
 ネワリ族はカトマンズにいる先住民族です。

[3287] 団塊の世代以降は八百比丘尼を越える!  縁MADOKA [Url] 2007/10/21(Sun) 02:53 [Reply]
なにやら人間の寿命に新たな新説が!
なんとあと20年後 人間の寿命は1000年になる!!
八百比丘尼をさらに200年越える(><)
その第一世代は今の団塊の世代なそうな
もうこーなったら 妖怪!
たぶん 『死にたい科』つう医者が繁盛するでしょうね
まあこの説でいけば
皆さん お若い!つか 幼い!
私なんか 生まれるまえねえ
『人生1000年!』
http://x51.org/x/04/12/1018.php
ホナ!


[3286] RE[3285]  ワープ 2007/10/20(Sat) 22:42 [Reply]
「日本語とヘブル語」について
http://www11.plala.or.jp/tyamaki/nihongo.htm
検索・・・デハ
日本語に残るヘブル語.
http://www.geocities.co.jp/Outdoors-River/7540/heburu.html

ヘブル語起源の日本語を精選して500語載せている。
日本書紀と日本語のユダヤ起源 (超知ライブラリー) (単行本)

 参考になれますように精進いたしますのでヨロシク願います。

[3285] さすが海の男、茂在寅男教授。   焼尻紋次郎 2007/10/20(Sat) 16:58 [Reply]
 ワープさん、つづけての資料のご提供、有り難うございます。
 『日ユ同祖論』(日本とユダヤは同じ先祖をいただく)というのがありましたよね。まだご健在とおもいますが、元の商船大学・名誉教授の茂在寅男さんが、神奈川県下の公民館公会堂をまわって、「日本語とヘブライ語には 2000の共通語がある」と、ぶってまわっていたんです。15年ほどまえの事実です。
 そこで小生が辞書を買って読んでみたら、類似語彙は 15ぐらいしかみつからなかったのでした。「原」とか、鍛冶屋の「ナッパ服」などがあったことを記憶しています。
 それを茂在寅男さんに告げたところ、」さすが海のオトコ、吹聴してまわるのをすぐに止められました。…………ただし、それから5〜6年たったら、こんどはインドネシア語ですって。
 言語比較に腰をいれて取組んでいいかどうかには、調べられた類似語彙の絶対数を下敷きにする必要があるようです。それと、やっぱ全体を把握する目力も必要のようです。このオレが一人でやってるんですから、誰にでもできるはずです。
 日本語とのあいだに類似語彙をたくさん持っている言語は、タミル語 ; 350。 ネパール語 ; 1200。

 違う言語はめちゃくちゃに違っているのです。語彙資料ではなく、現代語でサササ〜ッろ理解できる膨大なテクスト(資料)は、ついつい『持ったが病』の「自我の一部」を形成し、ヒッカカリになるのかなぁ〜。
 歯にコロモを被せようにも、その歯が抜けたんですえあぁ。ごめんなせぇ〜イョ。

[3284] RE[3283]  ワープ 2007/10/20(Sat) 14:56 [Reply]
参考になれば幸いです。


アブ 虻
「アブ(虻=蝿=アフェフはハエのエジプト語)」
http://www1.odn.ne.jp/~haa98940/fanin/pura2/hancyuron/hancyuron3.htm

「マナ」といえば魚の意味だから、真名井は「食物の井戸」ともとれる。 ... 絶対神ヤーウェは「マナ」を降らせた
ヤハウェ (YHWH, יהוה) は、旧約聖書(ユダヤ教、キリスト教の聖典、イスラム教でも重視される)で唯一神を表すヘブライ語を推定の上、音訳したものである。 またこの4つの子音は「神聖四文字(テトラグラマトン Τετραγράμματον: ...
http://ja.wikipedia.org/wiki/ヤハヴェ

[3283] 南から北へ、文化(言語)のしぜんな流れ 4    焼尻紋次郎 2007/10/20(Sat) 06:54 [Reply]
 ワープさん貴重な資料のかずかず、ほんとうに有り難うございます。
 お蔭さまで、これも永年ノドにひっかかってきた「とよ」の語源も半分わかったような気がしてきました。
 やっぱ江南〜百越のことばが判らないと、ほとんど「前進不能」を感じました。

 江南〜百越の地は、渭水(いすい)でおこったシナ語が戦乱の暴風に乗って南下し、各地のしぜんな土地言葉を呑込み、打ち消したため、いまではほとんどアプローチができなくなっているのだ、と小生は考えています。
 言語が神官や官女のグループが捏造することも多々あることかと思いますが、軍隊ほど激しい変化を呼び込む集団はほかに無かろうとおもうのです。
 hukum(命令)とか hamla(攻撃)は広く族際語になっています。
 なにせ、兵士は敵国語と味方の言語の双方をおぼえていないと、生き残れないのです。

 で、そういったアンコールワットやシナの戦乱を除去して、金属精錬以前の言語の流れの把握こそが、タがログ語(比島)と沖縄の現実の乖離を埋めあわせる基盤となってくるはずです。
 沖縄語は、極度に流入した日本語で占められています。
 そこで、そういう角度から、で台湾と比島、台湾と潜在沖縄語などの対比……から始める必要が出てきます。
 でも、小生ごときシロートでは、方法論はわかっても、資料も能力もないという現実があります。
 

[3282] RE[3281]  ワープ 2007/10/19(Fri) 21:18 [Reply]
 「籠」と「赤ん坊」から検索しました、参考になれば幸いです。

モーゼ. 誕生. ヤコブの子孫のアムラムの妻ヨケベドは美しい男の子を出産した。 ... ヨケベドは我が子を救うため、パピルスの籠に入れてナイル川にそっと流す。 ちょうど川遊びをしていたファラオの娘が籠を見つけた。 赤ん坊 ...

時のエジプト王は、イスラエル人に男の子が産まれたら、 すべてナイル川に投げ込めという勅命を出していたことから、 二人は赤ん坊を隠し、3ヶ月後、パピルスの籠 ... 奇遇にもエジプト王の娘がその籠を見つけ、 ...
http://www.bookclubkai.jp/people/contents/people038.html

城目 桶(桶いずめ=赤ん坊籠)
http://www.smn.co.jp/takano/tool.chizu.html

「えんちこ(嬰児籠)」

籠をえじき(方言)

第四代新羅王 脱解尼師今は、生後まもなく籠に入れて海に流され金官国へ漂着したとされています。 ...
http://boat.zero.ad.jp/~zaw10107/10/tama/tama.htm

玄海灘沿岸に大量漂着した韓国製の籠. アボガド ... だいたい、日本の海浜各地には「うつぼ舟」という伝承がたくさんあって、この「うつぼ舟」に魂だけではなくさまざまな異人や貴種が乗ってきたものなのだ。 ...
http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0339.html

 漢字の【孟】が「豆」トウ ズ :肉を盛る食器の形。
高圷(たかつき)
こんなつぼに貝を入れ. こんな高圷(たかつき)に桃を盛り. こんなかめで米を炊いた ... ここかしこに. とどろいたにちがいない. 神を畏(おそ)れた人々は. 神を求めた人々だった. 濁りの酒を愛していた. こんな水差しに注ぎ入れ ...
http://www.city.kishiwada.osaka.jp/hp/35/100sen/066.html

「豊」は「豆」(たかつき)に収穫物をいっぱい並べて神前にお供えした形です。 ...
http://shimo.exblog.jp/4453379/

籠から豆型の籠 高圷(たかつき)が閃きました、参考になれば幸いです。

[3281] 「いずめご」の語源が ワカッタ !    焼尻紋次郎 2007/10/19(Fri) 15:38 [Reply]
 鶴岡市といえば、下にだした加藤紘一さんの選挙地盤だが、まんず忘れてはならないのが長南年恵のふるさとッちゅうこってす。
 さいきん人気をぶり返したといわれる藤沢周平さんの小説での舞台でもあります。
 そして、ここにはムササビとは関係ない「ばんどり」という背負い道具があって嫁入り道具のひとつとされてきました。 ban(森) dori(紐)がその語源です。
 その鶴岡市の特産物に「いずめご」人形があります。

 この「いずめご」は「いづめご」とも表記されますが、この語源がじつに長いこと判らなかった。それがワカッタとなったので、ここに特記です。
 「いづめご」はごはんを容れる容器だと考えられて「飯詰めご」と解釈されてきたのですが、あんなお櫃みたいなところに赤ん坊を容れておくだろうか?

