梅宮大社
京都市右京区梅津フケノ町30 its-mo
鳥居
交通案内
松尾大社 東1km
祭神
酒解神、酒解子神、大若子神、小若子神
配祀 嵯峨天皇、仁明天皇、橘清友、橘嘉智子
摂社
若宮社「伊弉諾尊 配 橘諸兄」
護王社「橘氏公 配祀 橘逸勢」
稲荷社「宇賀御霊神、猿田彦命」
由緒
山城国葛野郡の式内大社。
『梅宮大社由緒略記』によれば、酒解神は大山祇神、酒解子神は木花咲耶姫命、大若子神は瓊々杵尊、小若子神を彦火々出見尊としている。
今から凡そ千三百年前、橘氏の祖諸兄公の母県犬養三千代が、山城国綴喜郡井出寺の中に橘氏一門の氏神として初めてお祀りしたのが創祀としている。
その後、聖武天皇の妃の光明皇后が之を祀り度々所在を転じた。嵯峨天皇の皇后橘智子(檀林皇后)によって、今の神域に遷し祀られ自ら御幸して、お祭りになったのが有名な梅宮祭りの起源。
社殿
佐賀郡大和町に梅野神社が鎮座、由緒には
「鳥居に刻ある仁明天皇の皇后は子宝に恵まれず、京都梅宮神社に祈願した所、子供を授かったという。 その御神徳より、お産の神、木の神、交通安全の神として広く信仰されている。」
とある。梅宮大社の祭神の木花咲耶姫命が授子の神、血脈相続の守護神とされている。遠く九州にまで勧請されている。
お姿
境内には神苑があり、3月から6月までの間様々な花が楽しめる。
お祭り
5月 3日 例祭
社殿正面
参考:『日本の神々5』
公式梅宮大社
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