斉明神社
京都市右京区嵯峨柳田町

交通
嵐山 大井川北側の三条通りを東へ10分its-mo

鳥居と社域

祭神
天照大神

由緒
   
 文明二年(1470)まで当地に所在した天竜寺塔頭慈済院の旧境内地に位置し、当社はその鎮守社であった。神明社とも呼ぶ。

 慶長十一年(1606)に慈済院第七世菊齢彭によって社殿が造立され、その後朽損してきたために明和八年(1771)下司河村幸右衛門により営替されたことが棟札から判明する。現在の本殿はこの時のもの。

覆殿内の本殿

たたずまい
 本殿は、身舎両妻に棟持柱を建てた神明造で、市内では数少ない神明造の一例であり、しかも建築年代が明らかで造営資料も揃っている点で貴重な建物。当所から覆屋の中に収められていたために改造等がなく、保存状態も極めて良好。
 拝殿は江戸末期。

本殿

お祭り

 

社頭掲示板

京都山城の神々

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H16.10.6