 その前に同じような「つぐら」があった。これは蔓で編んだ篭(ご)を赤ん坊の容れる物としたからか、イマイチはっきりしません。 kura は貴人や神の座だが、むかしの赤ん坊は神だったので、クラの使用は正当性を得ます。

 ネパール語に jhumro(ボロきれ)があったのです。
 末尾の -ro は道具や物を指す末尾辞ですので、jhum がボロだということになります。また拗音化はネパールの特徴ですので、これが日本語になれば jum になるはずです。
 ここで注目していただきたいのが √ i ○○ V という古代造語法。伊達のところでなんべんも述べました。
 「 i-ボロきれ] で 「ボロきれ・する」です。そして、そのあとに -e があるのは母音変化で、ここは“強調”です。
 むかしは、綿がなく、着物といえば麻や栲の繊維でつくった着物です 。その古着のボロを、今の綿代わりに用いたことだろうとおもいます。「ご」はやはり篭です。「かご」の ka は鳥で、かごとは「鳥かご」のことだったとおもいますよ。ただし、現実の「ご」の受け取られかたは、篭と児の双方が懸け言葉されていたとみるべきでしょう。

 これで永年のノド詰りがようやく下がった。バンザイ・バンザァイ、バンザァ〜い !!

ついでに「おむつ」を云っとこ。この場合の mut は陸地ではなく、小便です。小便キレが「むつキレ」、転じて「ムツキ」。

[3280] 追記……五島列島の北端は     焼尻紋次郎 2007/10/19(Fri) 07:17 [Reply]
 下で「全長崎みたいにして」と書きました。
 これ、じつは五島列島の北端と壱岐対馬は、「八重山〜薩摩〜長崎〜津軽」の概念からハミ出ていまして、筑紫型のイントネーションなんです。

 日本はバイキングのような海賊によって、東洋や世界の仲間入りをしました。
 「八重山〜薩摩〜長崎〜津軽」と筑紫……、仲がよかったのかわるかったのか、深々共味です。
 なお、隠岐の島のイントネーションも筑紫型です。目下、佐渡を探っているのですが、どうやら相手さんが入院してるみたい。
 山形県出身で事務所を焼かれた加藤紘一さんの語りぐちの奥に筑紫型イントネーションを聴きとったのです。

[3279] 固有名詞……、じつは普通名詞    焼尻紋次郎 2007/10/19(Fri) 06:54 [Reply]
 ダンナ様のあたまの上にあぐらかくみたいでイケ(ネパール語 ; いやな奴)ません。掲示板の記述の流れは、上から下にするのがいいようですネ。

 島原がイソタケルと濃密な関係があるとは、気にいりました。
 この地は全長崎みたいにして、八重山〜薩摩〜長崎〜津軽の、一連の固有のイントネーションがみられる地帯だからです。このことも土産のひとつですので、あとから書かせてもらいまっさ。

 タケノウチノスクネなど、これを固有名詞として扱うと 400年も 600年も長生きしていたとみるよかしかたがない……との説を聞いたことがあります。そういうへんてこりんな受け取りかたしかできないのは、そこの込められている内意が把握できないからではないでしょうか。
 超意訳すれば、タケノウチノスクネとは「国軍指導者」になります。
 イタケルにしろイソタケルにせよ「侵略・攻撃」の神とか軍人になるはずです。
 新羅初代王のヒョッコセにも「侵略・攻撃」の内意がありました。

 お土産は、まだまだいっぱいあるんやでぇ。

[3278] 二つの五十猛島  神奈備 2007/10/18(Thu) 20:36 [Reply]
 朝鮮半島の東130kmに鬱陵島と言う島があります。ここは木々も生えており、半島からの逃亡者も住んだ場所だそうです。後に竹嶋と呼ばれ、また磯竹嶋とも呼ばれました。五十猛嶼とも表記され、日本神話の素盞嗚尊の御子神の五十猛神に由来する名前です。すなわち、五十猛神が新羅の曽尸茂梨から木種を持って日本に戻って来る途中に立ち寄ったとの伝承があるのでしょう。

 この鬱陵島から更に東へ90km、ここに竹島があります。日韓で領土争いの島ですが、韓国はでたらめ論理で占拠していますが、明かに日本の領土です。五十猛神は渡った鬱陵島も本来は日本の領土なのでしょう。戦後の日本政府も腰抜けでしたが、江戸幕府もそのようでした。この辺りの事は『隠州視聴合紀』を参照下さい。

 ついでに島原半島も五十猛島と言います。五十猛神はこの国の国引きの神でもあったのです。

[3277] 南から北へ、文化(言語)のしぜんな流れ 3     焼尻紋次郎 2007/10/18(Thu) 06:18 [Reply]
 言語比較には、それ自体では正確な年代把握は不可能です。数万年まえの類似も、近代に入っての双方借用のような現象も、現在の視線でキャッチすることしかできません。しかし、発掘考古学や遺伝子工学、文献などの補助手段がありますので、大略の年代が見えたり見えなかったりします。

 文字時代に入ってしまえば、文献研究に頼るがいちばんいい方法であることはもちろんです。しかし言語考古学はそれ以前のできごとが、おぼろげながらも把握できるとの楽観に立ちます。
 文献以前……、それは金属精錬出現以前という概念と同一です。そしてそれは、人類が「集団形成」という暴風を知らなかった段階をも謂っています。
 言語考古学はまず、この段階に着目するべきです。

 広くアジアを俯瞰するとき、われわれはアンコールワットという、すごい遺跡に注目の目を奪われますが、これは金属精錬出現のあとのできごとだったことが解かりますので、「しぜんな文化の流れ」からは除外して考えなければならない所をえます。しかし、このようなアンコールワットみたいな巨大分化が出現すると、“現在の目”に大きな影響を及ぼします。それまで流れていた「しぜんな文化の流れ」は、東西であろうと南北であろうと、ここで断ち切られ、ビルマ語そのものが大きく変質し、歪められていることに、鋭意、留意しなければなりません。

 超古代の「しぜんな文化の流れ」を断ち切ったものに、スンダランドの出現があります。スンダというのは魚のことで、フィリピン・タがログ語の isda(魚)、八重山の idhu:(イズー……魚)と同根です。海水ではなく、各地の清流に同じ種類の魚が棲んでいることから、ここが嘗ては清流で繋がっていたことが判って、そう名付けられたのです。
 広域に陸つづきだった巨大な「ムツ(朝鮮語 ; 陸地)」が海進によって沈んでしまったのです。
 いきおい、人びとは他所者の居住地に侵略したり、侵入してくるヨソモンを攻撃しなければなりません。

