バラ園 西側 27
ピース

20世紀を代表する傑作品種。ばらの歴史を大きく変えた、フランスの大育種家「フランシス メイアン」の最高傑作の1つです。巨大輪の先駆的品種であり、黄色の花にうすいピンク色の覆輪が入るふっくらとした花容、照りのある大きな葉、まとまりよく伸びる樹に巨大輪であるにも関わらず良好な花付き、そして強健な樹勢、良質な性質を多く持ち合わせたこの品種は戦後世界的大ヒットとなりました。 巨大輪の花が大変評価され、交配親としてもよく利用されました。コンフィダンスなどのピース直系の品種(交雑第一世代・1F)はモダンローゼス XIの中でも280品種以上あります。孫品種まで含めれば膨大な数になります。これらピースの子どもたちを総称して「ピース ファミリー」と呼ばれています。姫野ばら園 八ヶ岳農場
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