木星の衛星 ハビタブルゾ−ン 惑星が太陽との距離の関係で、日本語で生命居住可能領域のことをいいます。太陽系の惑星では唯一地球のみが該当します。34億年前の火星は火山噴火などでハビタブルでした。 また、木星の衛星のエウロパがハビタブルです。これは勿論太陽の熱ではなく、木星のまわりを回るときの潮汐力によってエウロパそのものが変形するほどの力がかかり、そのときの摩擦によって熱が発生する、というものです。 太陽系の天体の中で最も滑らかな表面を持っていなす。表面が若く滑らかであることから、地下には水の海 (内部海) が存在するという仮説が提唱されています。生命の可能性はありそうです。 月とよく似た大きさです。比較的明るく1610年にガリレオ・ガリレイによって発見され、ギリシア神話のゼウスが恋に落ちたテュロスの王女エウローペーにちなんで名づけられました。 |
「はやぶさ2」が地球帰還 「はやぶさ2」が地球帰還に向けて第2期のイオンエンジン運転を開始した。9月まで運転が行われ、11〜12月に地球に帰還する予定だ。 昨年11月13日に小惑星リュウグウを出発した探査機「はやぶさ2」は、同12月3日から今年2月20日まで第1期のイオンエンジン運転を行ってリュウグウから離れる軌道に移った。 9月まで第2期イオンエンジン運転を行い、その後はスラスターでの精密誘導を経て11〜12月に地球に到達する。この運転は9月まで続けられる予定で、これによって「はやぶさ2」は最終的に地球にカプセルを投下できる軌道に入る。10月以降は化学エンジン(スラスター)を使った精密誘導が行われ、11〜12月に地球に到達する。 ![]() |
リング 木星は土星を見て自分にもリングが欲しいと思っていましたが、薄い3つのリングがあることがわかりました。木星が地球に小惑星などを投げつけてくると言われますが、また地球の恐竜を絶滅させるような大きい隕石をここ10年で5個も防いで引っ張り込んでくれています。地球にとってかけがえのない木星です。 木星は強烈な放射線を出しており、探査船が近づけば壊れてしまうので、遠い所からしか観測できません。従って詳細をなかなか探査できません。 木星の写真をご覧になったことがおありでしょう。横縞模様があります。これは緯度によって東風、西風と交互に吹いており、それが見えているのです。 関ヶ原の頃活躍したガリレオガリレイは自作の望遠鏡で木星の衛星を4つ発見しました。文献では、古代中国の天文学者の甘徳が紀元前362年に肉眼で木星の衛星を観察したされています。昔は視力が桁違いに良かったのでしょう。 |
地球の重さ 地球の地下から湧いてくるヘリュームガスは軽いので毎年10万トンほど宇宙に漏れ出しています。 逆に約5万トンの流れ星が地球に降り注いでいます。差し引き5万トンづつ軽くなっています。 それでは、地球はなくなってしまうかと言うと、減少分は毎年10京分の1ですから、その前に太陽の光が強くなって10億年後には熱くなって住めなくなるので、人類が地球上にいる間は大丈夫です。 地球をブラックホールにすると、半径1cmの球になります。手の上に載せようとしたら、手から全身が吸い込まれます。要注意です。 |
最近時々思うのです。コロナウイルスはまさしく私を殺すためにやって来たと思うのです。気管支や肺が弱い、脳血栓の前歴があり、高血圧、高脂血症であること、先ず感染し発病すれば喜寿のこの身は耐えきれません。
亡くなって焼場に置かれて焼かれる際、炎が四方から来るのでしょう。棺桶の中は熱くなります。エネルギーが満ちます。この時空間だけが飛び出します。魂も一緒にです。お骨は残るのでしょう。 いざ、大宇宙へ乗り出すのです。!!宙へ |
宇宙初期の予想外の巨大炭素ガス雲 日本が建設した南米チリの標高5000mの高地で宇宙に挑む電波望遠鏡ALMA(アルマ)で観測した18個の銀河の炭素ガスのデータを重ね合わせ(赤色で表示)、ハッブル宇宙望遠鏡による銀河の星の分布画像(青色で表示)と合成した画像。 画像全体の視野は7万光年×7万光年です。炭素ガスが星の分布よりも大きく外側まで広がっていることがわかります。 宇宙誕生後およそ10億年の時代にある銀河の周囲に、半径約3万光年におよぶ巨大な炭素ガス雲があることを世界で初めて発見しました。 炭素は、宇宙がビッグバンによって誕生した時には存在しておらず、星の中の核融合反応によって作られ、星の最期である超新星爆発によって星の外に放出されたものです。 ![]() |
愛と喜びの彗星 2007年に、ラヴジョイ彗星が発見され、2011年のクリスマスに南半球で良く見えました。 NASAとパリ天文台は噴出するガスを観測し、ここにアルコールと糖分が含まれていることを発見しました。液体に換算すると、地球の人全員が飲める量でした。最盛期には一秒間でビール瓶1500本のアルコールと糖分を噴出していました。 まさに、 愛と喜びの言う名の通りでした。 ![]() |
四季を持つ惑星 地球から16光年の位置に「グリーゼ832c」と言う惑星があります。地球の5.4倍の重さがあります。太陽にあたるグリーゼ832から受けるエネルギーは地球が太陽から受けるエネルギーとほぼ同じで、大気を持ち地球とほぼ同じ気温だと思われています。「ハビタブルゾーン」(生命居住可能領域)にある惑星ですから、液体の水があるかも知れません。わくわくしますね。 https://matome.naver.jp/odai/2150865834791520301 |
ダークマター 銀河は星雲とも言われます。我々は天の川銀河の中にいます。この銀河のお隣にアンドロメダ銀河があります。この銀河の星々の回転速度を調べると、中心から近くても遠くても同じ速度で動いていることがわかりました。これは星々の重さだけでは説明できない現象です。遠いほど遅くなるのは遠心力で飛び出さないために普通だからです。同じ速度で回転するのは、星々の重量を凌駕する目に見えない重力があって、同じ速度にしているからです。星の重さの数倍の重さのダークマターが存在しなければありえないことなのです。 ![]() |