 人びとは俄然、好戦的な民衆へ変わることを余儀なくされるようになります。

[3276] 南から北へ、文化(言語)のしぜんな流れ 2   焼尻紋次郎 2007/10/17(Wed) 17:26 [Reply]
 提示された二つの言語が「似てる」とか「似ていない」との断が下されるまでには、じつにいろんな要因が作用しています。「会話が通じない」というだけなら、鹿児島方言は日本語ではないという暴論をゆるすことになりましょう。
 中には同じ語彙・文法を使っているのに、それを異なった二つの文字を使うので、その使用している文字別に二つの言語とされている場合も実際にあります。
 そういう区分作業のとき、イントネーションの異同は重要なキーになるはずですが、これがあんまし言語学者間では着目されていないのは残念です。

 そういう含みをもちながら、いちおうのところで、ニューギニアには、まったく相互に系統が掴めない言語群が 500あるといわれています。小生はこの数字は小さすぎると思うのです。なぜなら、8割りがたが白人から絶滅させられたオーストラリア・アボリジニは、いま 500の氏族語があるからです。

 金属精錬という風が吹き付けて、階級や国が出現するまえの言語分布は、極言しれば、家族単位の種があるいは死に絶え、あるいは生き残りながら、現代を迎えているわけです。

 言語圏という概念もダイジです。そういう家族語の群でも、その地方と遠く離れた遠隔地とでは、双方の異質性が目立っています。
 そのような区分けのことで、アジアではマラヨポリネシア言語圏、オーストロネシア言語圏という二つの大きな区分がなされています。が、それが当をえているかどうかは、冷たい目で受け入れる必要があろうことかと、おもうのです。
 なぜなら、ペルーからバルサ(フィリピン・タがログ語でも筏という意味)に乗って西にすすみ、タヒチ島などに辿りついたハイエルダ−ルたち 6名が、ラロイア島でその地の名前をもらったとき、ツブホエという年をとったNO 2の酋長が、だれにも解らない現地語で、冒険を讃えた演説をぶっているのです。
 すなわち、ポリネシアはバイリンガルだったのです。

[3275] 南から北へ、文化(言語)のしぜんな流れ 1    焼尻紋次郎 2007/10/15(Mon) 06:36 [Reply]
 笹沢左保大親分さンの代表作 ;『駆け入り寺に道は果てた』……。さざんかは紋次郎の花にござんす。わが猫額亭、ことしも4日めえからピンクのささんかが花をつけはじめやした。
 椿、山茶花の日本古名は「かたし」といいます。たしかに、この種の木は永いあいだ大きな赤茶のつぼみをつけているのが特徴です。
 「かたし」という日本語を考えたら、だれでも「硬い石」と分析するのではないだろうか。しかし、石といえば硬いのが当たり前で、柔らかい石は石とはいわないだろう。面妖な、メンヨウな……この想いをつづけていたときに、小生は台湾ブヌン語に「カタシ=ふぐり」とあるをふと見たのでした。

 西表 / 台湾には言語の上でそそり立った断崖がある……は、各種の本で先入観になっていたのでした。が、この「カタシ=ふぐり」の一語は、変動した社会の、その前のおだやかな文化の流れのことを直感させてくれました。
 そこで、恵まれて入手できたブヌン語の辞書を読んでみたところ、あるある。よその言語に関係ある語彙が 90以上みつかったのでした。
 諸賢は「なんだ、たったの 90 か」と思われるかもしれないが、日本 / 朝鮮語間の類似語彙は、小生の追跡では「百たらず」しかないのです。大野晋教授のピック・アップでは共通借用をも含めて 140がギリギリでした。
 ついでにいうと日本語 / ネパール語が示す類似語彙は 1300ペア、アイヌ語 / ネパール語の類似語彙は 510 ペア以上もあります。同大野晋教授が提唱し、日本言語学会をテンヤワンヤにした「日本語 / タミル語間の類似語彙の総数」は 350ペアしかないのです。
 そして、手許にある台湾アミ語・タイヤル語辞書では、それぞれ 20以下の不作ぶりなんです。そして、その前に小生はフィリピン・タがログ語と日本語のあいだに、170語彙ぐらいの類似語彙を見いだしていたのです。しかもタガログ語はギリヤーク語やウイルタ語にも類似が多くみられているのでした。

[3274] 《 秘伝 》 紋次郎健康法 おまけ    焼尻紋次郎 2007/10/12(Fri) 13:26 [Reply]
 時価ウン兆円もの秘伝を盗み見してくれたミナシャンには大感謝。感謝のおしるしにおまけを差し上げます。

 《 風邪予防・風邪対策 》
 風邪とまったく縁のない暮らしは不可能です。いっぺんにドーンと風邪菌にぶつかるよか、こまめにぶつかって、風邪をだましだまし時間帯通過をはかりましょう。
十分に睡眠はとったのに、なんだか煙りにあたったみたいになって、目がシバン・シバンすることはありませんか? そのときこそ、風邪のウイルスが目から入って来ている時です。常時ウエット・ティッシュ−を携行し、日に 3 度は目を拭きましょう。拭いたあと、すぐにシバン・シバンが治りますので、それと知れます。

 目から入った風邪菌は鼻の奥から咽喉部に降りてきます。毎朝めざめのとき、鼻汁や痰は徹底的に取りだしましょう。

 外からくる人は、微粒子となっているホコリに風邪菌をつけて入室します。この様子は特殊カメラで容易に捉えて確認できますが、そりゃあまあ凄いもんです。
 入室前には肩、前、うしろ、アタマ、ズボン、袖……全身をパタパタ・パタパタと 3 秒間ではたいてから入室してもらいましょう。

 家族のうち誰かが風ひいたら、ドアのノブ、ジャグチの栓など、共通にさわるところをウエット・ティッシュ−で、なんベンも拭くことが肝要です。

 風邪ひいたらできるだけ早く、 5 分おきぐらいに続けてうがいします。そのとき鼻の穴にもうがい液を通しましょう。

 オレ? バカじゃもんねぇ〜。

[3273] 《 秘伝 》 紋次郎健康法 4    焼尻紋次郎 2007/10/12(Fri) 12:38 [Reply]
 《質より量の深呼吸 》
 健康と食品については、もう十分に言いつくされているかのようです。が、同じように身体に入れる空気のことについては、現代人はとんと忘れているようです。
 深呼吸については、複式呼吸だの、途中で 10秒間ほど息をとめる心臓強化とか、途中から口・鼻の双方をつかってイッキに吐き出すやりかた、ゴリラのように胸を叩きながら残気を吐き出す免疫力アップだの、いろいろいわれています。

 ところが、そういう小手わざは、呼吸ということの本質とは カケナイ、カケナイ、カンケイナイ!!

 要するに深い呼吸を数多くやること。

 1 日に 300回、これを 3 ヶ月つづけたら白髪あたまが真っ黒になります。万病快癒。ま、信じなさい。
 暮らしのなかで深呼吸のことを想いだしたら、その場で最低 15 回はやりましょう。指折りかぞえながらやっても、きもちいいのでついつい回数をわすれがちになります。病人は、とにかく計 1 時間はやること。
 どんな呼吸法がいいかは、じぶんの身体と相談しながら、じぶんにあったやりかたを決めるのが本スジでしょう。

 17 才の少年が胆のうがわるくなって、剔出手術の前後に導引術で指導をうけました。すると、剔出のあと胆のうが再生したという事実があります。
 導引術とはシナ 4000年の伝統をもっています。太極拳などもこの範疇に入ります。そのやりかたを知ってしまえば、ギックリ腰、しらが、老眼近眼などゼニ要らずで自分で治せます。だから、一般には知られていません。

