バラ園 西側 20
ピンク ピース

20世紀の名花「ピース」の作出で有名なフランシス・メイアン氏晩年の傑作品種。丸弁のおおらかな花はフルーツ系の華やかな香りが漂い、大輪花の割には細い枝がかえって調和的に見えます。樹勢も強く花付きも抜群、樹も良くまとまってくれる、花壇用品種として大変優れた性質を持っています。当園おすすめの品種の1つです。 フランシス・メイアン作出の「ピース」ですが、本人が付けた名前は「マダム・アントワーヌ・メイアン」で、「ピース」という名は販売した会社「Conard-Pyle社」による命名の、いわゆる流通名です。しかし、「ピンク ピース」は本人による命名ですので、ピースの名は結構気に入っていたのかもしれません。姫野ばら園 八ヶ岳農場
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