天満宮社・八瀬八幡宮
京都市左京区八瀬秋元町639 mapfun

鳥居

交通
京都バス大原行きふるさと前すぐ


祭神
菅原道真 配祀 老松殿、紅梅殿 「平成祭礼CD」

摂社
山王神社「大山咋神」、岩上神社「天武天皇、闇淤加美神、白日神」、秋元神社「秋元但馬守喬知」、八幡神社「品陀和気命」、六所神社「瀬織津比賣命」、幸神社「猿田彦神」、白井神社「白太夫神」、若宮神社「祭神不詳」、十禅師神社「鳴玉依姫命」、聖の社「和歌の聖」、妙見社「妙見大明神」、住吉社「春日大明神」

境内と勧請縄  菅公腰掛け石
 

由緒
 御所谷山麓に鎮座。創建時期は明かではないが、平安時代の御霊信仰とかかわりがあるとされる。社伝は道真の師である近江比叡山法性房の尊意が道真の死後に勧請したと伝え、境内には道真が尊意を訪ねて八瀬坂から叡山に登るたびに休憩したと云う菅公腰掛け石がある。
 本殿の左右に多くの摂社群が並ぶ。壮観である。

本殿

白井社 六所社 若宮社  八幡社 秋元社 幸神社
 



たたずまい
 バス停のふるさと前のふるさととは旅館か料理屋か何かでしょうが、その次のバス停が登山口と云う。次ぎとは大原方面へのこと。叡山へのもう一つの上り坂は修学院からの雲母坂である。
 菅公の道は後に後醍醐天皇が足利尊氏を避けるべく動座された道である。

貴船・岩上・白髭社   八王子・山王社 十禅師社
 

お祭り

 5月 4日  例祭
秋元神社 10月10日 赦免地踊 女装した男子たちと花笠をかぶった女子たちが歌や踊りを奉納する。後醍醐天皇が比叡山にしのぶさい、八瀬童子が賀輿丁の役を見事に果たしたため、この地の租税を赦免されたことに感謝しての祭事がはじまり。

美智子皇后のお歌碑

京都山城寺院神社大事典(平凡社) 平成祭礼CD 京都の寺社505を歩く上

京都山城の神々

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