 百余才の女性があかちゃんを産みました。ネパールでのできごとです。空気稀薄な土地ですので、呼吸法とおおいに関係あると見込めます。

 どなたか「大きく呼吸をするようになるツボ」をしりませんか。

 以上、四つの秘伝、〆めてウン兆円。これ、ミナシャンへの香典ぞな。

 オレ? タバコうまいもんねェ〜。ガハハ

[3272] 《 秘伝 》 紋次郎健康法  3    焼尻紋次郎 2007/10/12(Fri) 11:13 [Reply]
 《 ハワイ・ティカ 健康術 》
朝早いうち、起きてすぐがいいようで。破顔一笑のとおり、顔を大きくほころばせて、こころだけで「ハッハハ」と笑うのです。声は出しません。
 次にびっくりした顔をつくって「ワァ〜ッ」というよろこびの表情をします。その次には珍しいものを歓迎するようにして「(それ)イイ!」の顔をします。

 次はとくに老人むき。テン気の移り変わりに気をつけながら暮らして、低気圧へ移るときには生活態度を消極的し、場合によっては寝てしまう。その逆に低気圧から高気圧へ変わろうとしているときは、積極的に“攻め”です。

 カラダはコマメにうごかしましょう。

 以上、アタマをとって「ハワイ・テカ」。

★ 赤ん坊が泣きつづけるのは、その声を出す直前に泣いたからです。
★ ひとは気分に大きく左右されます。江戸期では下っ端は、ほとんど毎日、殿様などの「ご気嫌うかがい」をやっていました。
★ なにごとも積極姿勢であかるく笑いとばしたほうが、恵まれが大きい。
★ カベでも天井でもぞうきんがけしましょう。土間やタイルもぞうきんできれいにしましょう。

 オレ? 夜中に睡眠があさくなって、いろんなイメージが湧いて出るたびに、おもわずワハハと笑ってしまいま。テレビみていても、なににつけ笑いがこみあげてきま。 

[3271] 《 秘伝 》 紋次郎健康法 2    焼尻紋次郎 2007/10/12(Fri) 09:50 [Reply]
ダンナ様あが。おふみ中「福嶋さん」とあったは、福島雅彦さんのことかや?

 《 ひと晩で十才若返る………ダル・美容美顔術 》
下に続く「ダル健康法」も、ともに風呂に入ったときの一般家庭用シャワーを使います。水流が族際古代語で dar , tar なんです。北陸ではダルは最低のバカを謂いますが、これもネパール語発で「最下端」のことですが、それとはちがいますのでアマカネね。
 温度はいずれも 42℃、ぐるぐる廻すのではなく、ここぞとおもうところに 60秒間水流をあてつづけます。
 噴射水流はけっこう強いものです。このとき目鼻耳などの入り口表面にはバイキンがついていますので、つよい水流で、それらを内部に押し込むことのないように、充分気をつけてください。とくにご婦人は、陰部には水流を向けないようご配慮ください。子宮などの聖域を侵すことなかれ。
 じっさいにやってみればわかりますが、薄いシミ、ソバカス、小じわなどが消えています。深いシワが浅くなり、ニキビあともぐっと目立たなくなっています。
 脳ミソは 23℃の温度を欲しますので、頬骨から上はせいぜい 4ヶ所ぐらいにしていかねば湯あたり(atali とは「苦しみ」という意味のネパール語)になります。
 ただし、この美貌は 3日すぎあたりから元の木阿弥にもどります。ガハハッハ!
 でも 50才すぎてのお見合いとか、同窓会などに行くときには、面白い趣向ではないでしょうか。たまには若いじぶんを鏡に出して、水辺の水仙を気取ってみるのも、気分転換にはいいのでは?
 オレ? ときどきオギャー・オギャーと寝言こいてるそうですぜ。

 《 やけど・傷・ジンマシンなどへ 》
 同噴水を火傷、虫さされ、かぶれ、ジンマシン、かゆみなどへかけますと、治りが早いのにはビックリするほどです。ただし、皮膚が破れていたり、糜爛しているときには逆効果ですので、噴水は当てないでください。
 ひざ痛などには周辺 5 〜 6 ヶ所を狙いうちしてください。
 ダンナ様は裏表に計 4ヶ所ぐらい、肝臓を標的にしてみてください。但し、初めは除々に。
 痔疾には噴水かけよりも、湯舟に漬かって、ひと指しゆびと中指で、肛門を 500回揉みもみするほうが効果的です。ほとんどイッパツで快癒します。

 わが初孫が、3 才のとき、ひざのうしろにジンマシンがでました。こういう内部からの身体の異常は出るべくして出ているかもしれないので,15秒だけ噴水をかけたのでした。すると翌日にが赤い部分が三分の一になり、翌々日には消えてしまいました。

[3270] Re[3269]: 《秘伝》 紋次郎健康法 1     神奈備 2007/10/12(Fri) 08:20 [Reply]
>  ハナシちがうが、三年半ぶりにインタ・ネットに復帰してみて驚いた。どこの掲示板も閑古鳥が啼いてらぁ。また、有数の掲示板が閉店してる。


yahooの中に掲示板のコーナーがあります。小生は時々下記を見ています。登録すれば、ここに掲示板を開設できます。

所謂「邪馬臺」問題は文献から解明できる。これは福嶋さん
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=GN&action=m&board=1835208&tid=bdj0ba1vbcygogja1wldbja4oj88a5a4aba4i2rlc0a4ga4ada4ka1a3&sid=1835208&mid=1&type=date&first=1


http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=GN&action=l&board=1835208&tid=fbd&sid=1835208&mid=807

住吉大社と伊勢の神宮
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=GN&action=l&board=1835208&tid=bdbb5hbgbcra4h0kc0aaa4nbfc05dc&sid=1835208&mid=1137

また特定のグループのみの掲示板もあるようです。

[3269] 《秘伝》 紋次郎健康法 1     焼尻紋次郎 2007/10/12(Fri) 06:40 [Reply]
 ダンナ様、脂肪肝のしめつけはその後どうなんでっしゃろ。
 いまからあっしが掴んだ四つの秘法をダンナ様だけに、申し上げやすはんで、ぜひ実行してみてつかぁさい。
 この記事を盗み見して実行したご仁は、フツーの寿命よか 70才は長生きすることウケアイよ。

 《 川筋健康法……さばえの術 》
 今はちょっとシーズン・オフ気味なれど、部屋にわざと4〜6匹の小蝿を入れる。寄せ餌はバナナやグレープ・フルーツがいい。こいつらの一匹を狙って輪ゴムでビッシィ〜と撃ちコロす。
 すると生き残った小蝿どもは驚いて飛びあがるが、匂いの魅力に惹かれてそんじょそこらをたゆたい飛翔する。
 ここからが本番。そのたゆたっている一匹をにらみつけ「ぶっ殺したるぅ〜」とのキヤイを送りつづける。
 すると、あ〜〜らふしぎ。その小蝿はたゆたいながらも、しだいしだいに離れてゆく。

 視線とは素粒子を“放射”してる状態のことでもあります。
 ニライカナイを叙べたとき、サンカは昇ったばかりのお陽さまを裸眼でみることをいいましたが、そのとき光の素粒子が目に蓄積されているにちがいない。

 ハナシちがうが、三年半ぶりにインタ・ネットに復帰してみて驚いた。どこの掲示板も閑古鳥が啼いてらぁ。また、有数の掲示板が閉店してる。
 これは覆面効果とか、価値観的ゆきづまりもあろうが、ひとつにはパソコンが放射する電磁波にミナシャン、脳をやられた結果ではないかと邪推するがどな。
 電磁波にやられた脳の「疲労恢復」にはお手玉あそびが格別に預かって力これあり。
 だが、素粒子の乱れ恢復については、オラシラン。

 この「さばえ健康法」を敷衍すれば、「憎まれっ子世にはびこる」を逆利用するにつながらいしょ。
 テレビなどが事故死を伝えたとき「ざまぁみれ」とほざくのです。これ、とても人格者むきではありません。しかし、そこに支配している原理(意識叢)がちがっていて、ねらいは「わが健康状態のアップ」ですので、それでいいんでアリマス。
 健康などは・の意識叢、倫理は・の意識叢…………ワッカルかなぁ〜。

[3268] RE RE  ○×の法則  焼尻紋次郎 2007/10/11(Thu) 10:20 [Reply]
 来たきた……

 ダンナ様、なにせ三年半、下むいてほっつき歩いているうちに、拾い集めた土産物が、あっしのふところに「あばれこぼれ(豊後弁)」しているんです。早いとこロード・ダウンしたくって書いてたら、オレだけしか書いていないようなことになっている。そんでもって、きのふ一日は書き込みを遠慮したんぞナ。この配慮……ボロ涙あるネ。

 ○×の法則とは、ふとした動機で、××と思い始めると、いつのまにか××が正しいという思いが嵩じてきて、はては「××が正しい」との信念を持つに至り、ふとした動機で○○が正しいと思い始めると、いつのまにか○○が正しいという思いが嵩じてきて、はては「○○が正しい」との信念を持つに至る心理現象です。
 その、片っぽうだけを信じ込む趨勢に拍車をかけるのは、真反対の極にある内容のことを主体(個)が知っているからです。
 この心理は放火犯が現場にたち現われるのと似ています。反対極の概念が持っている力から突き上げをくらっているのです。それでも最初からつづくスタンスを押し通そうとするは、そこではもう、自我が形成され始めているからです。

 山手樹一郎さんの記述には昭和中期ごろまで残っていた古いことばの数々がみられますが、その中に「持ったが病で」という句が二三度でてきます。さいしょにく
っついた立場や利害、排斥慾などが、すぐに、或いは徐々に自分と化すのです。

 上では「正しい・正しくない」の“限定”で考えていますが、「正しい・ただしくない」だけではなく、anti 形容を含むすべての評価にこれが適用されます。
 長いとおもえば長いともいえる、穢いとおもえば穢いともおもえる。古いといえば古いような……、みごとだと思えばみごとみたい……。いっさい、このような対極評価の場に専横とか独断の割り出しが出現します。

 この○×の法則できわ立った効果は、ネガティブな××には、進歩は一切恵まれない、ポジティブな積極姿勢にだけ進歩が約束されるという副次の法則も添えられます。悲観的、排他的傾向をもつ人が結局は悲惨な運命をたどる……これです。
 
 この混乱に拍車をかけるのが、神経細胞が持つクセで、通りやすいチャンネルを用意して、かなり無理でもそれでやってしまおうとするクセです。
 すなわち万有の概念は巾みたいなものをひっかけて持っていますが、その巾とか概念連繋〜リンクとは、個の辿った始発イメージから連綿と関連してきた「異質・類同」の選り分け作業の結果でしかありません。
 「個人によってちがう」というのがこれです。

 ですから対極で二分割される事象については、同時両極にらみが正鵠を得るところとなります。ついでにいえば、価値観とは六極の優先選択ですので「六極総にらみ」が要求されます。

 ほんとうに「個人ごとにバラバラ」からのがれられないのであれば、価値観などやらなければいいのです。が……!!

 ○×の法則はいろいろな事象の割り出しの基本です。とくに多くの民族語にひそんでいる類似語彙を、ただの偶然とみるか、なんらかの必然の結果として捕らえるかで、恵まれは雲泥の差を呈します。

 ここの見極めが人類に蓄積されていなかったので、「言えるギリギリのところまでしか言えない」立場……たとえば教育の教科書作り……では、ついつい「中庸を美徳とす」ることになり、果は閉鎖的学閥を作ることへと落ちつきます。


 ダンナ様、今のこのパソコン板にもうすこし馴れたら、オレ、価値観については別掲示板を持ちたいと考えてま。それまではすこしだけヘンな書き込み、ごめんね。
 

[3267] RE:「○×の法則」  カトレア 2007/10/10(Wed) 23:23 [Reply]
>>3266 
>ふとしたことで、「生田なら生田が、ロクな奴じゃない」と思いはじめる
>と、どんどんどんどん“生田はロクな奴じゃない”が主体の胸に落ち着き、
>そこでネットを張るのです。

焼尻さん、お初にお目にかかります。
どのようなお方か存じませんが、貴兄は自分以外の人は上記のような単純な人間だとお思いのようですね。そういう貴兄の態度は傲慢というほかありません。

[3266] 「○×の法則」  焼尻紋次郎 2007/10/09(Tue) 19:20 [Reply]
 まえにいいましたが、「○×の法則」とは、ホ〜〜ンと、超ダイジなんです。これは、小生が価値観をいじくり廻して掴んだ“現代人にとっての真理”なんです。
 
 ふとしたことで、「生田なら生田が、ロクな奴じゃない」と思いはじめると、どんどんどんどん“生田はロクな奴じゃない”が主体の胸に落ち着き、そこでネットを張るのです。
 そして、「生田も或いはヨカオトコだったかもしれない」との認識眼がめくら状態に追いこまれて行くのです。

 きわどい“事”ですよねぇ。そんなこんなで人類は、みすぎ世過すぎしてきたんです。

 √ ・♪  お〜〜れは、シイランぞ、オ〜レはシイランぞ  ・♪ 

 

[3265] とみたさん、今後よろしく    焼尻紋次郎 2007/10/09(Tue) 13:52 [Reply]
 とみたさん、貴重な情報の数々有り難うございます。
 足が立って、世界じゅうを廻ってらっしゃる。うらやましい限りです。世界まわりが一段落したあと、さいたま市太田窪 4ー4ー3の拙宅にもお立ち寄りくだされば有り難いです。小生は16年前から足が立たぬ一級身体障害者です。

★ 人相にお詳しいようですね。人相骨格も超古代を露出させています。人相観は我流でもかなりイケますよね。
★ 「言語はさっぱりわかりません」とのことですが、言語比較やってみればいいと思いますよ。じつにおどろきの連続で、次から次に「さっぱりわからぬ頭脳」にことばが飛び込んできて、すぐにスジ含みでいっぱいになります。
★ 世界じゅうに mar(おとこ)はありそうですが、marに「領主とか君主 ・麿」の意味を持たせているのはソグド語だけです。日本中枢部にはソグド人が入りこんだのは事実でしょう。親友に粟野がいましたが、8年前死にました。ソグ(粟)の関連が考えられます。なかなかに気高さ志向のオトコでしたよ。
★ タジク語はほかの三つの国でも喋られていますので、タジキスタンに行かなくっても接することができそうです。語りの調子・イントネーションが知りたいです。
★ 小生はネワール語の語彙集を渇望しています。鍛冶屋の「鍛冶」とか、山形県の象潟町の kisa(象)を内包してるのがネワール語……までは知ってるのですが……。
★ 安田徳太郎は音の取り扱いがめちゃくちゃでしたね。レプチャ語で大ブームを起した裏には黒幕の陰謀があったと、小生は考えています。その直前に山中襄太先生の研究(日本語 / 西洋語に 1200語彙の類似を挙げられた)があったのです。
 よくは数えていませんが、レプチャ語 / 日本語のあいだには 200ペアぐらいの類似があると診ています。山頂を tak という事実は伊太祁曽様を考えるには外せない資料です。・ 沖縄のウタキ、獄。
★ 諏訪神社のスワそのものがネパール語の iswal(神)だとおもいます。長崎市の諏訪神社も有名ですが、信濃の諏訪神社とどうなってるんでしょうか、ダンナ様。
★ ブータン東部にいるメンパという氏族語に、日本語に似た語彙が 200ほどみられるそうで、シナの学者が研究してるそうです。
★ オーストロネシア語の成立には二様考えられますが、事実はどうなのか、興味深々です。一つは婚姻制度、もうひとつが仏教を広めるときのバラモンのうごき。
★ 日本語はポリネシア語で解けるといきまく人物がいました。いまでもホームページ張ってるのではないでしょうか。どこかの農学部関係のインストラクタです。Eメールを出したら 6cmぐらいのぶ厚い印刷物を送ってくれました。みると固有名詞だらけで、それが日本語と似てるというのです。普通の「発音・内意」を持った語彙は「まっすぎ」の一語だけ。そのなっすぐとは「集魚装置の杭の上をわたり歩くような」という意味ですって。
 このごろ、創価学会のひとが、なにか本を書いたようですが、読む気がしません。

 焼尻紋次郎というは H.Nではなく、20年前からの「ふだん記」でのペンネームでした。
 ちょうどヤギシリ・オンコを扱って(商売)いたとき、従兄弟のヒラクがピストルで撃ち殺され、ヒラクの分まで生きちゃろうと思いたったのでした。

[3264] 焼尻紋次郎さん、はじめまして  とみた 2007/10/09(Tue) 12:14 [Reply]
焼尻紋次郎さん、はじめまして。とみたと申します。シニア生活で古代史を齧りついております。

ニックネームで木枯らし紋次郎さんのドラマを、思い出します。

焼尻さんは、ビッグネームで言葉についてものすごく造詣が深い方だと存じておりました。ファンの方もも多いようです。

私は、言葉はさっぱりわかりません。
古代史を攻めるには多方面からの分析が必要だと思い、アジアとの接点を広く捉え民族の興亡を知るために中国などに出かけております。最近、中央アジアに2週間出かけました。ウズベキスターン、キルギス、カザフスタン、トルクメニスターンです。シルクロードの要衝がいくつかありました。

残念ながら、タジキスターンは危険地帯ですので、行けませんでした。

紋次郎さんが、ネパール語とタジク語と日本の古代語との関連性を見ておられますので、何か関係があるか傍証になるかどうかで発言させていただきます。

タジク語は、ソグド語に近い。8世紀(711-712年)にソグド人とアラブ侵入軍がタジクのペンジケントという地で戦い、ソグド人は滅びています。ソグド人はタジクに入っているようです。

タジク人はインド・アーリア語族でコーカソイドの顔をしていますね。ソグド人もアーリア人の系統のイラン系です。タジクは古代はバクトリアであり、紀元後2世紀ごろのクシャン朝の時代に仏教を広めたカニシカ王がいました。

ネパールというと、私が連想するのにいくつかあります。諏訪神社の御柱信仰の原郷をネパールのネワール族の柱立てに求める人がいます。

またインドとブータンの中間のシックムという地にレプチャという少数民族がいます。万葉集にでてくる植物と動物の名前はすべてレプチャ語であるとする、安田徳次郎さんがおられます(たま出版)。

中国の南方の少数民族は、日本の古代米の赤米を食しますが、ネパールに近いブータンは今でも、赤米を作っています。

私の古代史仲間に、日本語のルーツを、ニュージーランドのマオリ語に求める人がいます。

オーストロネシア語族の人が中国南方・インドシナ半島からアジアのモンゴロイドとして琉球列島→台湾→ポリネシアに漂着し広がったとする説もあります。

フィリピン タガログ語もその系統でしょうか。フィリピンにはイフガオ族という棚田と土器で日本の習俗になんとなく似ている民もいます。

太平洋にはラピタ人という紀元前1000年ごろに活躍した民もいます。アジア人とポリネシア人をつなぐ民とされています。

スサノオ神話をポリネシアに求めるのが、松前健さん(日本の神々)です。

素人ですから、いい加減なことを書きましたが、何か面白い関連話がありましたらお教えください。



[3263] 言語の理論 …… 2  焼尻紋次郎 2007/10/09(Tue) 10:52 [Reply]
《 ソシュールの言語学 》
 ソシュール 1857 〜 1913 1916年『一般言語学講議』出版さる
 
 たしかに、この日本でも大学では言語学という講座があります。そこでは、言語現象というものを一段と深くつっこみ、“イデ−”の伝統に引っぱられながら、現象のさらに奥深いところに潜んでいそうな実体に迫りつつある……かのような風向きです。
 「言語学が大学の講座でカタられている」との言辞を聴いて、普通一般の庶民諸氏は、この講座がが開かれていることの背景に、ナニが蓄積されていると感じとるのでしょうか。おそらくは、西洋の数万人の言語学者たちが、言語という名の薮をこいで、踏み固め人類の共通財産となった成果が次世代の若者たちに伝授されているのだろう、と想像するはずであう。

 ところがドッコイ、実際にカタられている内容は、そんなもんじゃありまへん。
 日本でしゃべられている講議内容はソシュールという言語学者だったたった一人におんぶ・だっこしているぶざまぶりです。世界規模でみても、独自言語理論をうち建てたのは、ウクライナ大学に一人か二人、アメリカに一人ぐらいなものです。
 いや、世界中の言語学者がソシュール一人にオンブ・ダッコだといっても過言ではありません。
 しかもタチのわるいことに、いま流行りの構造主義者たちまでがブラさがり、科学の名において“哲学”をやっているので、世は混乱するばかりです。

 なぜ、たった一人のソシュールに、斯くもぜんいんが飛びついてオンブ・ダッコでぶらさがったかには前があります。
 東洋語をたんねんに紐解くと、ことばには人間が辿ってきた意識の変化をトレースできて、埋もれている歴史をうつつに再現させる力があるとの信念を得るのですが、ソシュールがやった「硬度化した西洋語内部」だけの言語比較では、もうそんな力は失われているのです。

 西洋諸語には過去を復元させる力が喪失していることは、やってみて初めて実感できたことだったのです。
 フランス革命の 2年前、じつはこれ人造語だったのでしたが、西洋人たちは自分たちの言語よりも精密で、はるかに古代性を内包しているインドのサンスクリット語を知ったのでした。
 古代への憧れはルネッサンス以来の、西洋の執念です。これにびっくりした西洋は、大衆規模で興奮して「言語の起源」とか「エスペラントのような共通言語の開発」への熱気が沸騰したのでした。ところが言語というものの正体を知らず、異質言語観に接した個体は A細胞 T細胞よろしく、他を攻撃・排斥するよかミチを知りません(このへんの事情は 10/8 付け神奈備掲示板に書いていますので併読を希望します)。ここでも甲論乙駁、やむところをがなかったのでした。
 そんでもって、「もう、これからは言語の起源や共通言語の開発などにかかわる議論はしない」と宣言したパリ言語協会が 1865年に設立されたのでした。
 するとそこで困ったのは、言語でメシ食っている大勢の言語学者たちです。言語について何をどう考えたり講議したらいいのかが分らなくなったのです。
 そこへチラチラと目につきだしたのが、すでにフランスを去りスイスにいた言語学者のソシュールの考え方やうごきだったのです。
 ソシュールは 17才ごろからパリ言語協会が出す雑誌の偏執にたずさわっていたのでした。ソシュールさんのやることが手本になる。それにくっついていたら、体制から追い出されることはない。食いっぱぐれはない。 つづく
 

[3262] 外国語の神々    焼尻紋次郎 2007/10/09(Tue) 08:00 [Reply]
 mai nakahira さん、いこまかんなびさん、お書き込み有り難うございます。
 大きな伽藍堂のなかで、小生ひとりがしゃべっているみたいで、きもちいいものではなかったです。

 ところで、ビキ(蛙)は日本じゅうに方言としてあります。そしてアイヌ語にもビッキとして登録(?)されています。
 那智の滝のタキとは タジク語の nat∫ib(立派な、気高い、高貴な)いがいには考えられません。アイヌ語のビッキ……、なぜ促音をおこしているのかもタジク語で処理できます。この二つだけでも、出雲に上陸して日本列島に初めて帝国を興した人びとは、タジク語系勢力の神々だった……これ、まちがいない! 


 ところでダンナ様、記憶にモヤは張ったので、質問これあり。巨大な男女の岩根に分かれている茨城の鹿島と香取神社は、ペアだったとおもいます。このペア神社の脇に割り込んだように坐すのがイギス神社たったと記憶してるのですが、これにまちがいないでしょうか?
 イギスなどと、まったく珍妙な発音ですが、小生の生まれ育った稲築町の北の飯塚市に伊岐須というあざ名があるのです。
 igis はラテン語で「火」です。agon , agni , aki などの同根として捕らえられます。フィリピン・タがログ語には ahui(火)があり、アイヌ語 abe(火)もこの変化形としてとらえられます。
 淡路島の日外さんは、アグイと発音するんです。ずいぶんと近づいたとおもいますヨ。
 水戸光圀が鹿島のオトコ岩を七日七晩にわたって、底を掘ったのでしたが、なかなか底が現れずについに断念したそうです。なんだかクトブの鉄塔にまつわるハナシに似てますなぁ。

[3261] Re[3260]: 明々後日から  神奈備 2007/10/08(Mon) 22:59 [Reply]
> 『住吉神代記』には、住吉大神の部類神として記される「丹生(口羊)姫神」は、この社といわれていますが、所在地は「紀伊国名草郡」と書かれています。
> 『神代記』の名草郡という記載が間違っているのか、それとも名草郡域の他の丹生神社なのか

部類神とされている他の神社は式内社のようです。伊都を名草と勘違いのような気がしますが、名草の丹生にこだわるならば、おっしゃるように玉津島神社も万葉歌人も来ていたでしょうし、著名な神社だったのかも知れません。


[3260] 明々後日から  いこまかんなび 2007/10/08(Mon) 20:47 [Reply]
神奈備さん
わたしも明々後日から、会のメンバーで新宮あたりを廻る予定です。びっくりでしょうが熊野速玉大社・阿須賀神社・ゴトビキ岩なども初めてなんですよ。

ところで話は変わるのですが、有名な丹生都比女神社は、和歌山県かつらぎ町天野に所在。ここは、昔は紀伊国伊都郡ですよね。『住吉神代記』には、住吉大神の部類神として記される「丹生(口羊)姫神」は、この社といわれていますが、所在地は「紀伊国名草郡」と書かれています。
『神代記』の名草郡という記載が間違っているのか、それとも名草郡域の他の丹生神社なのか、私にはよくわかりませんが、正しいとみれば、丹生都比売神社からはるばる神輿の渡御が行われたという玉津嶋神社神社なんかが考えられないかなぁと、よーわからんくせに勝手に想像を広げている今日この頃です。
昔は名草山を望む美しい島だったようですし、海部郡というより名草郡に属していた可能性もあるかもしれません。

[3259] Re[3258][3257]: 明日から  mai nakahira [Url] 2007/10/08(Mon) 18:28 [Reply]
> 実りの季節、今回も沢山の実りを得ることを祈念しています。

ありがとうございます。
私も楽しみにしています。

> 神社と言えば、九頭神社も点在しています。

そうなんです。
とても近畿の大王のご近所とは思えません。

ところで神奈備さん、先日私のパソコンがクラッシュしてしまい、メルアドが全て吹っ飛んでしまいました。そこで、一度メールをいただけると助かります。申し訳ありません。

[3258] Re[3257]: 明日から  神奈備 2007/10/08(Mon) 18:14 [Reply]
> 明日から、和歌山へ行ってきます。

実りの季節、今回も沢山の実りを得ることを祈念しています。

神社と言えば、九頭神社も点在しています。

> 巨大でない方がより古代の雰囲気が伝わってきます。

総じてあまり大きくはないようです。

[3257] 明日から  mai nakahira [Url] 2007/10/08(Mon) 18:09 [Reply]
神奈備さん、こんにちは。
明日から、和歌山へ行ってきます。

よく調べたら宗像系神社もたくさんありました。
広島の厳島神社のように、巨大なものはないなあと思っていたのですが、巨大でない方がより古代の雰囲気が伝わってきます。

ではでは。

[3256] 言語の理論 …… 1        焼尻紋次郎 2007/10/07(Sun) 11:11 [Reply]
 ここの青草掲示板では言語の傾向が濃密ないいぶんを記述し、ことがらとか文化の言い分が強い傾向のものは神奈備掲示板で書かせてもらう……それでいいでしょうか。

 ワープロ機能での書き込みに用いる皿で記述し、これをここにぶちこむのがいいのでしょうが、こんどのワクでは、それがウマくでけまへん。あ、「書き込み」を押さえながら、ぶちこむのかな?


 ことばとか言語をどう観るか、どう扱うかということは、とてもだいじなことです。
 A を正確に把握しようと思ったら、A 周辺の B とか C を把握しながら総体的な認識のもとに、A の把握が可能となります。岩手県を知ろうと思ったら、青森県とか宮城県……、そしてぐ〜んと飛んで鹿児島県などを調べると効率的ですよね。
 それと同じことで、日本語を知ろうと思ったら、朝鮮語、アイヌ語はいうに及ばず、北京語、江南語の調査あたりもゆるがせにはでけません。
 この要請は、いきおい「言語比較」の領域になります。しかし、21 世紀初頭人でシロートのわれわれは、その言語比較は、学者が自らの体面を気にしながらやるような「厳密な手続き」は関係ないとしていいのです。
 すこし、むずかしいことを云いましたかね。
 まず、申しあげねばならないことですが、シロートが口出すことの周辺事で、現代日本の言語学者は言語比較はできないということです。宗教での真理追求、物理化学での真理追求とは大ワクちがいで、言語などの学問は「集団形成のワク」に締め付けられた領域でして、理論のヒエラルキー・テッペン周辺の理屈づけは、その領域ごとに牢名主みたいに頑張っている親分の胸ひとつで決定されています。それは“説”だらけとなって、ワカランからそうなっているのです。ある論説が正しいかどうかは物理化学では、いつでもどこでも誰でも実験をしてみればいいことですので、親分は原則として立ちません。物理化学にもし親分とか徒弟関係があるとしたなら、それは手法に関してより合理を求めようとする場とか、開拓しようとする領域に未知なるものの重層が予見されるときでしかありません。
 言語現象はまだまだ未開発領域がいっぱいです。そこに徒弟制度みたいな人間関係が生じます。
 師承ではなく、弟子の身分に就いた者は、当分間、親分の顔をたてることに腐心する時間帯を通過することになります。そのとき、金田一京助には何のことだか解らなかったそうですが、知里真志保は「私は非道な弟子です」となんベンも繰り替えしたそうです。

 長くなりそうですのではしょり(端折り)ます。
 日本語を視るに、アイヌ語ならアイヌ語ばかりをやってはいけません。
 日本語を視るに、朝鮮語なら朝鮮語ばかりをやってはいけません。
 そういうスタンスでは、たしかにアイヌ語や朝鮮語には“個人的には”深まりましょうが、人生はみじかい。それではいつまでたっても「総体把握」はできません。言語学者はそういう一つだけの言語についつい漬かっているので、目に巨大な色つきのウロコをつけたままの現実が自覚できなくなっているのです。
 
 3年半まえにも申しあげましたが、言語比較をやっていますと、言語群そのものからじつにいろんな重要事項(大小の諸法則)を教えられます。それは人間がたくましい直感力を持っているからだと思います。この直感とは、日ごろ使用していない神経細胞の「あっちとこっち」をつなげるアイディア領域と隣接した機能です。いや、直感なくしては、われわれは一日たりとも生きてゆけない……そういう大事な感覚だと見うけられます。

[3255]  モモンガ−の語源  焼尻紋次郎 2007/10/05(Fri) 16:55 [Reply]
 ほかにだぁれも書く人がいなくて、なんだかオレ、空き巣ねらいみたいなばってん……、おれ、ヒマじゃもんで。
 
 ムササビの語源はあれでいいと思います。ついでにモモンガーを解体しないでは片手おちというもんでしょう。
 モモンガーもラテン語で割れました。
 モモンガ−という語感をジーっとみつめていると、二つ三つの特徴が浮上しましょう。
 その第一は、語中に nη という日本語ばなれした因子があること。二つめは、ガ−と延ばすなど、これも日本語ばなれしています。更に、「モモ」というのは、股、桃、百しか連想を許さず、いずれにしても、この語は日本以外の国でできたのが流入してきたことを物語っていましょう。
 mon が山、mongha が修行者。
 痩せこけて、目だけギョロギョロ光ってる……ちょうど覚醒した直後の高橋稔みたいで、ひげぼうぼうで、骸骨みたいな顔を謂ったのでしょう。

 ところで、「酒と女はこの“山門”に入るべからず」とやるは、この場、山とは人びとの集り(ネパール語 ; jamat)であり、“門”が山だと思われます。
 寺院の中の家族などの住まいを「くりや」といいますが、cria がラテン語で台所です。

 どうして今まで、こんなこと感づかなかったのでしょうネ。日本語は日本語、他国語とはカンケイナイ、カケナイ、カケナイ!! としてきた言語学者がわ〜るかったのです。

[3254] 流鏑馬……二つの musa  焼尻紋次郎 2007/10/04(Thu) 14:59 [Reply]
あ、付記するのをわすれていました。
 「ムサくるしい」の「くるしい」は苦しいではなく、「見にくい、汚い」という意味のネパール語 kurup です。だから身分の低い者たちは殿様に直接モノいうことができませんでした。殿いわく「くるしゅうない、近う寄れ」てなぐあい。
 ムサクルシイもネズミの巣のように穢くて穢いこと。あ……オレみたい。

 ムサには二つあるので要注意。もひとつは武者をムサといったこと。隣国でも云うてま。矢・武者・馬がヤブサメになった。ムサがブサになったは第二子音濁化のクセというもの。m の濁音は b なんです。
 三国志では侶布がセキドメ(赤兎馬)に乗ってあばれた。馬をメといった時代と地域があったんですナァ。
 (削除 O K でっせ)

[3253] ムサくるしい ムササビの語源  焼尻紋次郎 2007/10/04(Thu) 14:29 [Reply]
 先日、ラテン語の泰山が鳴動したときネズミを一匹つかまえてきました。
 ネパール語でもラテン語でも musa はネズミです。これにラテン語の avi(鳥)がついたのがムササビだと思います。なぜ、avi が sabi になったか……。三つの言いわけこれあり。
 1 はるあめ ・ はるさめ、 2 ネパール語強調接頭辞の s- 、古代極東語では su は鳥である。
 かなり広い古代世界語で sar は水辺の蘆葦の原(銀シャリのシャリ)、これが開音(母音づけ)されて sara となって、これに s がついた saras はネパール語で鶴のことでした。 ほんまやでぇ〜。

[3252] Re[3251]: 復活  神奈備 2007/10/03(Wed) 10:18 [Reply]
> 寝込んでおりました

 今週末の土曜日から奈良で鹿の角きりが始まります。鹿の角は自然に落ちで生え替わるのですが、先に角を切るのは、鹿の若い角を確保するのが目的だそうです。観光客が危険だからとは方便です。
 鹿の角から作られる漢方薬に鹿茸(ロクジョウ)があり、強壮・強精・長寿に薬効があるとされていますが、これは100g 25,000円の代物です。角は薬屋に卸されているのでしょう。

[3251] 復活  縁MADOKA [Url] 2007/10/02(Tue) 03:12 [Reply]
傷心のあまり寝込んでおりました うそ(^^)
安さん 始めまして 夕日祭祀有難うございます。
ちょっくら元気になりました
琉球松さんの<夕日や日の入りに対する信仰上の行事がないかどうかは改めて調べてみます。>に期待してまーす!
<「アマミコ・アマミキヨ」などと呼ばれた創世神>もおもしろいですね古代の『ヒメ。ヒコ』とリンクしそうな。。琉球のイザナミ。イザナギか?
ただ、ちょっとショックだったのはニライカナイが結構中華ぽイところですかねえ。私は中国の影響以前の太陽祭祀を追っていて、その痕跡が琉球に残っているのでは?と思っていたのでガーーーン!(><)
私の中の八十嶋祭りは夕日の中のタソガレ時(人の時間から神の時間への以降時)に行われる祭りなんですがー(大三元さんに勝手に飛んでなさい!と喝破されましたが(><)グジョー(><)本来祭りは夜(神の時間)に行われる。重要な祭祀は現代でも闇の中で行われるということは論証できるのですが。。夕日は中々難しい・・安さん以外にも夕日の祭りや祭祀があったらヨロピクー


[3250] Re[3249]: 早風社  たんかんさ〜 [Url] 2007/10/01(Mon) 14:22 [Reply]
こんにちわ。
さっき父と河川敷の公園から帰宅しました。

この蒲生八幡は「宇佐神宮」からの勧請ですが、一時期「鹿児島神宮」の
社領地にもなったようです。
例の「馬踊り」はここでもあります。
ついでながらこの境内の大楠は日本一です。
涼しくなったらここも再度参拝にと。

弥五郎に関しては「通説では隼人の末裔」で落ち着いています。
ま、観光的にはその方がいいですよね。
何せ過疎地ですから「集客の目玉商品」です。

もう少しこの「天王祭り」を調べてみたいと希望しています。
先ずは明日図書館で「地名辞典」から始めましょう。

ご教示ありがとうございました。

[3250] Re[3249]: 早風社  たんかんさ〜 [Url] 2007/10/01(Mon) 14:22 [Reply]
こんにちわ。
さっき父と河川敷の公園から帰宅しました。

この蒲生八幡は「宇佐神宮」からの勧請ですが、一時期「鹿児島神宮」の
社領地にもなったようです。
例の「馬踊り」はここでもあります。
ついでながらこの境内の大楠は日本一です。
涼しくなったらここも再度参拝にと。

弥五郎に関しては「通説では隼人の末裔」で落ち着いています。
ま、観光的にはその方がいいですよね。
何せ過疎地ですから「集客の目玉商品」です。

もう少しこの「天王祭り」を調べてみたいと希望しています。
先ずは明日図書館で「地名辞典」から始めましょう。

ご教示ありがとうございました。

[3249] 早風社  神奈備 2007/10/01(Mon) 11:47 [Reply]
 弥五郎どんは大人弥五郎ともされているようですね。一方、大人隼人と呼ばれる神が蒲生八幡社(姶良郡蒲生町上久徳)の摂社である早風社天社国社の祭神にいます。
 ここの祭神は天神七代、地神五代、大人隼人で、差し引きをしますと早風社に大人隼人が祀られていることになります。鹿児島神宮の摂社の隼風神社は日本武尊を祭神としていますが、神道大事典では正直に未詳としています。
 大人は大人なので、弥五郎は隼人族の霊魂なのでしょう。
 大人弥五郎像を車に乗せて曳かせる神事を持つ神社もあるようで、南九州では隼人の魂振り神事、宇佐八幡などでは隼人の鎮魂といえそうですね。


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